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政権交代しても、テレビの年末年始はまったく代わり映えせず。かえって悪化しているといっていい。来週からは連日連夜、お笑い芸人が出演するバラエティーを見せられることになる。 28日の“超豪華芸能人登場”と銘打った「TV史上最強の超巨大アドベンチャーパークDOORS2009厳冬」(TBS)や芸人大集合のような「お試しかっ!」(テレビ朝日)、29日の「お笑いDynamite」(TBS)、31日の「ダウンタウン大晦日スペシャル」の「絶対に笑ってはいけないホテルマン24時!」(日本テレビ)。元日はもはや軒並み芸人大集合番組を各局が放送し、2日「ネプリーグ新春SP」(フジテレビ)や3日の「新春イロモネア」(TBS)といった具合で、「1週間バカ騒ぎ」が繰り広げられるのだ。もちろん大量にお笑い特番を放送して、制作費を大幅にカットというのが大命題だ。 「2時間特番を従来なら5000万円かけていたが、3000万円で作れといわれています。出勤についてはムチャクチャで、年末年始に出勤すると数千円の手当が必要になるから休め、ADは極力使うなという一方で、出勤時間が4時間を超えると代休が生じるので3時間で帰れという。社員はどうすればいいのかチンブンカンプン。また、弁当は余らないように少なく注文しろとケチケチ作戦です。これじゃ、ギャラが安いお笑い芸人を使った番組でお茶を濁すしかない」(事情通) (日刊ゲンダイ 2009/12/24 掲載) ------------ |