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系列化されたメガメディアも官僚組織の弊害に陥っている(るいネット)
http://www.asyura2.com/09/hihyo10/msg/356.html
投稿者 ダイナマイト四国 日時 2010 年 2 月 01 日 20:28:03: .w4H36izobxdw
 

るいネット「系列化されたメガメディアも官僚組織の弊害に陥っている」
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=225520

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http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=225438の図解を読み込むと、クロスオーナーシップ=メディアの系列化によって、メガメディア内では競争原理、相互批判の働かない組織になっていることが解る。また広告代理店も電通の一元支配といってよく、日本は、官僚−自民党−電通−マスコミが完全に一体化しており、それ故に、現在、既得権益を手放すまいと必死の抵抗を行っていることも解る。

そして、このような一部のエリート集団が寡占的に権力を保持することによって、金貸し支配も容易であったことも理解できる。実際、メガメディアも電通も、資産家のコネか、有名大学卒であることが入社の条件となるエリート集団であるが、彼ら有名大卒のエリートたちは、有名大に入るまではガリ勉づけだが、その後は、メガ企業であるが故に、全く競争圧力を受けない、特権的存在である。

社会世間を相手にしているのに「エリートであるというだけで競争圧力を受けない特権的存在」であるという点では、マスコミ人も電通人も官僚とかわらない。つまり、官僚−電通−マスコミは、一体の官僚組織なのだ。

このように考えると、マスコミの系列化=クロスオーナーシップの解体による競争圧力形成は、なによりも重要である。メディアの複数化、多元化により金貸し支配を弱めることも可能になる。

さらに言えば、メガ企業というだけで競争が働かないという企業のあり様は、日本が活力を衰弱させてきた根本原因でもあるように思われる。マスコミの系列化=クロスオーナーシップの解体という問題は、マスコミだけでなく、広く、官僚化してしまうメガ企業の問題性を浮き彫りにしているように思う。  

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コメント
 
01. 2010年2月05日 19:01:19
フジテレビの日枝さんは、同時に産経新聞社の取締役でもあります。
集中排除原則には反対されそうですね。

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