★阿修羅♪ > マスコミ・電通批評9 > 155.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
http://news.livedoor.com/article/detail/4062885/
●局内からも「ウチは一体何やってんだ!」の声
日本テレビに春風が吹くのはいつになるのだろうか。
親会社の読売新聞社が主催する「WBC東京ラウンド」の放送から手を引いて、赤っ恥をかいている。放映権を獲得したテレビ朝日が、中国戦(28.2%)、韓国戦(37.8%、33.6%)と高視聴率を連発した。
上層部は「放映権は当初からテレ朝に決まっていたこと」と静観を装い、CMを買い叩かれるのを懸念したといわれているが、周囲には責任問題を回避するための方便としか映らないのでは。経営に直結する今回の失態はいずれ問題化する可能性大。
また、日テレは昨年11月に「真相報道バンキシャ!」で放送した「岐阜県で裏金づくりが行われている」との報道が“誤報”だったことが発覚。今月1日の放送で謝罪したうえ、5日には報道局長らが岐阜県庁を訪れ、古田肇知事に経緯を説明して改めて謝罪したばかり。番組関係者の処分が行われるのは間違いない。
そんな中、今度は深夜番組「AKBINGO!」に問題が浮上。NHKと民放各局が設立した第三者機関「BPO」(放送倫理・番組向上機構)が調査に乗り出した。
同番組はアイドルグループ「AKB48」のメンバーが出演するバラエティーで、問題になったのは昨年12月末に放送された「コスプレと演技で、5人の判定員を興奮させたら1万円の食事券がプレゼントされる」という企画。現役の女子高生、中学生、小学生たちが、バスガイドや保健室の先生などのコスプレを披露。当時11歳のメンバーは罰ゲームでリコーダーを吹かされ、15歳のメンバーはムチを手にSMチックな演技を要求された。
この番組を見た視聴者から「不快だった」という意見がBPOに寄せられた。BPOは以前から子供を性的な対象にする番組を問題視していて、06年には「少女を性的対象視する番組に関する要望」を各テレビ局に提出している。審議では「11歳の子供にやらせる演出ではない」「深夜の時間帯に11歳の少女を出演させるのは疑問」といった意見が上がったという。
「日テレの現場でBPOの要望が徹底されているのかどうかは疑問です。中には“視聴者からの批判がそれほどある番組なら、視聴率なんて取れませんよ”という開き直ったような声も聞こえてきます」(放送関係者)
貧すれば鈍するということか。
(日刊ゲンダイ2009年3月13日掲載)
★「バンキシャ!」は知っていたが、「AKBINGO!」のことは知らなかった。
今日、日テレ社長辞任のニュースが流れていたが、「バンキシャ!!」の一件よりも「AKBINGO!」のほうが大きかったのではないか。
「WBC東京ラウンド」の放映権を手放したのも解せない。
まさに貧すれば鈍するを地でいっているな。
▲このページのTOPへ HOME > マスコミ・電通批評9掲示板
フォローアップ: