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マスコミと外務官僚の会食について週刊金曜日記者が岡田大臣に質問、大臣「よく事実関係を調べる」 (2/2記者会見) http://www.asyura2.com/09/hihyo10/msg/366.html
2010年2月2日の岡田外務大臣記者会見で、週刊金曜日の伊田記者が「マスコミと外務官僚の会食」について質問していました。当該場面の動画は下記URLで見ることができます。 岡田外務大臣会見(平成22年2月2日) (25:40から) 以下、外務省議事録から当該個所の引用です。 (引用ここから) 情報公開(マスコミと外務官僚の会食) 【週刊金曜日 伊田記者】マスコミの記者や幹部の方々との外務官僚の会食についてお聞きします。私は、昨年の10月30日に情報公開制度に基づいて、マスコミ各社の記者や幹部と、外務省の関係者との会食に関する全ての記録を開示するように求めました。過去5年間、これは殆ど自公政権下に当たっていると思いますけれども、というのは、外務官僚側は5000円以上の接待を受けて入れば、国家公務員倫理法で贈与等報告書を出さなければいけない。一方、外務官僚側がマスコミの記者や幹部を報償費で接待していれば、領収書などがあるということで請求させていただきました。要求したマスコミとしては、朝日新聞社、毎日新聞社、読売新聞社、産経新聞社、日本経済新聞社、東京新聞社、共同通信社、時事通信社、NHK、新潮社、文芸春秋、それから、民放はひとくくりで、この12分類としています。この請求に対する開示結果が、1月4日に外務大臣臨時代理で平野さんの決裁で出ています。結果については、民放について1件開示があっただけで、後はすべて不開示でした。正確に言いますと、「現時点までに該当する文書を特定することができなかったため、不開示、不存在としました。(引き続き、調査中です)」という回答でした。誤解を受けないように言っておきますと、私はマスコミ関係者と外務省の官僚の方々が食事をすることを一概に悪いとは考えていません。親しくなって情報を取るのはマスコミの仕事だと思いますし、外務官僚からいっても、思い込みによる誤報等があるから信頼関係を築いておくと。これはとても大事なことだと思います。ですけれども、請求から2ヶ月以上経って、会食の記録が1件しか見つかってないと、これはあまりにも実態とかけ離れているのではないかと(思います)。具体的に持ちつ持たれつでやっているというような話も聞いております。この決裁をしたのは、平野さんですから、岡田大臣はご存じないかもしれませんけれども、こういう情報開示の結果について、どうお考えでしょうか。 【大臣】私(大臣)は見てません、その決裁は。 【週刊金曜日 伊田記者】この後、引き続き調査ということですので、開示結果を待ちたいと思うのですが、もし仮に、届けていないと、全て割り勘で出していれば(会食の記録が)ないこともあり得るのですが、持ちつ持たれつという話も聞いておりますので、そうすると届けていない可能性があると。そうすると、可能性としては、国家公務員倫理法違反で検察辺りが手を突っ込むと誰でも引っ張れる可能性があります。そうなると、政争の具に使われかねない。余りにも実態と離れていることはまずいと思うのですが、如何でしょうか。 【大臣】よく調べてみます。私(大臣)も海外に出ていることが多いのですが、何かいないときに決裁されたような気がしますので、よく事実関係を調べます。 (引用ここまで) [ 引用元URL http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/kaiken/gaisho/g_1002.html#1-D ]
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