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どうでも良いが、植草一秀氏の思考停止ぶりは病的になってきている。
>【「かんぽの宿疑惑」竹中平蔵氏の益々稚拙な反論(植草一秀の『知られざる真実』) クマのプーさん】
のような記事を見ると、多分多くの人が「賛同」するのだろうが、Kに言わせれば、この記事こそ「恣意的解釈」と「偏見」に満ちている。
>【総務相が日本郵政に対して資料提出を求め、また、野党を中心に国会で真相究明が進められるなかで、今回の入札が適正でなかったことはすでに明らかになっている。】
これは、個人の解釈の問題であって、今回の入札が必ずしも「不正」であったという証拠は未だに発見されてはいないとも見ることは可能だ。
金曜日の国会では、「かんぽの宿」は、新聞は「一般競争入札」と報じたが、郵政は「競争入札」としていたとの部分に大部分の時間が割かれて、ほとんど「真相究明は進まなかった」というのが、正直な所であり、野党が突っ込むのは「党利党略」のイメージ誘導が少なからずあり、「一方聞いて沙汰する」と言うわけにもいかない。
鳩山大臣は「まだ調査中であり詳しいことは後日」と前置きした上で【A一括売却の第2次審査で提示された内容において、オリックス不動産の提示条件よりもHMI社の提示条件が日本郵政に有利であったと鳩山総務相が明言した。】ということだが、これは、明言したというより、個人の印象を述べたと言うことであり、入札は「総合的判断」で判断されることなのだから、今の段階では、何とも評価できないと見るのが妥当だろう。
まだ、海のものとも山のものとも分からない情報の段階で、持論の主張の正当性の傍証として「確定事項」として組み込んでしまう「現実の態度」こそが恣意的であり、公平性に欠けるとするのが、妥当である。
>【マスメディアが「かんぽの宿疑惑」をほとんど伝えない。テレビ朝日番組「サンデープロジェクト」は、小泉竹中政治の「郵政民営化」政策を全面的にサポートしてきたと言って過言でない。】
この部分は、被害妄想と考えられる部分もあり、「かんぽの宿疑惑」を放送する必要性があるなしの判断をするのは、あくまで番組の判断でしかなく、すでに、オリックスへの売却が白紙撤回になった事実は、多くの国民が知っていることなので、その上で、オリックスからの圧力のような力が加えられていると考えるのは妥当なのか?
今、この状況下で「圧力」という不正を行えば、即、証拠となり、視聴率最優先の番組側には「大スクープ」となる可能性もあるだろう。
多分、もう少し、証拠が出そろってから判断と考えているとするのが妥当であろう。
自分の主張に迎合しない者は「悪の仲間」的なレッテルを張り出すと、ほとんど、正常な思考能力を失って、妄想者の域に入っていると思った方が良いのだろう。
で、この事件は「どのような結果」になろうとも「総務大臣の職権乱用」こそを批判すべきであることは、正常思考できる者なら「分かること」だろうと思っている。