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という事は彼らはセファルディムである、という事になる。
つまりハザール陰謀論というのはただのジャブでしかない。
実際、アシュケナジー、セファルディムというのは居住区の概念であって、宗派ではないからだ。
アシュケナジーの中に超正統派があり、その中にイスラエル国家に反対するナトレイカルタがある。
ナチスが主にホロコーストをした地域はどこか?東欧である。
イスラエルは東欧系が多いというが、その東欧系を追放したナチスの支援者は誰か?
フランクフルトはセファルディのコミュニティがあった。経済の中心地は東欧ではなく、西欧のはずである。
本物のユダヤ人=中東系=善と描くハザール陰謀論は書かないのである。
古代ユダヤが階級社会で一枚岩でなかった事。ユダヤ教の中に更に宗派がある事。
フェニキア人が何故歴史上から消えたのか?
最初のボグロムと陰謀論はロシアやドイツではなくエジプトで起きた事。
バビロニアン・タルムードの事、イエス・キリストとパリサイ派との対立の事、またその後のキリスト教内の神学論争について。
初歩的な知識があれば、本物のユダヤ人が中東系で一枚岩で善などと誰も思わないだろう。
彼らは旧約聖書に書かれているような最低限の殺戮にも触れないな。
フリーメーソンのシンボルが中東に由来する。そもそもシオニズムの源流はサバタイ・トゥビというオスマン帝国の中東系ユダヤ人による。
彼らはあえて白人とかハザールにこだわるが、トルコ系遊牧民を突き詰めてもモンゴル高原どまりである。
彼らは大統領を輩出したルーズベルト、阿片戦争を引き起こした最悪のサッスーン財閥など財閥系が悉くセファルディである事を隠す。
英国王室ですらイタリアのゲルフ家というセファルディ疑惑があがっているというのにだ。何故英国にオベリスクが建っているのか、である。
世界支配層のルーツがモンゴル高原ならユダヤ教に改宗してもモンゴル的なシャーマニズムのシンボルにするだろう。
レバノン、シリア、トルコ人が欧州に来ても外見で欧州白人と区別するのは容易ではない。
シュメールからビザンツまでの歴史が封印されてはならない。
それはハザール汗国とシオニズムの最深部の思想の理解を阻むものだと思う。
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