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「もう誰も、メディアのいうことは信じない」という少し過激なキャッチの下に、7月31日、岩波セミナールームで 「マスコミ九条の会」のシンポジウムが開かれた。高田昌幸さん(北海道新聞)、中村卓司さん(神奈川新聞)、永田浩三さん (元NHKプロデューサー)が集まり、司会は桂敬一さんが務めた。
深刻なのは、報道各社の取材力が急激に落ちていることだと高田さんは指摘。今は紙面の8割以上が発表モノで占められ、 やたらに世論調査が行われる。手間ヒマかからず簡単なのだ。
見たこと聞いたことを書くだけで、掘り下げることをしないのはレポーターであって、記者ではない。組織が巨大化し、官僚化・保守化する。 記者の仕事は細分化され、そこにネットによる情報の断片化・高速化がかぶさる。取材態勢も旧態依然のタコ壺配置のまま。 というのが原因だろうが、縦割りの「クラブ主義」から「テーマ主義」への切り替えはすぐにでもできることだ。 それと東京発信一極集中を転換せねば、と主張する。
そして権力監視の力が衰えたというより、もともと基本的に官公庁の「従軍記者」であったのでは、と問題提起して、 市民と連帯する一人ひとりの記者がいかに強くなるかが重要だという。
長崎新聞・沖縄タイムスとの共同連載を続けている神奈川新聞の中村さんも、永田町や防衛省発からの視点では、 地方の声や人権問題としての基地問題、そして安保が拡大されていくことが見えてこないと経験を語る。
10年前のETV2001(シリーズ「戦争をどう裁くか」第2回「問われる戦時性暴力」)の「番組改変事件」の渦中にあった永田さんは、 慰安婦問題と事件の裁判の経過をたどりながら、公共放送NHKの持つ問題点を、そこに働いた者としての反省点も含め、真摯に発言した。
事件の本質、NHKと政治について追及が弱い。編集の自由とは何をやっても良い訳ではなく、 信頼をもとに協働して一つの番組を創っていくという視点が大切だと語った。
大場幸夫
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