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何だか「不食」が可能らしい。
はあ?という気がするが、Kのような脱サラ大手電力会社の人が、そんな本を出している。
釘刺されているので、リンクは引かないが、ともかく不食は可能と主張している人がいるのは間違いはない。Kの「弐号館」に展示もさせていただいた。
実は、この本、長南年恵さんの本を探していて発見されたのだが、日本心霊史の内の唯一の裁判になったこの事件、心霊現象は真実だという判決がされて結審している。
しかし、この事件のことを伝える書物は非常に少ない。
長南年恵さんは「不食」だったと伝えられている。
人心を惑わすという理由で拘留された時も、食事をしなかったという記録が残っているという。1日や2日ではなく、数ヶ月単位の話である。
この事件、詳細を知りたくても、今では、伝える書籍は非常に少ない。
実は、一年ほど前に、水木しげるさんの文庫本のマンガ集が発売されていて、その時買い損なったら、もう、どこにもない。
で、アマゾンで探してみたのですが、やっぱり、古本すら売ってない。
情報がないのは、長南さんだけではない。
以前にも取り上げたが、念力計も、書籍は全く出されていないのか?
流石のKも、念力計の書籍は見たことがない。
また、エヴァ・Cのエクトプラズムの物質化現象の顛末とか
ハチソン効果とかいったできごとも、ほとんど、現行の本は売っていない。
時たま、ムーに載るくらいだと思うが、ムースペシャルすら、ほとんど市場に残っていない。
トリックが判明した場合なら仕方がないが、未だにトリックが解明されていない事件を、封印して忘れようとしているのなら、それは、おかしいだろう。
それにしても、念力計だけは、ちょっと大槻教授でも乗り出せば、多少のことは判明するだろう。仮にも早田の物理の教授なのだから、トリックとか「動く気がするだけ」とか、「動く」というくらいのことは分かるはずである。
仮に、詐欺商法なら、それを世に知らしめるのが、詐欺被害を出さないことになり
仮に、本当なら、科学的な研究対象にするのが科学者の勤めだ。
念力計に限れば、研究対象は、実際に存在し、庶民には高いが、研究室とかなら購入できるはずである。
http://www1.odn.ne.jp/jiryu/cnts/pk-1.html
それなのに、全く、研究しようという姿勢すら見えない。
ニラサワさんと、友人が宇宙人とか押し問答しているだけである。
おかしいのではないだろうか?