投稿者 888(スリーエイト) 日時 2010 年 2 月 21 日 12:43:48: jwMgwr3A1J/pE
反戦な家づくり 様ブログ
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2月19日記事-北海道教組の騒動の裏にこの人物?-
http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-830.html
(以下に全文転載)
違法献金原資の一部は主任手当か 北教組、30年で55億円プール
2010.2.19 産経
元北教組組合員で狭山ケ丘高校(埼玉県)の小川義男校長は「税金でまかなわれる主任手当が政治家側に渡っていたのが事実なら、教育の中立性というよりも民主的な学校のあり方に対する根本的な問題だ」と指摘している。
むむっと思い、この小川義男というひとをググってみると、はてなキーワードに以下の記述。
埼玉県内の私立狭山ヶ丘高校の校長。
『あらすじで読む日本の名著』の著者。
日本テレビの『世界一受けたい授業』の講師として出演あり。
自民党の森派の議員と交流があるらしい。
『新しい歴史教科書をつくる会』理事。
森派とは、いうまでもなく今の町村派だ。
小林議員に惨敗して、夜な夜な悔し涙を流している町村さんのお友達?
しかも、極右団体「つくる会」の理事ときたもんだ。
ご本人のプロフィールによると、
(正論より一部引用)
大学を卒業してから三十四歳まで北海道で小学校の教師を続け、北海道教職員組合の専従職員もつとめた。残っていれば日教組の委員長になっていたかもしれない。
(略)
その後、東京に出た私は都の教員採用試験に合格し、平成四年三月に東大和市立第十小学校の校長を退職するまで、都内のいくつかの公立小学校に奉職した。私は行く先々で、国旗・国歌に反対するような左翼教員たちと闘い、これを粉砕したが、何より心掛けたのは“子供たちのために”という姿勢だった。
(引用以上)
と、左翼が転んで極めて偏狭な右翼教師になったことを告白している。
そして、それを「子供たちのため」と言うのであるが・・・
一部生徒に複数出願依頼させる 合格水増し目的…在校生証言 埼玉の私立高校
(2ch もと記事は毎日新聞)
埼玉県入間市の私立狭山ケ丘高校(小川義男校長、生徒1074人)が、受験料を負担して一部生徒に本人の志望しない有名私大に出願させていることがわかった。
在校生が毎日新聞に証言した。
これまで同校は「経済的に苦しい生徒の受験料を一部負担している」と合格者の水増し目的を否定していたが、この生徒は「経済的な苦労はない。合格者数を増やすための出願としか思えない」と話している。
本人が志望しない大学に出願働きかけ 埼玉の狭山ケ丘高
(2ch もと記事は朝日新聞)
ある生徒は昨年12月、進路指導部の教員との三者面談で教員に大学・学部名が打ち出された紙を示され、「出願してください」「受験料は学校が持ちます」と言われたという。示されたのはいずれも有名私大だが生徒の志望学部とはまったく異なり、それぞれの分野もばらばらだったという。
後日、校長あての費用支給の願いを定型化した紙を渡され、保護者の署名、押印をもらって出した。
「経済的に困ってはいないが断って気まずくなるのは嫌だった。出願を求められたのは有名大でも比較的入りやすい学部。大学名が大事なんだと分かった」と話す。
これに対し、小川校長は「進路指導部には、生徒が受けたくないところを無理に勧めないよう注意していたので驚いている。指示されたと生徒が受け止めているなら『上乗せ』と言われても仕方がない」と話している。
こういう御仁が、よく人のことを批判するもんだ。
さらに驚いたのがこれ
[要旨]
「子どもの人権」が、日本をダメにした!!厳しく怒れ、かわいがれ―今こそ必要な「服従する心」を養う教育とは!カリスマ校長、天下の暴論。
[目次]
1章 「躾」の否定から教育荒廃が始まった―子どもが「人間になるのを待つ」のか、それとも「人間にする」のか;
2章 このとき、私なら躊躇なく子どもを殴り倒す!―「体罰」は「絶対禁止」ではなく、「原則禁止」でいい;
3章 「茶髪」を禁じれば、学校はたちまちよくなる―教育劣化に拍車をかける「友だち先生」の愚;
4章 「義務教育」は、小学校だけでいい―「六・三・三制」の悲劇と限界;
5章 「知育」が先か、「徳育」が先か―それでも直らない「ゆとり教育」の歪み;
6章 「問題な親」と「問題な子ども」―家庭はどこまで教育に責任があるのか
[出版社商品紹介]
子どもに「服従する」心を叩き込め。ゆとり教育の歪み、学力低下の本当の原因を鋭く談じる新教育論。
■おすすめコメント
今こそ必要な「服従する心」を養う教育とは。躾の方法、体罰、ゆとり教育などについて考察し、人間らしい子どもを育てるための方法を鋭く談じる新教育論。
(引用以上)
だそうだ。
日教組がスバラシイ組織だとは思わないが、それにしても、小川校長のようなゴリッパな教育者によって子もたちが家畜扱いされるよりはマシだと思う。
この人物が、今回の事件の裏にどのように関わっているのかいないのか、知るよしもないが、産経新聞もずいぶん「はまり役」のコメントを掲載したことになる。
「会計担当者」が(おそらくは弁護士と相談もせずに)ベラベラとしゃべっていることと併せて、なんだかデキスギの感はある。
ちなみに、教育者のカガミである小川校長センセのコメントは、論理破綻している。
教組側が主任手当を受け取らないと言ったのに対し、教育委員会が返還を拒否している。
つまり、もう税金ではない、と言っているのだ。
あくまでも、教師に支払われた給与の一部ということになる。少なくとも、教育委員会の立場からは。
もし、税金が原資の給料から政治献金をしてはいけない、というのなら、公務員は全員政治献金をできないことになる。
町村さんがもらっていたような補助金企業からの献金とはちがい、公務員の政治献金自体は禁止されていない。
労働組合からであっても、政党支部で受け取っていれば、なんの問題も無いはずだった。
現政権を恨み、クーデターを企てる反動勢力にとって、弱体化したとは言え労働組合の存在は、憎しみの的だ。
実際は、組合の力で現政権ができたわけでじゃないのは、明々白々なのだけれども、そんな冷静な分析をする余裕すら、反動勢力にはなくなっている。
組合のちからで何とかなるのだったら、1960年代にとっくに政権交代しているはずだ。
実際は、自民党政権は盤石だった。
いま、組合は破壊と自壊でボロボロだ。組織率も無茶苦茶低い。
たしかに、政権交代には一定の役割は果たしているだろうが、もうイマドキの組合を逆さにして振っても、鼻血が2,3滴くらいしか出てこない。
政権交代の原動力は、良くも悪しくももっと大きな時代の流れだと言うことに、反動勢力はまだ気がついていないようだ。
アメリカの中でも、「日本家畜論」を唱える勢力は徐々に力を失っているらしい。
むしろ、中国にアジアは任せる、と言う方向にむかって、進んでいるように見える。
今回の台湾への武器輸出や、ダライラマとの会見などは、その流れの中での交渉カードだ。
日本中の人は、これからどうやって中国とつきあっていくべきなのか、否応なく真剣に考え始めている。
これまでの「成長」を前提にした社会や生活のあり方自体を見直そう、という動きも出てきた。
こうした激動の時代にあって、「化石のような」反動勢力は、史上初めての政権交代を潰すことだけに、いまだに血道をあげている。
自分たちの利権を取り戻すことだけで、頭の中が一杯なのだろう。
仮に、小林議員陣営に法律上の不正があったとしても、この騒動には、もっと大きな意味での不当な意図がある。
(以上、転載終了)
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