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(転送・転載を歓迎します/アマゾンの書評より)
ホロコースト全史
マイケル ベーレンバウム著
エディション: 単行本
「ガス室」で殺された死体は一体も確認されて居ない, 2009/3/30
第二次大戦中、ドイツがユダヤ人を差別、迫害した事は明白な史実である。しかし、ドイツが、「ガス室」で殺人を行なったとする主張に、物証は有るのだろうか?
皆さんは、テレビのドキュメンタリーなどで、第二次大戦末期から直後の時期に、ドイツの収容所で撮影された死体の山の映像を見た事がお有りだろうと思ふ。悲惨な映像である。あれらの悲惨な映像が、ユダヤ人が体験した悲劇の断面である事は論を待たない。しかし、ここで重要な事に気が付かねばならない。それは、あれらの映像は、もちろん、悲惨であるが、実は、発疹チフスなどの病死者の死体であって、「ガス室」で殺された犠牲者の死体ではなかったと言ふ事実である。詳細は、木村愛二著『アウシュヴィッツの争点』(リベルタ出版)や、ロジェ・ガロディー著『偽イスラエル政治神話』(れんが書房新社)等に譲るが、あれらの死体は、今日、「ガス室」による処刑は行なはれて居なかったとされて居る収容所で連合軍が撮影された映像であり、従って、「ガス室」の犠牲者の死体が含まれて居る筈が無いのである。では、ドイツが、「ガス室」で人々を殺したとする主張の物的証拠としての、何らかの毒ガスで死亡した死体が、何体確認されて居たかと言ふと、実は、一体も確認されて居ないのである。即ち、連合国側の病理学者、法医学者が、解剖によって、何らかの毒ガスで死亡したと確認した死体の記録は、無いのである。「ホロコースト」にはこうした未解明の点が沢山有る。しかし、この本は、それらの問題に答えて居るだろうか?
(西岡昌紀・内科医/パレスチナの土地の日に)
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(この書評は、私のインティファーダです)
(参考サイト)
http://www.ihr.org/
http://www.jca.apc.org/~altmedka/aus.html
http://www.jca.apc.org/~altmedka/nise.html