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【新しい歴史狂禍書をつくる会の最近動向】加瀬英明「社長」の版元「自由社」を設置し、内ゲバ相手・扶桑社を真似本を不正宣伝
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扶桑社・フジサンケイグループから絶縁された「新しい歴史教科書をつくる会」の
教科書を昨年4月に検定申請した「自由社」と同じ名称の「自由社」が昨年9月に
設立されていると、扶桑社・日本教育再生機構系のブログが報じています。
http://akiko.iza.ne.jp/blog/entry/912345/
私たちも登記を確認しました(コンピュータ化しているので全国どこの法務局でも
取得可能です)。新しいほうの「自由社」の登記簿の抜粋は下記の通りです。
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【商号】株式会社自由社
【本店】東京都文京区水道二丁目6番3号
【会社成立の年月日】平成20年9月12日
【目的】
1.教科書並びに教育図書の出版及び販売
2.一般図書の出版及び販売
3.教材・教具・文具事務用品の製造及び販売
4.セミナー、講演会、研究会などの開催
5.各種視聴覚教育用教材の企画、製造及び販売
6.前各号に関連する付帯事業
【発行可能株式総数】1万株
【発行済株式の総数並びに種類及び数】発行済株式の総数3000株
【資本金の額】金3000万円
【役員に関する事項】
取締役 加瀬英明
取締役 植田剛彦
取締役 松本謙一
取締役 石井弘子
東京都千代田区麹町三丁目6番地10
代表取締役 加瀬英明
監査役 三堀 清
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経営難で月刊誌「自由」を廃刊した従来の自由社に代わって、教科書発行を目
的とした新「自由社」が設立されたと解していいでしょう。
しかしながら、ここで大問題があります。
文部科学省に検定申請したのは別法人である旧「自由社」であり、申請後に設
立された新「自由社」は検定手続きを継承することはできないはずです。
うまく表現できませんが、教科書発行者の資格は自動的に失うということではな
いでしょうか?
検定無効を文科省に確認させる運動を構築すべきだと思います。
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扶桑社・フジサンケイグループから絶縁された「新しい歴史教科書をつくる会」が「自由社」という出版社から検定申請している中学校歴史教科書の申請図書(白表紙本)の内容の一部が、「つくる会」の機関誌「史」3月号に堂々と掲載されています。
私たちは検定中の教科書の内容を市民が広く議論するのは好ましいと考えますが、教科書発行者が宣伝のために公表することは不正な競争であり、文部科学省も「教科用図書検定規則実施細則」で、検定終了まで「その内容が当該申請者以外の者の知るところとならないよう」指導しています。そもそも「つくる会」はこれまで「白表紙本の流出」を非難してきました。
未確認ですが、自由社版白表紙本が一部私学など採択関係者に渡っているという情報もあります。
また、教科書改善の会・扶桑社支持とみられるブログに、公開された自由社版白表紙本の目次と現行扶桑社版の目次の比較が掲載されています。
http://akiko.iza.ne.jp/blog/entry/936567/
これを見ると、自由社版は扶桑社版の構成をそっくりコピーしています。つくる会・自由社と教科書改善の会・扶桑社の著作権争いは私たちの関知するところではありませんが、自由社版に著作権法上の問題があることは確かでしょう。
このようなスキャンダルまみれの自由社版教科書を子どもたちの手に渡してはなりません。合否が決まるのは今月です。検定不合格の取り組みを急ぎましょう。
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