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[小沢大臣一般会見録4/6] 環境省でもオープンな記者会見が始まった 【昨年9月の大臣側申し入れから約半年】 http://www.asyura2.com/09/hihyo10/msg/537.html
非記者クラブメディアの記者が参加可能な、小沢鋭仁環境大臣のオープン会見(通称一般会見)が、2010年4月6日から始まりました。昨年9月の段階で小沢大臣から記者クラブに対してオープン化の申し入れがされていましたが、約半年が経過し、大臣側が金融庁方式で開始に踏み切ったようです。開催頻度は週1回程度で、2回目のオープン会見は4月13日に行われる予定です。 以下、4月6日分の一般会見議事録からオープン化に関する個所の引用です。冒頭の大臣発言は一部省略しました。議事録には、記者クラブ主催記者会見のものとは異なり、社名・氏名が明記されています。 (引用ここから) (政務官)皆さんありがとうございます。政務官の大谷でございます。第1回目の小沢環境大臣主催会見、通称一般会見を開催させていただきます。残念ながら、本会議が入りましたので、12時40分までということで1回目であるにも関わらず、ちょっと時間がないのですけれども、御理解いただけますようお願いいたします。 (大臣)環境大臣の小沢鋭仁でございます。一般会見ということで、今日から始めます。よろしくお願いしたいと思います。 [中略] (問)フリーランスライターの畠山理仁と申します。今回このような一般の会見を開かれたこと、非常に、まあ当然のことと言えば当然のことなのですけれども、嬉しく思っております。小沢大臣は昨年9月に、会見をオープンにしたいということで、記者クラブの方にも申し入れをされていたかと思います。それがですね、結局初めて会見が開かれたのが半年以上経ってからという事ですけれども、その半年の間にどの様なやり取りがクラブ側とあって、なぜこれぐらい時間がかかってしまったのかという事について、御説明をいただければと思います。記者クラブの方がいらっしゃる中で、非常に説明をしにくいとは思いますけれども、よろしくお願いします。 (答)今仰っていただいたとおり、記者クラブの皆さんがいらっしゃいますので、なかなかそこは説明しづらいのですが、私もクラブの皆さんと、幹事の皆さんと、その後一回議論をさせていただきました。で、クラブの皆さんは幹事の皆さんたちを中心に、いろいろな協議をしていただいたというふうにも聞いております。しかし、現状のクラブの運営が相当オープンであるというお話でございまして、まあそれだったらそれで私も良いのではないかと、ずっとそうも思っておりましたが、どうもマスコミ報道等で、更にオープンにすべできであるとか、してもらいたいという要望がございますので、じゃあ私の方も自分の判断でやらせていただいた方が良いのかなあと思って今日になったということです。 (問)マガジンXの島田と申します。関連してなのですけれども、マスコミ報道で、いろいろとオープンにした方がいいと言われていた、大臣が察知したというか、確認した時期というのはいつごろで、そこからどういう議論が、このオープン化というのは、記者クラブ等の反対を押し切ったという形なのか、議論、納得ずくの上で、それぞれ大臣などのよくある火、金曜日の閣議後の、いわゆる記者クラブの会見ではなくて、こういう一般的にやるということに決断したのかということ、もう少し詳しく教えていただけますでしょうか。 (答)いつぐらいからかと言われても、よく覚えていないのですけれども。いろいろなフリーの皆さんたちも、私、仲間もいますし、そういった皆さんと話をする中でも、やった方がいいですよというサジェスチョンもあったりもしました。いろいろな週刊誌等を見ていても、そういう記事も散見されましたので、した方がいいのかなということです。クラブの皆さんたちも、そこは同意をしていただいて、今日こうやってやらせてもらっているということだと思います。 (問)クラブの主催のものと、一緒に開催、フリーも参加できた方が、こういうふうに一般的にできた方が、大臣の時間的にも効率がいいのではないかと思ってしまうのですけれども、その辺りはどうでしょうか。 (答)効率はそれの方がいいので、記者クラブの方とどうぞよく交渉していただいて、お話をしていただければなあというふうに思います。 (引用ここまで) [ 引用元URL http://www.env.go.jp/annai/kaiken/h22/i_0406.html ]
(引用ここから) (問)昨日お話にあった記者クラブのオープン化の件ですが、外務省で今先行的にやられているようなことをイメージされているという受けとめでよろしいのでしょうか。 (答)外務省で具体的にどのようにやっているかという細かいことまでは分かりません。ただ私としては出来うる限りとにかく、情報は広く国民の皆さんに伝わる方法は考えたいと思っておりますし、特に昨日も申し上げた海外の皆さん達にここまで来るとですね、日本の情報を広めたいとこう思っておりまして、そういった意味では皆さん方にも、我々も縦割り行政を打破してまいりますから、皆さん方も会社の枠を打破して協力いただけるとありがたいなとそういうようにお願いを申し上げます。 (問)具体的なイメージとしてはこの会見の中に他の人間もどんどん入ってこれるようにというような意味でしょうか。 (答)まあ僕のイメージは、民主党の記者会見が今までずっとオープン化という形でやっておりましたので、そういう民主党の記者会見的なやり方ができたら一番いいのかなと思っております。具体的なルールだけは当然決めておいていただいて、最低限のルールはしっかり守ってもらうことは大前提で、やっていただければありがたいなあというのが私の気持ちです。 (引用ここまで) [ 引用元URL http://www.env.go.jp/annai/kaiken/h21/0929.html ]
(引用ここから) (大臣)それとあと是非御要請を申し上げておりますクラブのオープン化の話を是非皆さん方に御検討を改めてしていただきたいなとこういうように思っています。伝わっていないのですかね。 (幹事社)今現状の模様として、加盟社以外の方も希望する場合は幹事が判断して認めておりまして、これまでも外国プレス含めて、まあ何社も記者会見に来ていただいてはいるんですけれども、そのオープン化の意味するところをどうすれば。 (大臣)じゃあもうちょっと具体的にいたしましょうか。分かりました。かなり対外的にも環境省記者クラブはいろいろな皆さん入っていただいているねという評価はあるとは思ってます。ただ一言で言うと、外務省の方で今回おやりになった話はいわゆるOECD型と言うのかは分かりませんけれども、完全に海外型の開放のようでありますし、また元々の主催が記者クラブではなくて、我々の主催という話がOECD型は基本のようでありまして、まあそういったことも含めてですね、是非皆さん方にもあまり変な事はしませんので、できる限り開くことに協力をお願いします。 (幹事社)一応現行の規定では、記者クラブが記者会見とか検討会を主催するということになっていまして、現状こういう会見室のスペースですので、外務省みたいに広い会見室があるわけではなくてですね、どの程度の検討をしたらいいのかというのはちょっと正直言って悩ましいところです。 (大臣)分かりました。じゃあ私の方から改めて具体的な要請項目を、また広報室長を通じてでもお渡ししたいとこういうように思います。 (引用ここまで) [ 引用元URL http://www.env.go.jp/annai/kaiken/h21/1006.html ]
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