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『小泉純一郎と日本の病理』というベストセラーに続く藤原記者の本が出るらしい
http://www.asyura2.com/09/hihyo9/msg/433.html
投稿者 フランクリン 日時 2009 年 7 月 14 日 01:29:36: YsxokeAxLx13M
 

(回答先: 田原総一郎や桜井良子は「電波芸者」ではなくて「電波ヨタカ」だという新説 投稿者 浦島 日時 2009 年 7 月 11 日 22:10:51)

ところで、神田の生まれの「江戸っ子」と言っている藤原肇なる人物は、数年前に『小泉純一郎と日本の病理』というベストセラーを出した、アメリカで仕事をしている藤原記者のことではないか。そう考えてキイワードを使って検索してみたら、「宇宙巡礼」というブロッグが見つかった。
http://www2.tba.t-com.ne.jp/dappan/

そこに「掲示板」があったので読んでみたところ、『さらば、暴政』という新刊本が出ると書いてあっただけでなく、「目次」と「後書き」が公開されていた。そうなると、あの『小泉純一郎と日本の病理』というベストセラーに続く、待望の本が日本の本屋の店頭に並ぶということらしい。しかも「後書き」に興味深いことが書いてあったので驚いた。それはこの『小泉純一郎と日本の病理』という本は妨害があって、新聞や雑誌に書評や紹介がゼロだったので、日本新記録になったらしいのに四万部も売れたらしい。
これも珍しくて興味深い話だと思うので「後書き」を貼り付ける。
<貼り付け>

名前:藤原肇 投稿日: 2009/07/02(木) 21:51:23
あとがき

日本長期信用銀行の国有化に税金を八兆円使い、それを禿鷹ファンドに十億円で売り払ったし、「カンポの宿」の払い下げを巡る疑惑事件で、小泉内閣のペテン政治が日本の利益を損ない、小泉の正体がゾンビ政治家だと明らかになった。しかも、目玉の「改革」は単なる政治宣伝に過ぎなかったし、郵政民営化もいかがわしいものだったかは、国民は今になってやっと知るに至り後悔しているが、小泉が長期政権で君臨した頃は、誰もそのペテン政治を暴露して批判しなかった。
私が『小泉純一郎と日本の病理』を書いた理由は、小泉のペテン政治の実態を暴露することで、次の世代に歴史の証言を残すためであり、当時は小泉の「ヨイショ本」ばかりが、洪水のように氾濫している時代だった。日本で最初の小泉政治の批判書として、各種の妨害や嫌がらせの続発は予想したが、巧妙でソフトな妨害工作が功を発揮し、新聞や雑誌に書評や紹介がゼロという記録を生み、恐らくこれは日本新記録だと思う。
真実に触れた書は時代から黙殺されるし、著者の多くが弾圧され焚書されるものだが、この本は書評ゼロにかかわらず注目されて、インターネット上で大いに取りざたされ、何とベストセラーのトップに名を連ね、一ヶ月の間に四万部も読者を獲得した。これはタコ壷社会から排斥と黙殺された著者としては、何にもまして名誉なことであり、書評ゼロという数字は大切な記録として、永遠に保存して置きたいものだと思う。
日本ではこの本の改訂版は生まれないし、いわくつきの本は文庫本にもならないので、日本語版を大幅に内容を改めて、英語版を『Japan’s Zombie Politics』と題して作り、世界の読者のために送り出したと報告したい。小泉政治のペテンが露見した今の時点において、読まれて然るべき記事を含む内容であるが、日本語版は書店で入手できない状態が続く。
それはコンピュータで書名を見つけても、「品切れ」という表示が現れるようになっており、読者が注文出来ないように仕組まれている。それが情報時代のソフトな出版妨害で、背後には真実を知られたくない権力がいて、それが笑顔のファシズムの正体でもある。
本書が同じような運命に見舞われてしまい、書評もないまま故国で黙殺されたとしても、
暴政が支配する国では当然のことであり、そうやって歴史は抹殺されて行くのである。もしも、本書との出会いを持って読んだことで、歴史とは何かを理解して貰うことになれば、著者として一期一会の出会いを感謝して、それを大事にして行きたいと思っている。
 本文中に原文をそのまま引用した記事は、経済誌の「財界にっぽん」と「ニューリーダー」に掲載されたものであり、転載を快諾された両誌の編集長に感謝する。
 また、愚民政策で低迷している日本の出版界だが、本書を読者と結びつけるために勇気を持って決断された清流出版の加登屋陽一社長と臼井雅観出版部長の出版魂に、心からの敬意と感謝の気持ちを表したいと思う。

藤原肇
 

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