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朝日新聞と問いうと何となく高尚な知識人の読む新聞みたいな雰囲気があったものだったが、最近の小沢報道や社説で完全に化けの皮が剥れた感がある。しかし沖縄での珊瑚自作自演記事などそのようなイメージと程遠い出来事もあった。まあこの事件は一人の記者が起こした事件と見ることも出来ないわけではないが、社を挙げて権力犯罪に加担した歴史もある。
共産党と言うと弱い人の味方で権力と対峙する存在として見られてきた。しかし小沢対検察では完全に検察側に立って、この構図も怪しくなってきた。日航機事故の25年前も酷い権力犯罪に立ち向かう姿勢は見せなかった。
日航123便墜落事故の直接の原因は自衛隊の関係が疑われているが定かでない。しかし明白なことは、墜落後ほぼ同時に墜落場所は特定出来ていて、直ちに救助活動が行われる状況にありながら、墜落地点が特定出来ないなどと言って十数時間も救助活動を行わず、行っていればかなり多くの生存者が救助できたにもかかわらず見殺しにしたである。米軍のヘリコプターが現場に到着して救助活動に乗り出そうとしたとき、日本側が救助活動を拒んだ事実すらある。
123便は1985年8月12日午後7時数分前に御巣鷹山に墜落た。レーダーから消えた地点と遠くは離れておらずF4機が直ちに発信しているなどから正確な墜落位置は自衛隊は墜落とほぼ同時に墜落位置をつかんでいたと思われる。また、米軍機が墜落現場を目撃したと報告している。しかし墜落位置について自衛隊は全く見当違いの位置を次々を発表し当日の朝になってもまだ不正確な位置を流し続けていた。
ところが墜落2時間後に朝日新聞社のヘリコプター「ちよどり」現場上空に到着、火災を確認したほか他に数機のヘリコプターが飛行していることを確認し、正確な位置を報告している。
恐らく自衛隊のヘリコプターだったのだろう。墜落位置について誤った情報を流し続けながら、現場に直ちに急行したへリコプターは何をやっていたのか不明である。しかし、米軍の救助活動を拒否して、十数時間救助活動をしなかった事実は意図的な生存者見殺しである。その後4名の女性が救助されたことは彼らにとって誤算だったのかも知れない。
朝日新聞社は幸運に恵まれた結果だったかもしれないが、自社のヘリが現場に短い時間で急行している所から後に救助できたはずの人命を意図的に見殺しにした事実は分かっていたはずである。しかしそのことを深く追求した様子はない。
自衛隊あるいは政府には生存者がいたら困る事情があったのだろう。墜落原因として修理ミスから隔壁が破壊して垂直安定版や方向舵が破壊したというものであった。ところが生存者は客室内で機体に大きな損傷を与えるような空気の流れや圧力の急激な低下はなかったと証言している。これで墜落原因の公式発表が全くの虚構であることが裏付けられている。主要な報道機関がこの矛盾を報道しないから多くの国民に知られていないが、関係者は公式発表が虚構であることを確信しているだろう。もし生存者がいなければこの虚構はより完璧だったであろう。
生存者の中に共産党と近い関係の人がいる。赤旗新聞の記者や編集者は当然彼女に接触しているだろうから、赤旗新聞関係者ひいては共産党の上層部は公式発表が虚構であることを確信していたであろう。この点を含めて生存者が全員死亡させるために故意に救助活動を遅らせた疑いも十分理解できていただろう。申し訳ていどの記事が出たのかも知れないが、これほど酷い権力犯罪を徹底糾弾する姿勢は見られなかった。
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