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(回答先: 【権力者の言葉を鵜呑みにするのでは「御用聞き」<裏読みできない者は「記者」ではない】記者の資格【田中良紹の「国会探検」】 投稿者 傍観者A 日時 2009 年 3 月 09 日 21:49:58)
http://borgs.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/post-1b4f.html
2009年3月 9日 (月)
マスコミに、ジャーナリズムは無い。誘導報道に騙されるな
国民の知る権利を守るのが、ジャーナリズムである。
マスコミは、それに応えていると言えるか?
答えは、Noである。
5W1H。記事の常識である。
いつ、どこで、誰が、何を、どうした、という事実と、なぜ、という疑問が、記事を構成していなければならない。
国民は、事実を知ったとき、何故そうなったのか? 或いは、どうしてそんなことをしたのかと考える。
その考えるための資料を提供するのが、ジャーナリストの仕事である。
政治資金規正法で小沢の秘書が3月3日に逮捕された事実は大々的に報道された。
この時、国民の多くが疑問を抱いた。
最大の疑問は、西松建設からの献金は、多くの自民党の議員、例えば二階俊博経済産業大臣・森喜朗元総理等も手にしていたのに、なぜ小沢一郎だけが狙われたのか、ということである。
このことを国民は知りたいと思っている。
しかし、この疑問に応えたテレビや新聞があっただろうか?
また、東京地検もこの国民の疑問には梨の礫である。
政府に都合のいい判決ばかりを出している裁判所や、政権の狗の如く振舞う警察・検察に対して、国民は失望している。
政治権力に司法が迎合しているのは、民主国家とは言えない。
政治権力と司法が一体化すれば、独裁である。
麻生自公党は、独裁政権と言える。
独裁政権で一番辛い思いをするのは、国民である。これは、歴史が証明している。
2007年7月から1年半が経過した。その間ずーっと解散を国民は要求し続けた。
野党も本気で解散を迫れば、とっくに衆議院の勢力図は変わっていたはずである。
独裁政権下では、マスコミは大本営発表を垂れ流すのみである。
新聞やテレビが世論調査の結果を流す。これも大本営発表と言うべきものである。なぜなら、その調査の具体的方法が明示されないからである。
対象者はどんな人か。年齢・性別・地域・職業など何一つ分からない。
唐突に数字だけが示される。
これは、世論誘導の方法である。
われわれ国民は、マスコミの大本営発表に騙されてはいけない。
騙されないためには、報道された事実と、報道されない事実に対して疑問を持つことが肝心である。
なぜ小沢は狙われ、二階や森など自民党議員はお咎め無しなのか?
世論調査で、なぜ対象者数や調査方法がきちんと示されないのか?
衆院総選挙がいつ実施されてもおかしくないこの時期に、なぜ野党の代表が狙われたのか?
このように、疑問を考えれば、ある答えが思い浮かぶだろう。
最高権力者の意向に、国家権力が従っているという構図が見える。
しかし、真の権力者は国民である。
信用できないマスコミの大本営発表を懐疑的に見ることができれば、2005年の郵政選挙の二の舞は避けられるだろう。
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