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日頃は、科学的な論証を好むKであるが、実はオカルト系の人である。
で、以前にも書いたのだが、Kの近くに、神の声を聞ける人がいて、「浅間が大噴火する。」と予言している。
実は、Kの両親は、この人と一緒に老人会か何かの旅行をしたことがあり、その時に詳しく聞いたらしいのだ。
その神の声を聞ける人は、Kの母とは知り合いで、「こんなこと話すと、気がおかしいと思われそうだけど、(Kの母)さんだから話してあげるけど、近いうちに浅間は噴火して、ものすごい大災害になるよ。」言われたのである。
その話をされた時点では、まだ、浅間は休火山と思われていたのだが、その後、噴火した。その時にも、「神の声を聞ける人」と言うことで、不可思議探偵団というHPには書いたのだが、Kの母も亡くなり、不可思議探偵団もすでに消滅してしまった。
実は、Kが局長を辞めた理由の一つが、浅間が噴火したら死んじゃうかもしれないと考えていたということがあるのだが、前回の噴火の時は大騒ぎだった。
当時、Kは集配局の局長代理だったのだが、出勤したとたんから電話が鳴り続けだった。
郵政の上部機関のありとあらゆる部署から電話が掛かってきて、開局準備作業が全く出来ないのだ、集配局といえども、開局前は2名しか内務職員はいない。
回線は2回線あるのだが、その2回線に2名が張り付き状況だから、開局準備は何もできない。
電話の内容は全て「状況はどうだ?郵便物は全て配り切れ、残った時には報告しろ」というようなもので、局員の心配など全くする気はなく、開局準備のことも全く考えず、浅間の中腹までは避難勧告が出ている状況で、国道も通行止めになっているのに、ともかく完配(完全配達)しろの一点張りで、出来なければ、その理由などを報告するという非常に面倒で時間の食う仕事を増やすぞと言うものだった。
で、集配局から、50メートル横からの浅間方面に向かう国道は「交通止め」で、局周辺にも火山灰が降って来ているという状況で、近くでは、噴火の空気振動で「窓ガラスの割れた家もある」という状況だったりした。
浅間の中腹までの家には避難勧告が出され、その人たちは、結構遠くの施設に避難していて、それを、どうやって郵便物配りきれと言うのか?
で、ともかく「開局準備がありますから」と言って、受話器を置くと、途端に電話が鳴り、出ると別の部署、ハッキリ言って、上部機関で横の連絡取れよと思うが、全くそんな気はないらしい、まるで、電話で現場の情報確認することを怠ると自分の責任を問われるとばかりに「責任逃れの責任の現場押しつけ」をするためだけに電話をかけてくるのだ。
当時、Kは正式の勤務時間の1時間前には局に入っていたのだが、電話対応だけで、何も出来ないで開局時間だけが迫ってくる。
何しろ、カーテンすら開けられず、ドアの解錠作業すらできないのだから、狂気のような状況である。
本日はどんな状況だったのだろうか?と思うが、それより何より、大噴火したら命あってのものだねである。
はてさて、神の声を聞くことの出来る人の予言は当たるのだろうか?
なんか、当たるような気がするのである。