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挙党一致は最初から菅仙谷のだまし討ち計画だった(太陽光発電日記)
http://yokotakanko.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/post-59c6.html
この国のマスコミ政治部という連中は、いまさらながら、ほんとうにたいした”うそつき村”だと思い
知らされました。今日も”さかりがついた肉食機密費乞食”の編集幹部連中が事実無根の勝手なストー
リーを創作して、世論を動かすつもりになっていることでしょう。
今日の中日新聞朝刊でも、”報道とカネ”の機密費騒動で鳴りを潜めていた、(ワシントンから・竹内
洋一)というおのぼりさん丸出しのペンネームで満点大笑いをさせてくれた”小沢たたき”のコバンザ
メペンネーム政治部・竹内洋一氏が久々に登場して、”機密費乞食疑惑記者”にふさわしい記事を書い
てくれていました。
見出しはひかえめながら、記事本文でしっかり世論誘導マニュアルどおり、”政治とカネ””闇の権力
行使”という指定キーワード刷り込んでいまして、菅総理の仲裁要請からはじまったドタバタ劇である
のもかかわらず、”金権政治のヤミ権力を行使しようとした小沢一郎”と”小沢・鳩山が求めた密室談
合を断固拒否した菅直人”という”事実と違う印象誘導”をしっかり仕上げていました。
しかし、鳩山氏への仲裁要請は、菅側から出されたものであることは、一連の推移を知るものとしては
明白な事実です。
小沢氏本人の意思を確認もせず一方的に”小沢出馬断念”の”見出し”を躍らせて、さんざんドタバタ
劇をあおったマスコミが、結論として”小沢氏側が、闇支配を復活させる体制の裏取引を申し入れ、菅
総理はそれを断った”というニュアンスで報じるとは、なんともいえない恥知らずぶりです。本当に、
”あんたら!どんだけえ〜・・・!”の連中だと思いますね。
ただ、そんな腐れマスコミの報道ですが、舞台裏の真相が垣間見える記述がぽろぽろ見えてて面白かっ
たです。
世論工作員の機密費乞食記者の思いとしては、菅支持派の裏取引はしないという潔白さを伝えるために
書いたんでしょうが、一連の仲裁劇がはじまったときから、繰り返し”具体的な約束はしてはいけない
”ということが言い含められいたという事実は、見逃せないニュースだと思います。
暗黙知の働く人間ならぴ〜んとくるはずです。
その時点で、小沢氏陣営から具体的な要求を出しているということは一切ありません。具体的なポスト
の話をしたとしても、それをリークすることは小沢氏側にすればマイナスです。一連の世論誘導の仕掛
けの途中で流れる、小沢氏側が取引要求をしているように匂わせる情報も、もっぱら菅サイドからのリ
ークばかりで、まるで一連の検察の冤罪リークを髣髴とさせるものでした。
”裏取引をしたような印象を与えるから”という理由が、菅総理にくりかえし念押しされた”具体的な
約束をしてはいけない”という言葉の理由であるかのようにとってつけてありましたが、”話し合いを
持つ”というニュースが流れること自体が、”裏取引”の印象を与えるわけで、”具体的な約束を提示
するかどうか”ということは、本当に挙党体制を組むつもりだったなら、”しつこく念押しするべきこ
と”でも何でもありません。
おそらく、小沢氏が出馬断念して、再選され総理大臣になれれば、あとはこれまでどおりするつもりだ
ったんでしょうね。具体的な約束をしなければ、どうであれ適材適所で突っ走ればすむことで、”火事
場泥棒劇場第二幕”が続行できます。
ただ策士、策におぼれるといいますが、鳩山さんも、小沢さんも、菅・仙谷の本音をお見通しだったみ
たいです。そのうえで菅・仙谷という人間の本質を見極めさせてもらうために、芝居に付き合ったとい
うのが本当ではないでしょうか?
そんな事情も感じ取れず、マニュアルどおりの”薄汚い”記事を書くしかないマスコミ人は哀れですね
。たとえホームレスになろうとも、”サカリがついた機密費乞食”にだけはなりたくないと心底思いま
した(爆)
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