★阿修羅♪ > マスコミ・電通批評9 > 333.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
こんな無責任コラムが感染者バッシングを呼ぶ
日本人の美徳、マスクつけて欲しかった【産経抄】5月12日
「純白のマスクを楯として会へり」野見山ひふみ。「マスクして人の怒りのおもしろき」上野さち子。手もとの歳時記をめくると、マスクは、冬の季語となっている。寒気が強まり、空気が乾燥して、風邪をひきやすい季節になると、白いガーゼのマスク姿が目立ったものだ。
▼最近では、花粉症対策のために着ける人が多くなったから、むしろ春の風物詩といっていい。新型インフルエンザが、世界で猛威を振るうなか、そのマスクが飛ぶような売れ行きだという。もっとも、これは日本だけの現象のようだ。
▼ソウルの水沼啓子特派員によると、韓国でマスク姿が見られるのは、日本人観光客が多い繁華街だけだ。一方、短期留学中のカナダで新型インフルエンザに感染した高校生は、引率の教員の判断で、日本から送られていたマスクを着用していなかった。カナダで着けている人がほとんどいないので、「違和感がある」からだという。
▼着けていたら感染しなかった、と言うのではない。マスクは、ウイルスの感染を予防するとともに、自分のせきやくしゃみの飛散を防いでくれる。周囲への気配りは日本人の美徳なのだから、堂々と着けてほしかった。
▼と、書いたところで、民主党の小沢一郎代表辞任のニュースが飛び込んできた。そういえば、小沢氏もマスクの愛用者だ。秘書が東京地検特捜部に逮捕されたときも、着けていた。氏の場合は、マスクによって表情を読み取るのが難しくなり、ますます謎めいた雰囲気を醸し出す。
▼きのうの会見で、小沢氏は「党の団結のために身を捨てた」ものの、「政治家を辞めるわけではない」と語った。民主党のなかで、どんな役割を果たしていくつもりなのか。相変わらず謎だらけである。
http://sankei.jp.msn.com/life/body/090512/bdy0905120335000-n1.htm
▲このページのTOPへ HOME > マスコミ・電通批評9掲示板
フォローアップ: