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「CLick for Anti War 最新メモ」が5月15日付(http://d.hatena.ne.jp/claw/20090515)で、産経新聞が「ピースボートは『自衛隊のソマリア派遣に反対』」していたくせにソマリア沖ではちゃっかり海自に護衛を頼んでいると、事実をねじ曲げたタイトルを記事に付けていると指摘した。確かに記事をよく読めば、実は護衛を依頼したのはピースボートではなく旅行会社だということがよく分かる。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090514-00000113-san-pol
「反対、でも守って」 ピースボート、海自が護衛 ソマリア沖
5月14日7時57分配信 産経新聞
海賊対策のためアフリカ・ソマリア沖に展開中の海上自衛隊の護衛艦が、民間国際交流団体「ピースボート」の船旅の旅客船を護衛したことが13日、分かった。ピースボートは海賊対策での海自派遣に反対しており、主張とのギャップは議論を呼びそうだ。
海自の護衛艦2隻は11日から13日にかけ、ソマリア沖・アデン湾を航行する日本関係船舶7隻を護衛。うち1隻がピースボートの船旅の旅客船だった。ピースボートは社民党の辻元清美衆院議員が早稲田大在学中の昭和58年に設立。船旅は寄港地の非政府組織(NGO)や学生らとの交流などを目的としている。
ピースボート事務局によると、船旅の企画・実施会社が護衛任務を調整する国土交通省海賊対策連絡調整室と安全対策を協議し、海自が護衛する船団に入ることが決まったという。
ピースボートは市民団体による海自派遣反対の共同声明にも名を連ねている。事務局の担当者は「海上保安庁ではなく海自が派遣されているのは残念だが、主張とは別に参加者の安全が第一。(企画・実施会社が)護衛を依頼した判断を尊重する」と話している。
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産経新聞も事実わい曲をあちこちから指摘されたのだろうか?おのれの捏造に気づき、あわてて記事の題名を差し替えた(「CLick for Anti War 最新メモ」5月15日付 ― http://d.hatena.ne.jp/claw/20090516)。
で、差し替えたタイトルは「ピースボート護衛受ける ソマリア沖」(http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090514/plc0905140140001-n1.htm)。でも記事内容はそっくりそのまま。産経新聞電子版の方はこれでごまかせたが、Yahooニュースの方はわい曲タイトルはそのまま。これを世間では「頭隠して尻隠さず」という。産経新聞の「こそ泥的誤魔化し」の巻、お終い、お終い。
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