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民主主義、民主主義と言うが、多数派の要望が、あまりにも蔑ろにされていることが多過ぎる。
消費税導入だって、消費税の税率UPだって、国民の多数は、一度たりともOKなんか
出したことはないのである。
所得税の高額所得者への減税だって、国民の多数は反対だ。
金持ちたちが、勝手に、政治家どもを動かして、国会内の多数だけで議決する。
移民や外国人労働者の受け入れだって同じだ。
おそらく、選挙で政治家を選ぶという行為だけでは、民主主義は、不完全すぎるのだ。
もっと、個別具体的案件毎に、国民の信を問えるようにしなければ、
力のある者たちの、やりたい放題は止まらない。
ここまで発達したIT技術を生かせば、より良い、直接民主主義を構築することが、可能ではないのか?
一回の採決だけでは、一時の感情に流されて、冷静な判断ではない恐れがあるのであれば、
複数回、議決を採っても良い。
ともかく、数年に一度だけ、自民党か民主党かだけしか、実質的な選択肢がないような状況は、
民主主義とは言えないのだろうと思う。