http://www.asyura2.com/09/hihyo10/msg/853.html
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あなたがたとえばyoutubeで “駐米クウェート大使の娘 ナイラ 偽証 イラク戦争” を検索すれば、「△△△ ○○○」に該当する動画は見つかりませんでした とコメントが帰ってくる。
EnglishでもGarrisoned U.S. ambassador Kuwait's daughter Naira Perjury Iraq War いづれの組み合わせでも同じだ。 たまに、サイト監視の削除を免れていたものや、間隙をぬうように発信される反体制側の発信、どうでもいい情報、だけがWEB上に残る。
“米国大統領選挙 不正疑惑 イカサマ”の組み合わせで検索しても1件もヒットしない。ところがEnglishでThe United States presidential election Corruption scandal Squid summer 検索すれば、かなりの数がヒットする。 これはまだ日本よりEnglish圏の世界のほうがまだ健全であることの証拠かもしれない。または日本人のこの件に関する無関心さの証明かもしれない。
“湾岸戦争 油まみれの鳥”で検索しても1件もヒットしない。当時あれだけ相当数の情報があちこちに氾濫し涙を流した憤りや怒りは何処に消えてしまったのか? Googleで検索すれば膨大な量の関連情報にアクセス可能であるにもかかわらず。The Gulf War Bird of oil Englishで検索すればかろうじて数件ヒットする。
さて、何が言いたいのか?
ジョージ・オーウェル著1984でオブライエン(真理省党内局に所属する高級官僚)は拷問部屋101号室で主人公ウィンストン・スミス に何度も2足す2は5である(2+2=5)と繰り返す。
Wikipediaから以下1984主要部を引用する。
2足す2は5である(2+2=5、Two plus two makes five)
この小説を象徴するフレーズの一つ。スミスは当初、党が精神や思考、個人の経験や客観的事実まで支配するということに嫌悪を感じて(「おしまいには党が2足す2は5だと発表すれば、自分もそれを信じざるを得なくなるのだろう」)自分のノートに「自由とは、2足す2は4だと言える自由だ。それが認められるなら、他のこともすべて認められる」と書く。後に愛情省でオブライエンに二重思考の必要性を説かれ拷問を受け、最終的にはスミスも犯罪中止と二重思考を使い、「2足す2は5である、もしくは3にも、同時に4と5にもなりうる」ということを信じ込むことができるようになる。
人々はニュースピークやダブルシンクを通じ認識が操作されるため、禁止や命令をされる前に、すでに党の理想どおりの考えを持ってしまっている。党の考えに反した者も、最終的には「自由意思」で屈服し、心から党を愛し、党に逆らったことを心から後悔しながら処刑される。
国民は毎日、テレスクリーンを通して彼に対する「二分間憎悪」を行い、彼に対する憎しみを駆り立てる。テレスクリーンの登場により、全国民は党の監視下に置かれ、私的生活は存在しなくなっている。
過去を支配する者は未来まで支配する。現在を支配する者は過去まで支配する
2足す2は5である(2+2=5、Two plus two makes five)
JBpressは、「日本のマスメディアは、もはや、既得権益にしがみ付く最も保守的な組織と化した」と指摘している。 偏向報道を行うマスコミ企業のスポンサーは下りるべきであり。官房機密費は、全て公開されるべきである。
Wikipediaで
情報操作・偏向報道とはどう書かれているか?というと以下の項目が記されている。
• やらせ報道
• 誘導的な質問をした後の回答のみを報道
• 長いインタビューの一部を切り貼りして、発言者の意図と異なる趣旨の内容に編集して報道(言質による報道)
• 根拠が薄弱なまま「○○の恐れがある」と不安のみを煽る報道
• 事実と異なる報道を行った後、その取り消しを行わない
• アンケート対象の意図的な絞り込み、自由記述型にすべき回答欄を故意に多肢選択型にして結果を操作する
• マスメディアやその支援者に都合の悪い事実を報道しない
• 情報源を「関係筋」として詳細を公開しない
また情報操作の手法としては
泥棒捕り
何らかの事件に対して批判・責任を問われる筈の人物が、他者に先駆けて事件を批 判し、国民の怒りを他方向に向けさせる。
仲介者の利用
集団に対して情報操作を行うために、その集団のオピニオン・リーダーに狙いを定 めて工作する。しばしば、オピニオン・リーダーは金品等で買収されることもあ る。
コメント
人々を一定の方向に誘導するために、事件に対する解釈を付け加える。
事実確認
一面的な事実を提示して、世論を誘導する。
虚偽類似
世論操作に都合の良い「原因−結果」の因果関係を作り出す。
フィードバック
予め特定の結論が得られるような質問を作成しておき、一般の視聴者の回答を受
けて、視聴者全体の意見に偽装する。テレビの電話投票やネット投票等。観点の
偏り
紛争の報道において、どちらか一方の主張のみを取り上げ、他者の立場を無視す る。いわゆるスピン。
反復
同じフレーズを反復して、人々の記憶に刻み込ませる。嘘も百回言えば真実とな
る(ヨーゼフ・ゲッベルスの言葉)。
すり替え
否定的な意味を有する言葉を受け入れ易い言葉に置き換える婉曲的手法。たと
えば、テロリストはレジスタンスとなり、略奪行為は抗議デモと報道される。
観測気球
世論の反応を見るため、試験的な報道を流す。
連想の創出
隠喩、比喩を駆使して、敵対者に否定的な印象を与える。問題の創出
記事のテーマを指向的に選別して、強調したい問題を提起する。
脅威の創出
敵対者(反対意見)の危険性を強調して、よりましな(当局に好都合な)選択肢を 選ばせる。
社会的同意
社会全体が報道の中の意見に同意しているような印象を与える。逆の手法(社会
全体がその意見に不同意)は、社会的不同意。予告打撃
世論の否定的反応を引き起こす政策を採る際、情報を事前にリークし、決定採択時 までに世論の関心を低下させる。
毒入りサンドウィッチ
序文と結論に否定的報道をおいて、肯定的な報道を挟み込み、肯定的な報道の意義 を低下させる。逆の手法(肯定的報道で否定的報道を挟み込む)は、砂糖入りサン ドウィッチ(Сахарный сэндвич)と呼ばれる。
他にも他たくさんあるが、 今のTV新聞のマスコミと称される企業たちがやっていることはといえば、上記をみれば 明らかなことだろう。
フィルターをかけた状態で見聞きするか、もう鼻から、馬鹿馬鹿しいので見聞きするのをやめてしまうか、自分で信用に足る情報源を探すかしかない。どの道、情報を粗末に扱う企業はやがてスポンサーを失い。社会的責任や義務を失い。退場・消滅してゆく道しかありえない。 国民は企業が思うほど馬鹿ではない。
偏向報道を行うマスコミ企業のスポンサーはスポンサーから下りるべきであり。官房機密費の内容は、全て公開されるべきである。 マスコミを情報操作に走らせる資金源と見返りを絶つことである。 偏向報道を偏向報道と認識できない企業、 偏向報道と認識して利益にために偏向報道を行う企業は、社会から排除・淘汰されるべき存在である。
偏向報道を行うマスコミ企業のスポンサーはスポンサーから下りるべし! JBpressは、「日本のマスメディアは、もはや、既得権益にしがみ付く最も保守的な組織と化した」と指摘している。 偏向報道を行うマスコミ企業のスポンサーは下りるべきであり。官房機密費は、全て公開されるべきである。
マスコミなんて誰も信じない・・・こんなコメントがWEB上では埋め尽くされた感がある。 なにやらスポンサーにまで苦情のTELが入るらしい。 当のマスコミはどう認識しているのだろうか? 少なくとも建前上は公平正立なスタンスをとることが一昔前までのマスコミ・ジャーナリストの姿勢であったように思う。
9.11・湾岸戦争を機にアメリカでFOXが注目され、世界はFOXの宣伝広告漬けにされたあげく、TVとは何であるかを目の当たりにしたのだ。そこで世界中の人々が油にまみれた鳥に泣き、いたいけな少女(大使館の娘)の強いられた狂言に涙し、アルグレイブの三角頭巾を被せられた裸の捕虜への兵士による拷問と人間の尊厳への侮蔑を目の当たりにし、ブッシュ政権が2度に渡る不正選挙(タッチパネルによる49:51)つまりどんな投票が行われようとも、
『アメリカ:自由からファシズムへ』その5(日本語字幕版)
http://video.google.com/videoplay?docid=-1834419195483711220&hl=en#
結論ははじめから49:51になるようにプログラムされている。こんな馬鹿げた猿芝居を誰もが信じ込んだのだ。 TVもマスコミも壊れた。
日本はといえば・・・アメリカの完全な属国の感がある。JBpressは、「日本のマスメディアは、もはや、既得権益にしがみ付く最も保守的な組織と化した」と指摘している。この豊かだとされてきた国・バブルで湯水のようにお金を使っても使っても 未来は誰も想像の届かぬ場所にあると幻想したこの日本で、今、貧困から育児放棄する母子家庭の問題 家族がありながら失踪・行方不明となる高齢者が数多くいる。
戸籍上に160歳180歳の人間が存在し、仮に60歳以上の調査を今現在おこなったとしたら、
その結果に我々はきっと驚愕するような結果を見るに違いない。大企業には200兆円・金融機関に金がじゃぶじゃぶに滞留したまま、国民に還元もされず、政治家は官僚政治打破と口先だけの無能ぶりをさらしている。
良くも悪くも マスコミ TVは社会の鏡といえる一面を持ち、TVをみれば現在の日本人の姿がそこにさらされている。よく アメリカ→電通(広告・スポンサー)→マスコミ→大衆 という図式について語られる。 官房機密費がTV・新聞・タレントにばら撒かれ 受け取った者がスポンサーの意に沿う発言で大衆を誘導する。アナウンサーの自殺(板ばさみによる事実上の暗殺?)が多くなった。
この馬鹿げた世界を変えてくれる・希望をたくせる誰かを、皆が求めている。・・・生きることが苦痛だ。 生きてるだけでまるもうけ だといいたくても言えない。・・・「僕は耳と目を閉じ口をつぐんだ人間になろうと考えた」 J.D.サリンジャー 僕も、誰もがその一人になるのかもしれないのだ
。
Wikipedia 笑い男 (攻殻機動隊)より
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%91%E3%81%84%E7%94%B7_(%E6%94%BB%E6%AE%BB%E6%A9%9F%E5%8B%95%E9%9A%8A)
J・D・サリンジャーの自薦短篇集『ナイン・ストーリーズ』に『笑い男』という短編があり、攻殻機動隊の「笑い男マーク」の縁(および授産施設内の通信回線蓋の裏)には「I thought what I'd do was, I'd pretend I was one of those deaf-mutes(僕は耳と目を閉じ口をつぐんだ人間になろうと考えた)」と書かれており、アオイが授産施設を去る際に残したキャッチャーミットに「You know what I'd like to be? I mean if I had my goddam choice, I'd just be the catcher in the rye and all.(僕が何になりたいか知ってるよね? 僕の馬鹿げた選択は、ただライ麦畑で[子供達を]捕まえる人になりたい、それだけなんだ)」これはサリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて(原題:The Catcher in the Rye)』の一文である。赤いハンチング帽も『ライ麦畑でつかまえて』で主人公ホールデン・コールフィールドの愛用品として登場している。
長くなってしまいました。 最後までお付き合い頂いた皆様ご苦労様でした。
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