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(回答先: Re: 具体例で示してください。 投稿者 赤と黒 日時 2009 年 2 月 01 日 18:56:26)
赤と黒様
こんばんは。
私は以前オーストラリアにレジデンスを持って住んでいました。娘と夫はオーストラリアの国籍を持っています。(娘は日本も持っています)
もちろんオーストラリア(豪州と次から言わせてください。)では働いてもいました。
今は日本に住み、働いています。
私は外国人労働者がいやなのではなくて、外国人労働者を使う方(つまり雇用主)に対し、感情的に好きになれないのです。
豪州の前にはニュージーランドにも以前住み、働いていました。
どちらの国でも外国人労働者はたくさんいました。
日本にいると自分が日本人なので、外国人労働者の視点に立つのは少し想像力や何かの関連が必要だと思いますが、外国にいると自分も近い立場ということで、外国人労働者と話したりする機会がもっとありました。
外国人労働者はどうしてもその国より貧しい国からが多く、西ヨーロッパや北米などを除く国々からきているので、どうしても人種差別にあうことが多い。
ハクジン国で、色の白くない人々がいわゆるきつい仕事、みながいやがる仕事をしているのです。そういう姿を見るとまるで昔の植民地の労働者を見ているようで(みたことないけど、私の歴史のイメージで)すごくいやなのです。
なんていうのかな、アジアやアフリカなどの人は汚い仕事をして、ハクジンの身の回りの世話や掃除をして当然みたいな。
確かにに貧しい国の人々は自国にいるより稼げるので、うれしいようですが、うれしいといっても、出稼ぎ者が多く、実際は家族と離れたくないのです。話をしていると、少しくらいいやなことがあっても家族のために頑張るという人がいっぱいいます。
彼らはみな、自分の国に仕事があれば わざわざ来ないと言います。
あと、金持ち国の中にもマイノリティーはいて、彼らもみながいやがる仕事をしているのですが、どんなに人手不足になってもその職種の給料は上がらないのです。その仕事がなくては困るものまですごく低賃金で抑えられる。なぜかといえば外国人を雇えばいいからです。(または失業者)。
感情的からもしれませんが、私は、金持ち国で たいへんな仕事を外の人にやらせる(しかも彼らだって喜んでいるんだからなんていって)というのがすごくいやなのです。