http://www.asyura2.com/09/hihyo10/msg/860.html
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2010年9月8日に行われた「小沢一郎氏 政権政策に関する記者懇談会」において、田中龍作氏(日本インターネット新聞社)がインターネットを利用したメディア政策について質問・提案していました。動画をビデオニュース・ドットコムのサイトで見ることができます。当該個所は8:20あたりからです。
小沢候補が記者懇談会を開催 - プレスクラブ - ビデオニュース・ドットコム インターネット放送局 (2010年09月08日)
http://www.videonews.com/press-club/0804/001540.php
この質疑応答を書き起こしたものが以下です。
(書き起こしここから)
田中:日本インターネット新聞社の田中龍作と申します。両候補の政策について、財務官僚出身のある議員さんに聞いたところ、その議員さんは菅さん支持としながらも、「政策では小沢さんの方が数十倍上だ」という答えが返ってきました。街頭でおじちゃん・おばちゃんに聞いてもですね、「政策では小沢さんの方が上」という答えです。われわれの世界のネット上を飛び交っている世論も、「小沢さんの方が政策も上」ということになっています。
ところが、記者クラブメディアの新聞・テレビは全くその逆で、これはもう姿勢は全くブレずに一貫してます。
こうやってせっかく言葉を尽くして説明されたところで、スタジオで引き取って、「やっぱり小沢さんの説明は財源がない」とか「具体性がない」とか、コメンテーターだとかキャスターがコメントを付けてしまえば、それまでです。世論に刷り込まれるということになります。
そこで岡田外務大臣が工夫したように、編集できないように、インターネットの録画サイトにすぐ上げるとか、ニコニコ動画の生中継で全部始終やるとか、そういうお考えは、この先、仮に小沢候補が総理になった後も、それはメディア政策として必要だと思うんですが、そこら辺はいかがお考えでしょうか。
小沢:僕はあまりそういう文明の利器に詳しくないですけれども、インターネットの占める割合というのは、非常に情報交換の中で、大きく今なっておりますので、そういう意味ではわれわれの主張や、こういった会見の模様やら、いろいろなことについて、ネットで配信する、してもらう、あるいはこちらが情報を提供する、そういう必要性はますます大きくなってきたんじゃないかと思っておりまして、今後は、この代表選の結果によらず、私自身も政治生活を続けているとすれば、そういう方向で努力したいと思います。
(書き起こしここまで)
[関連]
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大手メディアの世論調査を疑え: 田中龍作ジャーナル
http://tanakaryusaku.seesaa.net/article/160767947.html
田中龍作 (tanakaryusaku) on Twitter
http://twitter.com/tanakaryusaku
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