★阿修羅♪ > マスコミ・電通批評9 > 291.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
ゲンダイ的考察日記 急増!中年ワーキングプアの悲惨
【第一話】―「あの転職話はなかったことに…」
(日刊ゲンダイ 2009/04/01 掲載)
早期退職に応じたあとに事態急変
中堅の建設機械メーカーの営業マンだった中田義之さん(52歳)が早期退職の募集に応じたのは2年前だった。
「外資系の同業メーカーから“もっといい給料でウチに来ないか”という話もあったし、割増退職金も出るということで、この年になってオレにも運が向いてきたと有頂天でした。退職金で車を買い替え、マイホームのリフォームもやりました。転職先へは2007年7月からだったので、それまで失業保険をもらいながら英語の勉強をやったりしていました」
話がおかしくなりだしたのはその7月の半月前だった。「うちに来い」と言っていた会社幹部が、「本社との調整が遅れているので、入社を少し待ってくれ」と言いだしたのだ。失業保険はまだしばらく受給できたので、中田さんは待つといっても秋口ぐらいまでのことだろうと了解した。ところが、9月になると会社幹部は「あの話はなかったことにしてくれ」と言ってきたのだ。(>>続き)
【第二話】―ITバブル崩壊、経済危機で転落した院卒技術者
(日刊ゲンダイ 2009/04/02 掲載)
報酬2000万円から年収300万円に
中年ワーキングプアは高学歴が多い。より高い収入を求めて転職を繰り返すうちに失敗してしまうのだ。IT関連大手に勤めていたシステムエンジニアの斉藤佳彦さん(48歳)は、ITバブル真っ最中の98年に新興のソフトウエア会社に役員として引き抜かれた。
「報酬は2000万円と前の会社に比べると2倍以上でした。次から次へと契約が舞い込み、会社の業績は前年比500%。ボーナスも1000万円ありました。独立したらもっと稼げると思って、会社を設立したんです。たしかに儲かりましたよ。高級外車も買ったし、億ションとはいきませんが、都内の広いマンションに引っ越しました」
ところが、01年に暗転する。米国のITバブルがはじけたのだ。注文は来なくなり、会社のコンピューターのリース料も払えなくなった。銀行から融資を断られ、高級外車もマンションも売り払い、20人いたスタッフを解雇して、都心にあったオフィスも畳んだ。(>>続き)
【第三話】―教育費出せない親の子供はまた貧乏という現実
(日刊ゲンダイ 2009/04/03 掲載)
「貧困の再生産」が始まった
中年ワーキングプアが生活破綻に追い込まれる最大の原因は、収入減は一時的なものとたかをくくって、借金を雪ダルマ式に増やしてしまうことだ。住宅リフォーム会社の営業マンだった川島英行さん(45歳)が、ウムを言わせぬリストラで会社を放り出されたのは一昨年の暮れだった。
「それまで給料は平均して年600万円ほどありましたが、もともと歩合制だったから、退職金はろくにありませんでした。しばらくはハローワークに通いながら失業保険で食っていたのですが、就職が決まる前に切れてしまった。もう、なんでもいいと、近くのスーパーでアルバイトとして働くことにしました。雑用係ですよ。時給はレジのおばさんよりも安くて800円。1日5600円だから、休日なしで働いても月に15万円程度の手取りにしかなりません」
年収は約200万円とワーキングプアそのものだ。奥さんもパートで働いて月に10万円ほどの収入があるが、川島さんには中学生の子供が2人いて、住宅ローン返済もある。夫婦で月25万円の収入では生活を維持することはできない。(>>続き)
http://octhan.blog62.fc2.com/blog-entry-649.html
これは変な記事なので 突っ込みをいれておきます。
>早期退職に応じたあとに事態急変
そりゃ自己責任だろう。
>中年ワーキングプアは高学歴が多い。より高い収入を求めて転職を繰り返すうちに失敗してしまうのだ
ただのバカでは・・・。
学歴社会じゃあるまいし。
>ところが、01年に暗転する。米国のITバブルがはじけたのだ
ところがも何も、どう考えても、んなもん自己責任だろう。
>月25万円の収入では生活を維持することはできない
????
といっても、この記事に出てきた人の発言が、正確に反映されてるとは限らない。
だから 出てきた人については評価できない。
問題なのは「報酬2000万円から年収300万円に」などと、まるでそれが酷いかのように書いている、日刊ゲンダイだろう。
年収300万円といったら平均値くらいじゃないか。
その感覚が、ゲンダイ=講談社の感覚なのだろう。
社会のせいで不幸になった場合は、まさに社会の責任だ。
しかし自分の決定したことで不幸になった場合は、自己責任だ。
あたりまえだろう。
ざまーみろ。
▲このページのTOPへ HOME > マスコミ・電通批評9掲示板
フォローアップ: