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出版業界では「小沢叩き」が美味しい商売とされているようだ
http://www.asyura2.com/09/hihyo10/msg/497.html
投稿者 ダイナマイト四国 日時 2010 年 3 月 31 日 00:25:18: .w4H36izobxdw
 

るいネット(http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=229206)より転載。
大元は晴耕雨読(http://sun.ap.teacup.com/souun/2613.html)の記事だが、ポイント抽出と補足が分かりやすいのでこちらを引用させてもらう。

以下、転載。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
晴耕雨読(http://sun.ap.teacup.com/souun/2613.html)より転載。

出版業界では、営業色があまりにも強くなった結果、売れそうなテーマしか選択しなくなったとのこと。

「検察」をテーマにしても売れない、しかし「反小沢」だと売れる。
それが出版内容に偏りが生じている理由だと言う。

"小沢はいくら叩いても訴えてこないから美味しい商売"という視点が、国家の行く先を考えず、目先の利益に飛びつく(そうせざるを得ない)現在の出版業界の本音なのかもしれない。

引用元記事では一応「直接政治的圧力がかかっているわけではない」という趣旨の文章が書かれているが、上層部で何らかの力が働いている可能性はまだ否定しきれない。

今回取り上げられているのは、あくまで現場レベルでの話だと認識した方が良いと思う。

(以下引用)
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「出版社の現状など」  

岩上安見氏関連のツイートより編集。

新聞の批判をしていますが、出版の現状も、今はずいぶんひどい。どの社の編集者も、営業の顔色をうかがう。今は、先行して出版された本の詳細なデータが手に入るため、過去に売れたテーマか、過去に売れた著者以外のものは企画として通らない。どの社も営業がウンと言わなければ出ないそうです。

(中略)

出版はマーケティングの手法がいきわたりすぎて、結局、同じテーマに出版が集中、あげくは飽和状態となって、売れないという悪循環を起こしている。愚かしいと、当の出版社の編集者達が嘆くのですが、冒険ができない。冒険できないもう一つの理由は、賃金の高さ。損益分岐点が高いのです。

損益分岐点が高くなると、売れても売れなくてもいいから、新しい企画をやってみよう、というチャレンジができなくなる。手堅く売れる(実際には売れない本が山ほど作られるのだが)という売れ筋企画に集中してしまう。私のもとにも編集者がやってくるが、「検察」と聞くと尻込みする。

最初は「検察」からの圧力を恐れていたのかと思っていたが、どうやらそういうことでもなく、単純にこれまで「検察」にした本が売れなかっただけなのだ、という。だから、「日本人を幸せにしない検察とマスコミ」といったテーマだと、営業がウンと言わない、というのだ。その逆が、「反小沢」。

すでにあちこちで「話題」になっていますが、今週の「週刊現代」。「小沢は害毒である」というこの見だし。こんな誹謗中傷罵倒が許されるのか、と思う。「週刊現代」こそ、「害悪」である。しかし、マーケティング的にはこれでペイできるのだと、複数の講談社社員が語ってくれた。

> 売れれば何をやってもいいのか。メディアは一線を超えないギリギリでどうやるか考えるのが仕事なのに。

世間には「反小沢」層というのが、一定の層、存在する。そこに向かって売っていけば、確実に売り上げが見込めるのだと言う。今は、名誉棄損の相場が暴騰してしまい、かつてはやりたい放題だった有名人のスキャンダルも、訴えられたら、数千万円という賠償金が発生したりする。

その点、小沢氏はめったに名誉棄損の裁判を起こさない。だからリスクが低く、叩き放題叩ける。「反小沢」というのは、実にうまみのある商売なのだと言う。その点、検察批判は売れないし、後が怖い。いいことなし。多くの人は、やすきに流れる。立花隆氏の言動にも打算なしとは言えないだろう。

> 自民党政権時「漢字が読めない◯◯」「バンソーコー◯◯」「浄水器◯◯」「酔いどれ◯◯」と随分メディアが叩きましたが、今の「小沢叩き」と同じだからメディアは公平なんだと言う論法があります。違いは検察とメディアの共謀ぐらいになりますか?

共謀ぐらい、といいますが、それ以上、現代日本で強力なタッグがあるでしょうか?

検察権力とメディア総動員のバッシングは、たとえていえば、火と風の組み合わせです。風だけなら、強風でも被害はしれています。また、民主党と自民党との間で、バランスをとる、という考えは間違っています。両者を叩いて政党政治全体の威信低下を招くこと自体が危険極まりないものです。
------------------------------------------------------------------
(引用以上)  

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コメント
 
01. 2010年3月31日 02:02:29
金権政治を叩くなら、毎年29億円の政治献金を経団連からもらってた自民党や、
斡旋利得の論考賞で経団連シンクタンク顧問に天下った小泉純一郎、パソナ会長に天下った竹中平蔵をなんで糾弾しないんでしょうね?これだけ経済、雇用、医療、社会保障、インフラ、財政など、おおよそ戦後日本が連綿と築いてきた国家基盤を破壊し、国富、国有資産、労働力を米国へ献上、売国した犯罪者をなんの咎もなく放置とかマスゴミも司法も国民をなめきってますな。もう、信用も権威もへったくれもないです。いずれにしろ、早晩、新聞、テレビ、雑誌など旧体然とした垂直統合型のビジネスモデルは時系列的に必ず滅びますが、権力の監視という報道機関としての矜持に自ら唾棄したわけですから自業自得でしょう。

02. 2010年3月31日 12:36:15
これが平沢勝栄や今話題の飯島勲であれば週刊現代に内容証明と告訴状が送りつけられ、早速裁判所に告訴したであろう。
飯島なぞは官邸の大ボスである立場を利用して週刊現代をパージしたに違いない。
個人情報保護法案には小沢一郎も賛成しているが、公人の情報保護まで踏み込み政治家の個人情報のアクセス権をある程度抑える内容のこの悪法には政治家は公人で公権力という認識の薄い国民は個人情報の保護という名目上、見過ごして国会を通ってしまったが小沢はそれでも政治家は書かれてナンボの宿命を受け入れる度量がある。
にせよ、小沢の度量の広さもいい加減にしておいたほうがいい。
週刊現代の小沢攻撃は度を越している。というより、今週号の記事の立花の鬱々とした女々しい小沢批判は批判の体をなさず単なる愚痴と人格攻撃にほかならず、上杉にケンカを挑まれても反論ひとつ返すことができなかった腹いせが紙面からありありとわかるほど酷いものだ。
私は公人は書かれてナンボ、多少のプライバシーは制限されるべきだと今でも思っているが、それは連綿と続いてきた自民党政権の下の官僚利権癒着支配に伍するためのチェックと告発としてマスコミが機能するべきという意味においてであり、政権交代が果たされた今、これが常態化してゆけば選挙により国民自ら判断し政権を変えるシステムがチェックの役割となるのでマスコミはただ現政権を闇雲に叩いていればいいというわけにはいかず、与野党に限らず判断を下す材料として等価の情報を良い悪いも含めて相対的に報道するという姿勢が求められるようになったと考えている。
その観点からすれば明らかに今のマスコミの小沢報道はおかしい。週刊現代の小沢叩きは常軌を逸している。
小沢一郎は週刊現代に対して名誉毀損で訴えるべきだ。権力の不当介入だと現代が喚くだろうが、なにも恐れることはない。与太記事のオンパレードを書き殴っておいてなにが不当介入か。政権が交代してあらわになったのは普段利いた風なことを言っていた連中が実は旧体制の守護者であったという事実だけだ。
こんなヤカラどもに権力監視という言い訳をくれてやる必要はまったくない。

03. 2010年3月31日 20:31:50
>>世間には「反小沢」層というのが、一定の層、存在する。そこに向かって売っていけば、
この反小沢層がネトウヨと呼ばれる人達なんですね。
それらの人達はどこぞから頂いたお金で雑誌を買ってくれます。
なぜなら購入代金以上のお金が戻ってくるからです。
ならそのお金の出所は・・・
後はご想像にお任せします

04. 2010年4月01日 02:59:46
マスゴミの社員は、小沢氏の爪の垢でも煎じて、毎食後に飲んだらいい。

「我々が食わしていただいているのは、他ならぬ小沢先生のおかげです」と
毎食前に、感謝の祈りを捧げるべきだ。

そして、「ごめんなさい。また、叩かしていただきます。私は売国奴です」と
お詫びの一言を必ず、加えなさい。

国民騙しの罰当たりどもは、そうでもしない限り、死の床でうなされるだろう。


05. 2010年4月01日 13:07:07
これはある意味真実ですが、マスコミという職業に就く人間達の
典型的な修正ですね。

嘘はつかないけど、本当の事は言わない

という事です。
このイイワケが立つのなら01.さんの意見が正しい。
この修正は業界人は皆意識して心得てますから
皆さんもしっかり対処法を勉強してください。
逆上すると相手のペースにはまりますよ

以上若い頃苦い経験をしたものより


06. 2010年4月01日 16:51:15
間違い修正→習性

07. 2010年4月01日 19:46:48: ZS7yu
惨いですね〜こんなマスコミが幅を利かせている日本は一体・・・
マスコミはかなり前から統制下で情報も隠蔽してますよね
建前と本音の乖離が激しいです
個人情報保護法案のとき白装束集団を一斉に報道して誤魔化してました
もっと前からあったのかもしれませんが顕著な例として印象に残ってました

05. 2010年4月01日 13:07:07
これはある意味真実ですが、マスコミという職業に就く人間達の
典型的な習性ですね。
嘘はつかないけど、本当の事は言わない

という事です。
このイイワケが立つのなら01.さんの意見が正しい。
この習性は業界人は皆意識して心得てますから
皆さんもしっかり対処法を勉強してください。
逆上すると相手のペースにはまりますよ

以上若い頃苦い経験をしたものより


08. 2010年4月01日 20:35:18: PYHsz
3/29日、週刊現代が発売された日、夕方5時半頃帰宅した。
現代の「小沢は害悪」の見だしがあまりにも異常で常軌を逸している、
今度だけはいわずにいられない、週刊現代編集部に抗議の電話をした。
応対した記者と20分以上議論をした。ヘラヘラ口調でああ言えばこういう男。
途中つい口をすべらせ「喜ぶ人が居るんですよね」とぬかしあがった。
「あ?それまずいんじゃないの、それは聞き捨てならないネ」
当人言ってはならないことを言ってしまいました。
「撤回するのか?」>….「撤回します」の回答。
名前は昔の欽ちゃんの相棒のようだったな。
いずれにしても予想どうり、節操も倫理観も全く欠如した週刊現代編集部。
編集部全体もこの見出しについて、異論は無かったとのこと。
「創業以来最大の汚点を残すことになる」と言って電話をきった。
何があっても二度と電話はしたくない。

09. 2010年4月01日 20:58:22: kGNsB
自民党はゴミ週刊誌にも相手にされなくなったということか。良くも悪くも民主党で持っているということだな。そりゃ今時自民党のスキャンダルなんか売れねえやな。ゴミ週刊誌が必死で叩けば叩くほど小沢一郎の値打ちが上がるっていうもんだ。来週もトップで頼みますよゴミ週刊誌さん。でもたまには森の息子のことも取り上げてやってね。森さんも寂しいだろうし。

10. 2010年4月02日 17:10:45: PYHsz
管理人さんへ>>08 削除お願いします。

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