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[2/2ニュースの深層] 諸外国の報道における取材源の取扱いについて原口大臣がCM中に説明 http://www.asyura2.com/09/hihyo10/msg/390.html
USTREAMによる実験的生放送が行われた2010年2月2日放送の朝日ニュースター「ニュースの深層」において、原口総務大臣が番組CM中に「諸外国の報道における取材源の取扱い」について説明していました。動画を下記URLで見ることができます。当該個所は11:55あたりからです。 NEWS no shinsou 2010/02/02 その場面の書き起こしが以下です。前後の上杉隆氏と重信メイ氏の話も含めています。 (書き起こしここから) 上杉:(前略)情報源の秘匿、これは認められるべきだという反論がありますが、「関係者」ということですね。それは当然ながら、相対的に立場の弱い者がなんらかの形でアウトプットする時は当然ですが、ただ世界中のジャーナリズムが公人・公権力の匿名というのは制限しています。それはなぜかと言うと、公人・公権力の匿名というのは、政治利用・政治捜査に使われる可能性が非常に高いからです。 そういう意味では、小沢さん側の方を全部出している以上は、検察官ならびに検事の方の名前もきちんと出して、そこで堂々とフェアに意見を闘わせるというのが健全な民主主義を作る方法ではないかと思います。今日は週刊朝日の私の記事で解説しましたが、検察というよりもむしろ検察に向かうジャーナリズム、検察報道・権力報道についてお話をさせていただきました。(ここでCM入り) 原口:じゃあ、USTREAMのみなさんに向けて、今おっしゃった諸外国の報道における取材源の取扱いについて、これはみんな自主規制ですよ、自主規制だけれども、例えばアメリカの場合は、秘匿性を保持する明白かつ差し迫った必要性がない限り、情報源は明らかにされるべき。それからBBCもそうですね、情報源を明らかにする。それからドイツの場合も、個人の権利が侵害される場合を除き、匿名の場合であっても所属までは明らかにする。韓国も同じで、少なくとも所属を明らかにする。日本も、情報源というのは、これは日本民間放送連盟の報道指針ですけど、情報の発信源は明示することが基本であると書いてあって、そのことがまず基本ですよね。 上杉:せめてどっちかの関係者と。 重信:どういう関係者なのか。例えば検察側なのか、例えば本当に関係ないけどどこかで情報を入手した人間なのか、せめてどういう肩書の人間が言っているのかだけでも、名前を言わないという状況があったとしても、それぐらいは言うべきですよね。 上杉:生命・財産に危険が及ぶ時は当然ながら担保するけど、検察は権力だし、捜査権を伴った強力な権力を隠す必要は全くないわけで、それを普通に原口さんが言ったのに批判されたの。 原口:つまり今までの古いものがあって、それに触るものは全部ぶっ潰すぞと、言わんばかりの。 (書き起こしここまで)
(引用ここから) 加えて同指針には、「無罪推定の原則を尊重し」だとか「集団的過熱取材による被害の発生は避けなければならない」や「誤報や訂正すべき情報は、すみやかに取り消しまたは訂正」といった、一連の小沢疑惑報道で明らかに守られていないと思えるようなものが列挙されていました。以下、同指針の「3.人権の尊重」から引用します。 (引用ここから) 以下は、同指針の「5.透明性・公開性」からの引用です。 (引用ここから)
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