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赤松農相“出張ゴルフ”誤報はTBSだけの問題じゃない
2010年5月27日(木)10時0分配信 日刊ゲンダイ
「裏付け取材が不十分でした。お詫び致します」――。
TBSが20日に報じた、赤松広隆農相の“出張ゴルフ”問題。同局は「口蹄疫発症後の外遊中にゴルフをしていた」という報道がトンデモない誤報だったことを認めた。民主党幹部の“伝聞情報”をうのみにし、流したという。報道機関としてお粗末なミスだ。
しかし、もはや視聴者はこれくらいでは驚かない。むしろ、「またか……」と冷めた目でTBSを見ている。
「昨年は石川遼を取材中の中継カメラマンが乗ったカートが、女性4人をはねて大ケガを負わせる事故が起きた。今年も『報道特集NEXT』のスタッフが郵便物を無断で開封した上、取材対象者の車にGPSを取り付けた問題で放送倫理・番組向上機構に申し立てられました。TBSはお粗末な失敗が多すぎます」(マスコミ関係者)
この2つの事件に対してTBSは「下請けの制作会社がやったこと」で、“監督不行き届き”の立場だった。しかし、今回の“ゴルフ疑惑報道”は違う。TBSテレビの報道局政治部の社員が報じたもので、これまでみたいな言い訳は通用しない。
そもそも、こんな単純ミスが起きる根本には“民主憎し”の体質がある。
「優秀なはずのTBS社員がウラも取らずに伝聞情報を流す凡ミスを犯したのは、『民主党イコール悪者』の先入観があったからでしょう。メディアは政官財癒着の55年体制下で、新聞・テレビも国有地の払い下げ、放送免許などで甘い汁を吸ってきた。それで今も自民ベッタリが続いていて、民主のミスを叩きたくて仕方がないのです。今回のポカもそれと無縁ではないでしょう。自民党の与党ボケと同じで、政権交代から1年近くなるというのに、頭を切り替えることができない報道マンがワンサカいるのです」(政界関係者)
大体、最近の執拗な民主バッシングは異常。そろそろ目を覚まさないと、他局もTBSと同じ失敗を繰り返す可能性大だ。
(日刊ゲンダイ2010年5月24日掲載)
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