http://www.asyura2.com/09/holocaust6/msg/181.html
Tweet |
(回答先: ブッシュとナチスの結託、政府公文書で確証、Jealous Gay(という事は、ドイツとアメリカはグルだったという事です) 投稿者 小沢内閣待望論 日時 2011 年 1 月 18 日 22:22:17)
http://pub.ne.jp/bbgmgt/?entry_id=1462396
2008.6.12
■ ブッシュとヒトラー ■
[ 戦争はビジネス・商売である ]
[ ニュース » 国際 ]
◎ ヒトラーとブッシュのおじいさん(グランパ)◎
【ブッシュとナチスの結託−アメリカ政府公文書で確認−】
「メール・マガジン」を配信してくれている同業者のある先生から今日,上記のような話題を教わった。くわしくは,末尾にかかげる該当のホームページ(ここから「右下の写真」も引用)をみてもらうことにして,ここではそのサワリの部分だけ紹介しておく。
★ ブッシュとナチスの結びつきが確認された ★
(ジョン・ブキャナン記者,ニューハンプシャー・ガゼット独占記事 2003年10月10日)
ワシントンDC発 ──全米マスコミが60年にもわたって見落とし,拒否さえしていたことだが,このたび暴露された国立公文書館と議会図書館の所蔵文書により,現職大統領ジョージ・W・ブッシュの祖父であるプレスコット・ブッシュが1926〜42年にナチス軍拡・戦争体制の財政基盤のビジネスパートナーとしてだけでなく,それを支えた米国の銀行経営者としても暗躍していたことが明らかになった。当時,米国議会はプレスコット・ブッシュとその「敵国」の実業パートナーに厳しい対応をとっていた。
今回見つかった文書には,ブッシュとその仕事仲間が──連邦財務省とFBIの調査によれば──ドイツの産業資本家フリッツ・ティッセンと資金提携していた事実を隠そうとしていたと,はっきり記されている。鉄鋼石炭王ティッセンは1920年代なかばから個人的にヒットラーに財政支援を行ない,ヒットラーがドイツ国内法や民主制を転覆して権力を掌握するのを手伝った人物である。
さらにこの機密解除された公文書によれば,プレスコット・ブッシュと彼の仲間であるロウランド・ハリマン(当時の米国外交界のアイドルだったエイヴレル・ハリマンの弟)やジョージ・ハーバート・ウォーカー(現職ブッシュ大統領の母方の祖父)などが,米国が開戦して以降も8カ月ちかくこのドイツ産業界の大実業家と取引を続けていたことが生々しく記されている。
「マスコミはなぜか完全に無視してきた」−−こうした歴史的事実はこれまで60年間にわたって米国のマスメディアではまったく報じられてこなかった。この事実の概略は,インターネットや地味な書籍で指摘されてきたが,マスコミもブッシュ家も「根拠なき非難」であるとして無視してきたのである。それどころかブッシュ家の人々を描いた「公式」伝記の著者たちも,大統領の歴史を綴ってきた研究者たちも,第2次大戦とその後の経緯を描いた米国史の出版社群も,この事実から目をそらしてきたのだ。
ホワイトハウスに電話してコメントを求めたが,返答はなかった。
「1942年の夏になっても……」−−ブッシュとハリマンとティッセンの米国における事業活動は,ブロードウェイ39番地にあった一続きのオフィスで行なわれ,プレスコット・ブッシュがそれを管理していた。この共同事業は1942年7月30日に『ニューヨーク・ヘラルドトリビューン』紙で暴露され,それがきっかけで詳細の解明作業が始まった。この新聞暴露は,米国がドイツと開戦して8ケ月ちかくのちのことである。
「ヒットラーの守護天使は米国の銀行に300万ドルを保有している」──こんな見出しを掲げた『NYヘラルドトリビューン』の記事は,記事の冒頭でフリッツ・ティッセンを「アドルフ・ヒットラーを10年来支え続けた最初からのパトロン」だと紹介していた。事実,この鉄鋼石炭王は1923年10月以来,ヒットラーを強力に資金援助していた。これはティッセン自身も『私はヒットラーのパトロンだった』という自伝で書いていることだ。同書でティッセンは,ヒットラーやゲッベルスやルドルフ・ヘスとも個人的親交があったと告白している。
『NYヘラルドトリビューン』には匿名情報源の話として,ティッセンの米国の「たくわえ」が実はゲッベルスやヘルマン・ゲーリングやハインリッヒ・ヒンムラー,さらにはヒットラーなど,「ナチスのお偉方」の所有物だという説も載せていた。
「純粋なる ビ ジ ネ ス 」−−ナチスの隠し財源とまで言われた「問題の銀行」とは,ニューヨークシティの「ユニオン銀行株式会社」(UBC)のことだ。同銀行は1924年にW・エイヴレル・ハリマンが,ティッセンとそのオランダの企業である「貿易航海銀行株式会社」の代理人として設立していた。各種の政府文書によれば,ユニオン銀行はティッセンが支配していた多くの企業や資産の手形交換所の役割を果たしていた。そうした企業のなかには,10社ほどの個人企業もあった。
(・・・中略・・・)
「ポーランドのメディアがこの話題に取り組んだ」−−『ニューズウィーク・ポーランド版』は2003年3月5日号に「ブッシュとナチスの過去」についての短い記事を載せた。ニュージーランドの『スクープ』(http://www.scoop.co.nz)が著作権許諾を得てこの記事の英訳を掲載したが,それによればポーランドの『ニューズウィーク』は「ブッシュ家はアウシュヴィッツ強制収容所で展開された囚人たちの強制労働から収獲を吸い上げていた」と書いていた。この記事では,ブッシュとハリマンとティッセンのさまざまな共同会社が米国政府に差し押さえられた事実についても報じている。
(・・・後略・・・)
--------------------------------------------------------------------------------
★ 以上の記事を,さらにくわしく読みたい方は,つぎのHPをのぞいてほしい。イラク戦争においてもブッシュ家は,裏舞台での「ビジネス的なつながり」を多岐にわたって有している。庶民の視線からはとてもみえそうにもない「エスタブリッシュメント」の世界が存在するのである。
http://homepage.mac.com/ehara_gen/jealous_gay/bush_nazi_link.html
★ 以上の記事を書いたジョン・ブキャナン記者は,YouTube でも(動画サイトで “bush prescott nazi connection” という題名 ← “ ” 内のこの英語の綴りで検索すればその動画の視聴が可能)語っており,参考になる。ただし,米語でしゃべっている。
★「参考文献」(2008年6月20日追記) ここではさらに,菅原 出『アメリカはなぜヒトラーを必要としたのか』(草思社,2002年)を紹介しておきたい。同書の解説(宣伝用だが)を読めば,本ブログの記述した内容を補足・充実させるものである点が理解できる。
1920年代からソ連邦の崩壊にいたるまで,アメリカの外交戦略には,明確なパターンがあった。それは「共産主義に対抗するために独裁者を援助し,育てる」というものである。
この最初にして最悪の例がヒトラーのナチスだったといえる。第1次世界大戦で焼け野原となったドイツが,十数年後にはヨーロッパを席巻する軍事大国になれたのは,ブッシュ大統領の一族など,アメリカ政財界の親ナチス派の援助に負うところが大きかったのだ。
戦後,この親ナチス・エリート集団は,反共工作のために各国の独裁者,麻薬王,そしてイスラム過激派とも手を組んだが,多くの場合,最終的にはみずからが育てた独裁者たちと対峙することになった。
本書は,アメリカ外交の舞台裏で暗躍したこの黒い人脈にスポットライトをあてる,きわめて刺激的なノンフィクションである。
序 章 独裁者を支えたアメリカのエリートたち
第1章 ドイツを軍事大国にしたアメリカ企業
第2章 ドイツと戦いたくなかったアメリカの事情
第3章 アメリカを戦争に引き込んだチャーチル
第4章 親ナチス派と反ナチス派の暗闘
第5章 冷戦を「演出」した反共の闘士たち
第6章 ブッシュに引き継がれた黒い人脈
終 章 9・11を生んだアメリカの冷戦外交
ヒトラーをつくったのはアメリカだった! 昨〔2001〕年9月11日の同時多発テロにまでつながる米国と独裁者の黒い人脈に迫る驚愕の書。米外交の暗部をあばく。
出所)http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4794211538.html
Posted by 日本経営学界を解脱した社会科学の研究家 at 11:15:04 | コメント (0) | トラックバック (0) | リンク (0)
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > ホロコースト6掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。