07. 2010年1月24日 20:48:24 朝日と読売について「名護市長選報道」で比較朝日は「1月24日20時0分」読売は「1月24日20時16分」 読売には「時差と劇的転調」がある? 【朝日新聞社】2010年1月24日20時0分 http://www.asahi.com/politics/update/0124/SEB201001240006.html http://megalodon.jp/2010-0124-2042-00/www.asahi.com/politics/update/0124/SEB201001240006.html 普天間移設反対の新顔・稲嶺氏が当選確実に 名護市長選 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題が争点になった沖縄県名護市の市長選が24日あり、日米が合意した同市辺野古への移設に反対する新顔の稲嶺進氏(64)=民主、共産、社民、国民新、沖縄社会大衆、そうぞう推薦=が、移設を容認する現職の島袋吉和氏(63)を破り、初当選を確実にした。鳩山内閣は5月末までに移設先を決める方針だが、辺野古への移設は極めて困難になった。 【読売新聞社】(2010年1月24日19時44分 読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100124-OYT1T00214.htm?from=main5 http://megalodon.jp/2010-0124-2045-54/www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100124-OYT1T00214.htm 移設争点の名護市長選、深夜に大勢判明
米軍普天間飛行場の移設受け入れの是非を最大の争点とする沖縄県名護市長選は24日午後8時に投票が締め切られ、即日開票される。 同日深夜には大勢が判明する見通し。 市選挙管理委員会によると、午後7時30分現在の投票率は43・03%で、前回を7・39ポイント下回っている。 選挙戦では、移設受け入れに反対する新人の前市教育長・稲嶺進氏(64)(無=民主・共産・社民・国民推薦)と、容認派で自民、公明両党の支援を受けて再選を目指す現職・島袋吉和氏(63)(無)が激しい戦いを繰り広げた。 稲嶺氏は「新たな基地は造らせない」と明言。地域政党を含めた6党の推薦を受けた。 島袋氏は街頭演説などで移設問題にはあまり触れず、企業誘致など1期目の実績を強調した。 【読売新聞社】(2010年1月24日20時16分 読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100124-OYT1T00692.htm http://megalodon.jp/2010-0124-2043-55/www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100124-OYT1T00692.htm 名護市長選、移設反対の稲嶺氏が当選確実 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設受け入れの是非を争点にした沖縄県名護市長選は24日投開票され、受け入れに反対する前市教育長・稲嶺進氏(64)(無=民主・共産・社民・国民推薦)が初当選を確実にした。 1996年の普天間返還合意後、日米両政府が進めてきた同市への移設計画は、頓挫する公算が大きくなった。 選挙戦は、稲嶺氏と、移設受け入れ容認派で自民、公明両党の支援を受けた現職・島袋吉和氏(63)(無)との一騎打ち。 稲嶺氏は、移設反対の県民世論の支持を受けたほか、基地とリンクしない振興策の実施を訴え、景気低迷に苦しむ市民の支持を集めた。 島袋氏は移設問題への言及を避け、受け入れの見返りとなる振興策で雇用や税収を増やした実績を前面に打ち出したが、支持基盤の保守層を切り崩された。 名護市では97年に受け入れの賛否を問う市民投票を実施、反対票が過半数を占めた。しかし、98年以降に行われた3回の市長選はすべて容認派の候補が勝利。日米両政府は2006年、米軍キャンプ・シュワブ沿岸部(名護市辺野古)に移設する現行計画で合意したが、政権交代後に鳩山首相が見直しを表明し、「県外、国外移設」を望む県民世論が高まる中での選挙戦となった。 政府・与党は2月第2週に開く「沖縄基地問題検討委員会」で各委員が新たな移設案を提示し、5月までに結論を出す予定。しかし、米国が「現行計画以外の選択肢はない」との立場を崩さず、移設先候補に挙がった自治体からは反対が相次いでおり、退路を断たれた厳しい状況に追い込まれた。 |