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多分、多くの人が、次回の総選挙に甘い期待をしている。
【ねとらぼ:ニコ動調査でも麻生内閣「不支持」 給付金は「受け取る」8割 - ITmedia News】
なんでも、異様に麻生政権の支持率が高かった「ニコ動」でも、ついに麻生政権に見切りを付けたようで、不支持が支持を上回ったらしい。
麻生内閣支持率は一般的世論調査では「軒並み20%を割り込み」、昨日の太田光氏の番組では「支持率20%割れが3ヶ月継続したら、解散する」という法案まで出され、賛成多数で成立していた。
しかし、その番組の中でも紹介されていたが、未だに、わずかながら、自民党の支持率は民主党の支持率を上回っているようだ。
多分であるが、次回の選挙でも、政局は安定しない。
自民が僅差で勝った場合は、参議院があり、与野党逆転のねじれ状況なので、今まで以上に法案は通らない。必殺技の3分の2再可決もできなくなるだろうから、場合によっては、ほとんど全ての法案が成立しないという状況になる。
民主党が頭一つ自民を抑えて勝ったとしても、問題は多い。
国連決議があれば自衛隊の海外派遣も可能とする民主小沢代表では、左派政党は部分協力しかできないであろうから、民公連立内閣こそが本命視されるが、これでは、国民が納得せず、現在協力関係にある野党も納得しないだろう。
同じ納得されないのであれば、大連合しか残された道はない。
自公民大連立になるか民自大連立になるかは別にして、おそらくは、圧倒的多数を背景に「国民や、他の野党が納得しなくても知らん顔を決め込む政府与党」になるのではないか?
さもなければ、政権再編であるが、どれほどのガラガラポンであっても、公明と共産、社民はそのままで、言うなれば「派閥再編」になって、適当に自民と民主がくっつき合い、左派を切り捨てるか、左派も「政権にすり寄るか?」の違いなだけで、出来るのは右派的政権だと予想する。
これは、極端に言えば、今まで以上に「経済界との癒着を深め、庶民に背を向ける」という正当になるのではないか?と思える。
多分、えらいことになる。