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(回答先: どなたか郵政問題について教えて下さい。 投稿者 キルケゴール 日時 2009 年 2 月 18 日 19:22:29)
>キルケゴールさん どうもです。
どうも、狙われているの意味を間違って考えられているようです。
もちろん、株式会社になれば、経営権ごと買収される可能性もなくはないですが、流石に過半数の株は日本側が確保するでしょう。
郵政民営化というのは、郵政の国家保証がなくなることによる、郵政資金の市場流出のためです。
つまり、今まで親方日の丸だから安心・安全だった「ゆう貯・かんぽ資金」を、自由競争の中で外国の保険会社に契約変えさせるというのが、狙いであり、「公平な自由競争」ということです。
>【例えばいよいよもう駄目だ、向こうさんの手に全て渡るとなる事前に、多くの気付いた個人が郵貯からの資産引き上げ、簡保解約を行うという事が行われたら、少しは抵抗になるという事にはならないのでしょうか?】
考え方として、全く意味がないというか、見当違いでしょう。
下ろした貯金が、外資系の銀行とか、外資系の保険会社に流れることこそが、相手側の狙いであり、思う壺とも言えますが、その前に、「ゆう貯・かんぽ」と「国債制度」が連鎖倒産して、国家破産になるかもしれません。
ゆう貯の残高は、ほとんどが国債運用であり、日本の財務は「国債のサイクルが破綻したら破産します。」
つまり、ゆう貯・かんぽの取り付け騒ぎが発生したら、日本は保たないでしょう。
こんな回答で良いか分かりませんが、理解できましたでしょうか?