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朝日新聞は改心したのか、それとも読者の講義に対するポーズか?
http://www.asyura2.com/09/hihyo10/msg/482.html
投稿者 会員番号4153番 日時 2010 年 3 月 23 日 07:08:01: 8rnauVNerwl2s
 

大手マスディアは、まともなことは書かないと思っていたので、最近の朝日の社説には正直驚いた。イラク戦争検証や密約隠蔽でまともなことを書いていたからだ。

とはいえ、生方解任で民主党を批判しているので、船橋某による朝日支配とナベツネの言論統制は続いているようだ。

国民に敵する新聞は、潰れてしまいますよ、朝日さん。


(転載開始)

◆[朝日社説] イラク戦争検証―日本も国家の責務として (2010年2月22日)から

 戦争にかかわったなら、後でその政策決定に至る過程をきちんと分析し、是非を判断する。それは国家としての責務ではないか。ましてや、間違った戦争となればなおさらである。

 イラク戦争の開戦から来月で7年になる。当時の米ブッシュ政権は、フセイン政権が大量破壊兵器(WMD)を開発・保有していると主張し、国連安保理決議を盾に軍事侵攻した。ところが結局、WMDは見つからず、2001年の「9・11」テロを実行したアルカイダとのつながりもなかった。

 開戦以来の犠牲者は、米軍と多国籍軍の将兵が約4千人、イラク側は市民も含めて少なくとも10万人に達する。オバマ政権は米軍撤退を進めているが、国づくりは多難だ。フセイン独裁政権は倒れたが、そのために失われたものは、あまりに大きかった。

 何が間違っていたのか。米国の情報活動に問題があった。開戦直前、安保理で戦争の「大義」を主張した当時のパウエル国務長官はその後、自らの「人生の汚点」と振り返った。

 あの戦争を支持した日本はどうだろう。国際法上の根拠を欠き、中東情勢を混乱させ、世界を分断させたイラク戦争。日本のかかわりについて検証をしないままでは、国家として無責任とのそしりを免れまい。・・・


◆密約文書―破棄なら、二重の背信だ(3/20)から

 それが本当なら、国民に対する二重の背信行為である。徹底した真相の解明と責任の追及が必要だ。

 日米密約の核心にかかわる重要文書が、外務省内で破棄されていた可能性が高まった。元条約局長の東郷和彦氏が衆院外務委員会で、後任に引き継いだ「最重要資料」のうち半数が公表されていないと証言したのだ。

 先に、安保改定時の核持ち込み密約の存在などを認めた外務省の有識者委員会の報告書も、「当然あるべき文書が見つからず」、「不自然な欠落」も見られたと指摘していた。

 2001年4月の情報公開法施行を前に、当時の幹部が密約文書の破棄を指示したとの証言はすでにあった。東郷氏も省内事情をよく知る人から「文書が破棄されたと聞いた」と語った。

 民主主義国の外交で、密約は本来、あってはならない。ぎりぎりの国益判断で秘密にせざるをえない場合には、経緯を記録し、後年、一般に公開して、歴史の審判を受けるべきものだ。

 「密約はない」と半世紀にわたって国民にウソをつき続けたうえに、国民から重要な判断材料を奪うなどということが許されていいわけがない。 ・・・


◆生方氏解任―幹事長室に風は通らない(3/21)から

愚挙としか言いようがない。

 民主党が、生方幸夫副幹事長の解任を決めた。産経新聞に掲載されたインタビューで、生方氏が小沢一郎幹事長らを批判したからだという。しかし、解任までしなければならないような発言内容とは考えられない。

 生方氏は、小沢氏の政治資金の問題について「しかるべき場所できちんと説明するのが第一。それで国民の納得が得られなければ自ら進退を考えるしかない」と述べた。当然の見識だ。

 「民主党の運営はまさに中央集権です。今の民主党は権限と財源をどなたか一人が握っている」とも語った。

 皮肉まじりの辛口発言ではあるが、的外れな言いがかりではない。

 小沢氏が選挙の公認権と政党交付金などの配分権を握っているのは紛れもない事実だ。元秘書ら3人が逮捕・起訴されても、党内から小沢氏批判の声はなかなか上がらない。陰では「小沢独裁」への不満が高じているのにだ。

 解任の理由は、発言の中身というよりも、副幹事長職にありながら党外で執行部を批判した点にあるらしい。そこにいささかの傷を認めるにしても、処分の重さはいかにも均衡を欠く。 ・・・


(転載終了)

◆船橋洋一 - Wikipedia
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%88%B9%E6%A9%8B%E6%B4%8B%E4%B8%80

『同盟を考える――国々の生き方』(岩波書店[岩波新書]、 1998年); 『船橋洋一の世界を読み解く事典』(岩波書店、2000年); 『創造的破壊系――日本発世界の経営者たち』(朝日新聞社、2000年); 『あえて英語公用語論』(文藝春秋[文春新書]、2000年) ...


◆「三宝会/小沢潰しを狙う組織」(EJ第2756号)
 http://electronic-journal.seesaa.net/article/141479890.html


 

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コメント
 
01. 2010年3月23日 15:08:00
はは、根からのアメリカかぶれが偽装工作を始めた。 共編著
* (竹中平蔵)『IT革命――新世紀への挑戦』(朝日新聞社、2000年)
イラク戦争開戦支持は、安全保障部門の情報収集では無理筋だったものを
小泉が、「なんでもいいからアメリカの国連決議案を支持する理由を作れ」
と言って、始まったものであることは、朝日自身が報じていることだ。

盗聴スパイごときを、政党政治批判に結びつけるなんて、ブッシュー小泉
のイラク開戦こじつけを連想させるだけだ。星もかわいそうに、
こやつのおかげで醜態をさらけているわい。


02. 2010年3月24日 01:51:03
CIA船橋が今度連載をはじめるそうだ。ということは、駄目。つぶれることを願いつつ、購読止めを続けるのみ。

03. 2010年3月24日 02:54:15
タイトル読んだだけで書き込みますけど改心などするわけがないし今更改心下したからと
言ってまた信じるつもりだとしたら馬鹿につける薬はないと言う他ありません。

04. 2010年3月24日 06:55:28
ははは、

早く潰れるがよいぞよ。

逃げ出した固定層はもう何をやっても戻らない。
この不況下で、バイアスかかりまくりのウソ情報に金出す奴などいるわけがない。


05. 2010年3月24日 10:58:57
もう遅い!

TV朝日共々消えて下さいまし。


06. 2010年3月24日 15:09:04
朝日は改心なんかしておりません。朝日の得意なのは検証記事です。その真っ只中では真実を報ぜず時の権力の意に沿うような記事でお茶を濁し、ほとぼりの冷めたころ、検証記事を書いて良心的な新聞を装うだけです。何が密約問題は二重の背信だ、朝日も加わった三重の背信だろう。同じ新聞記者仲間の西山氏をみすみす見殺しにしておいて何を今頃寝とぼけていやがる。国民をバカにするのもいい加減にしろ。どうせまたほとぼりの冷めたころ、小沢氏に関して検察の恣意的な捜査を検証して自分達の関与は知らぬ顔するつもりであろう。朝日新聞は毎日毎日過去の検証記事を書いてりゃいいんだ。今起きてる問題の真実、正義はなにも報道できないのであるから。要するに存在価値はないのだ朝日新聞は。

07. 2010年3月24日 15:25:50
朝日はまともなこと書いても、読者はそれが信じられなくなっている。狼少年と化した朝日新聞。

08. 2010年3月25日 11:52:48
 今朝の情報では、生方が民主党政権と小沢幹事長に対して”最高に臭いスカンク攻撃"を行った。
昨日、収束したかに思えた今回の騒動だが、生方は確信的な工作員の姿を表面化し、小沢幹事長を国会に証人喚問すべきで、高橋筆頭副幹事長に「謝罪せよ!」と暴言を吐いた。
 こいつは、民主党政権が成立して半年しか経っておらず、党員が一致団結して政権を維持すべき大切な時にも関わらず、不起訴となった小沢氏の政治資金問題を蒸し返し、こともあろうか”小沢氏の証人喚問”にまで発言をエスカレートさせた。
 もう完全にOutだな!最近、こんなに酷い裏切り行為を見た事が無い。
小沢幹事長も、今度は「堪忍袋の緒が切れた」と思われる。

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