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自分自身、株式投資をしていながら、こんなことを言うのも何だが、
究極の対立軸は、「金利・配当・不動産所得」だけで生活できる者を、許すか、許さないか。
最終的には、ここだと思っている。
わたしは「許さない」という立場だ。
あとは、いくら努力の結果とは言え、過度な高額所得も「許さない」。
最大で個人の努力に報いるとしても、平均所得の10倍程度ぐらい認めれば十分だろう。
これぐらい報酬を与えれば、本来、勤労意欲は阻害されることなどないだろう。
ニューヨークの金融連中なんかは、持続不可能なことを求めてやってきて、破綻した。
一人の人間が、10億も100億も取れば、社会は歪むしかないのだ。
こんなことは、金輪際、辞めるべき。
冒頭、「金利・配当・不動産所得」だけで生活できる者を「許さない」と書いたが、
実際問題としては、「一代限り」なら認めても良いと思っている。
数千万円の年収を10年〜20年続けて、それなりの資産を築くことは有ると思うからだ。
しかし、その資産は、努力し成功した個人のみに帰属させるべきであり、
決して、子孫に相続させてはならない。
そもそも、相続を認めなければ、大きな格差など、生じるはずもないのだろう。
人生のスタート時点で、不労所得が年収1000万円ある人間と年収ゼロの人間が、
平等であるはずがないのである。 普通にしていれば、ここから、さらに格差は開くしかない。
本当に、おかしな世の中だ。
「生まれながらの不労所得者」と「私」は、根本的に立場が違うのだろう。
こいつらとは、確かに、議論の余地はないだろう。
相続税100%を主張する勇気あるブルジョアを除いては(笑) そんな奴、居るわけないか!