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NHKテレビ評「外事警察」 民衆にテロの恐怖を煽りながら人権侵害を繰り返す公安警察 (かけはし)
http://www.asyura2.com/09/hihyo10/msg/265.html
投稿者 ダイナモ 日時 2009 年 12 月 30 日 15:07:49: mY9T/8MdR98ug
 

http://www.jrcl.net/frame100101j.html

 このドラマは、日本で開催される国際テロ会議を前にして、日本にテロリストが潜入しているというCIAからの極秘情報のもと、日本の公安警察が暗躍するというものである。視聴者にテロの恐怖をあおりながら、盗撮、盗聴、スパイ、事件作り、違法逮捕などのあらゆる人権侵害を繰り返す(ただしメール盗聴はまだ出て来ない)。警備局長(石橋凌)は、官房長官(余貴美子)にさえも、今後、テロ情報を得られなくなるという理由で出所は言えないと話す。もしこの情報が公安の捏造だとしても国民には確認する術がないということだ。
 つまり、公安が得意とするストーリー捏造を行えば国でさえも動かせるということである。このドラマは公安の中でも特に外事課を描いたものである。外事警察と一般の公安とは違い、外事警察は「エリート」とされ、一般の公安との確執もあるという。

国民の心理を利
用する宣伝ドラマ

 主人公は「公安が生み出した魔物」とされる、警視庁公安部外事四課主任の住本(渡部篤郎)である。ネット掲示板等々では、過去があり、裏の世界のこの住本が「カッコイイ」と評判になっている。しかし、実際に公安と関わった人々の話では、実際の公安刑事の姿と住本の人物像にもかなりの隔たりがある。住本は、自分の協力者の死に、日本にはテロ防止の本格的な法律が無いから協力者を危険にさらしてしまうと警備局長に詰め寄る。その住本と裏公安のトップである「ゼロ」(警備企画課理事官)(遠藤憲一)が対立する。
 ちなみに、国民新党の亀井静香は以前、この「ゼロ」の立場にあった人物だといわれている(『日本の公安警察』講談社現代新書 青木理著より)。
 新しく外事課に配属された警官が住本に、なぜ自分のことをそこまで知っているのかと尋ねる場面では、一言、「公安だから」と答える。歯向かう刑事警察(平岳大)に対し、「お前の過去の違法行為を知っている。お前を潰すのはわけない。」と脅す。しかし公安が何でも知っているのは、「国を守る」ことの意味を彼らに都合よくすり替えて、人権や命を危険にさらす違法捜査を行っているからにすぎない。相手のことを知りたい、特に対立する相手のことを知って優位に立ちたいという覗き見主義的な人間はたくさんいるが、これが金と権力を盾に行われているというだけのことである。公安警察が言う「安心・安全」とは、国民にとっての「不安・危険」である。まだ最終章まで見ていないが、どうもテロに恐怖する国民の心理を利用した公安宣伝ドラマのような展開である。しかし、現実の公安の姿と、このドラマにはギャップがある。

あらゆる手口
を使って弾圧

 現実の公安警察がしていることは……現実の公安警察の「はたらき」はこのドラマの内容とは程遠い。公安の存在意義を繕い「事業仕分け」されないために、テロとは無縁の市民運動の人々をあたかも危険なテロリストであるかのように見せかけ、微罪逮捕や嫌がらせなど、あらゆる手口を使って弾圧している。危険な存在に見せかけるための手法は、最近の神奈川県警の弾圧では、10・24免状不実記載弾圧裁判、「河内誠・国家賠償請求訴訟」裁(http://www.actio.gr.jp/2009/04/04064935.html)での県側の代理人の金子弁護士や県警公安三課課長補佐の佐藤証人の言動は共通している。
 令状を取るためには裁判所さえも騙す。逮捕、家宅捜査を大げさに演じて見せる。刑事警察を蔑視し捜査妨害もする。予算獲得のための仕事作り、存在意義のアピールのために力を注ぐ。緻密な捜査が苦手だとも言われている。坂本弁護士一家殺害事件では、労働運動にかかわり、共産党系の弁護士グループに所属していた坂本氏の捜査を軽視したために、地下鉄サリン事件などの、それこそテロ行為を許すことになったと言われている。その自らの失態を取り繕う為に大量のオウム信者に対する微罪逮捕を行ったという。「泥棒や殺人犯を捕まえなくても国は滅びないが、左翼を泳がせておけば国が滅ぶ。公安が国を動かしている」というのが公安警察である。立川ビラ配り弾圧や10・24免状不実記載弾圧、ルームシェア弾圧、葛飾ビラ配り弾圧などは全て公安が仕掛けたでっち上げ事件である。

監視されるべき
存在としての公安

 ドラマの中で行われる違法捜査は、元公安警察官の暴露本などに描かれている内容にほぼ近い。しかし、これがNHKで放映されて、いくら「これはフィクションであり……」とテロップが出ても、誤解が生じる等の理由で公安からNHKに抗議がないのは不思議である。むしろ、公安警察はこのドラマを歓迎しているのではないか。イメージ作りができればそれでいい。多少の人間味と緻密さ、洞察力があり、若者に闇の世界の「かっこよさ」を感じさせるこの主人公を歓迎しているかもしれない。しかし言論、人権など、国民の「安心、安全」を脅かす公安警察こそが、テロ組織そのものとはいえないだろうか。
 公安が今までにやってきた「実績」こそがテロ行為であり、監視されるべき存在とは言えないだろうか。(K・O)

 

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コメント
 
01. 2012年5月10日 01:29:06 : FC5OBmnz9g
日本には中国公安部が「公安のゼロ」として徘徊暗躍している。
しかし、
この中国公安部「公安のゼロ」を取り締まる権限が日本の警察公安には無い。

現場の警察官の間でも
「公安のマル」
との呼び名で、取り締まれない連中として問題視されている。

例えば
米軍関係者の不祥事等はことの他盛大に報道等されるが、
中国公安部が何をしようと、日米には取締りの権限すら無いのである。

極めておかしい。


02. 2014年9月25日 11:31:14 : v97HCzryY2

オウム真理教と北朝鮮との関係性は無い
http://ameblo.jp/jun-009382/theme-10056549777.html


2012-06-29 14:51:58
テーマ:◎オウムと北朝鮮の関係はあり得ない

【オウムと北の関係説はおかしい】


このブログではオウムと北朝鮮が関係しているのは、04年に元オウム信者の女が北に亡命しようとしたしたことなどを理由にしている、と書いてきました。


しかしそれよりもオウム真理教が北朝鮮との関係が疑われる理由は、1995年3月30日に発生した国松孝次元警察庁長官狙撃事件で、犯行現場で北朝鮮のバッジと韓国のコインが発見されたことが発端だったらしいですね。


人権侵害日記

しかしこれはあまりにも白々し過ぎです。
よりによって北朝鮮の工作員が現場に落としたものが北の関係者でも極一部の人間しか持っていないものなんて。
しかも警察庁長官の暗殺という前例の無いような大事件でですよ。
明らかに誰かが意図的にバッジやコインを置いたとしか思えません。


実際にオウム事件ではこれと同じことが起きています。
狙撃事件の10日前に起きた地下鉄サリン事件で起きています。
この事件ではサリンが入ったビニール袋が聖教新聞や赤旗という新聞紙で包まれていたというものです。
そしてそのことに関して、これらの新聞をもっているのは限られた人間になるため、オウムがその人たちの犯行に見せかけるための工作だ、とされています。


だとしたら長官狙撃事件でのバッジとコインも同じように考えるはずです。
北のバッジとなればその所有者は聖教新聞や赤旗よりもはるかに限られてくるわけです。

だからサリン事件と同様に、当然犯人とされたオウムが北の工作員の仕業に見せるためにわざとバッジを置いた、と考えるのが当然です。

【オウムと北が結びついていない証拠】


そしてここで気づくことがあります。
この長官狙撃事件は一昨年に時効を向かえましたが、その際に警察は狙撃事件を「オウムの仕業」と発言したため、弁護士などから確固たる証拠が無いのにそのような発言をするべきではない、と批判を浴びていました。


となると警察はあくまでも事件をオウムの犯行だと考えているわけです。


だとすると上で説明したようにバッジは北の犯行に見せかけるための工作であると考えれるのが当然であり、なおかつ警察が事件をオウムの仕業と考えるのなら、警察はバッジを置いたのもオウムと考えているということになるわけです。


だとしたらオウムと北朝鮮が結びついているという話は完全に否定されることになるわけです。


オウムが北のバッジを置いたとなると、オウムは協力者であるはずの北の仕業に見せかけようとした、ということになり、オウムは自分達の味方のせいにしようとしたという矛盾した話になってしまうわけです。


そのような馬鹿げた話があるわけがりません。

ということでオウムと北朝鮮との間に関係性など無い、と考えるのが当然なわけです。

逆に国松長官狙撃事件でのバッジによってオウムと北が結びついているという説が否定されることになるわけです。


【バッジと外事警察】


しかしサリン事件で使用された新聞を濡れ衣としたのに、なぜか狙撃事件でのバッジが濡れ衣という意見がほとんど見られず、未だに北関係説を信じている人たちがいます。
どういうことなのでしょうか。

おかしいですよね。


なにか意図があるとしか考えられません。
無理やりオウムと北を結び付けようとしているとしているとしか考えられません。

なぜ無理やりそういうことにしようとしているのか。
それはそうなると都合がいいことがあるからだと考えられます。


そうなって都合がいいのは警察の外事課でしょ。
平和な日本で仕事が無い外事警察にすれば、オウムと北が結びついているとなれば大きな仕事が出来ることになるわけですから。

ということは現場にバッジを置いたのが外事課という可能性もあるわけです。
外事課が自分達の仕事を造るためにオウム事件に便乗して、自ら証拠を捏造した。
ということも考えられるわけです。


とにかく狙撃事件の北のバッジと韓国のコインは何者かによるやらせです。
そしてオウムと北は関係が無いはずなのに、元信者の北への亡命によって北との関係がさらに疑われた。
ということは亡命も何者かが仕組んだやらせであることも間違いないわけです。
それに関しても外事警察である可能性があるわけです。


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