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【デジタル紙の爆弾】鹿砦社VSバーニングプロダクション「恫喝裁判」 バーニング勝訴判決に鹿砦社が怒りの控訴
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デジタル紙の爆弾 http://kamibaku.com/modules/weblog/
2009/02/25
鹿砦社VSバーニングプロダクション「恫喝裁判」 バーニング勝訴判決に鹿砦社が怒りの控訴
カテゴリ: 裁判・検察・弁護士・司法ネタ :
執筆者: kamibaku
(2009/02/25 10:19 pm)
これまでも、デジタル紙の爆弾でお伝えしてきた鹿砦社VS“芸能界のドン”バーニング
プロダクションの裁判。
日テレが独占中継した藤原紀香と陣内智則の結婚式が、全てバーニング主導だった
ことを書いた本誌『紙の爆弾』2007年3月号記事を名誉毀損だとして、バーニング側
が鹿砦社とジャーナリスト本多圭氏を訴えた裁判だ。
2度の延期ののち、2月4日に東京地裁で判決公判があった。
判決は、被告鹿砦社、本多氏のそれぞれが110万円を支払え、というもの。
(ただし、訴訟費用は10分の9を原告バーニングが支払う)
残念ながら原告バーニングの勝訴となってしまった。
それも、合計220万円という高額である。
これを受けて、鹿砦社側は2月16日付けで控訴した。
鹿砦社側が不服としたのは、問題となった記事の公益性を認めなかったことだ。
バーニングプロダクション、吉本興業のそれぞれが、芸能界で最大手の芸能事務所
であり、さらにこれまでも述べたとおり、藤原―陣内の結婚が、テレビで全国中継
されたほどだったにもかかわらずだ。
また、バーニングへの直接取材がなかったことも判決は指摘した。
本件の一方の当事者である吉本興業への取材から始まったものだし、デジタル紙
の爆弾でもお伝えしたとおり、証人尋問において本多圭氏が過去のバーニング取材
において、バーニング・周防社長からの「口止め料」を拒否した結果、取材に応じて
もらえなくなった経緯、さらに吉本興業との人脈について説明している。
控訴審ではこれらの争点に重点置き、立証を予定している。
新証拠となる証人の追加についても、複数人に打診を行っている。
“芸能界のドン”による〈恫喝訴訟〉の行方を、ご注目いただきたい。
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