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【産経新聞反省なし・・・・・統一教会に対する献金の返還判決についての報道から見るバイアス報道の実列・・・・】
まずは、本日の報道を良〜〜〜く、お読みください。
まずは朝日新聞から
出典 http://www.asahi.com/national/update/1224/TKY200912240412.html
【統一教会側に9500万円賠償命令 「献金は違法」】---(ASAHI.COM)
2009年12月24日22時53分
世界基督教統一神霊協会(統一教会)側から脅されて多額の献金をさせられたとして、
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東京都内に住む元信者の女性(72)が統一教会と信者らに計約2億2千万円の賠償を
求めた訴訟の判決が24日、東京地裁であった。
中村也寸志裁判長は一部の献金の違法性を認め、計約9500万円の支払いを統一教会側に
命じた。
判決によると、原告の女性は1989年、都内の路上で統一教会の信者に勧誘され、
献金を続けた。
判決は、「献金しなければ先祖の悪い因縁を解消できない」と不安をあおり、
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90〜91年に自宅マンションの売却代金などを献金させた分は違法だと結論づけた。
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統一教会は「(判決結果は)遺憾。判決文をよく読んで対応を検討したい」とのコメントを出した。
次は毎日新聞から
出典 http://mainichi.jp/select/today/news/20091225k0000m040108000c.html
【統一教会:過大な献金に9500万円賠償命令…東京地裁】
2009年12月24日 23時1分 更新:12月24日 23時2分
多額の献金を強要されたなどとして、東京都世田谷区の女性(72)が世界基督教統一神霊協会(統一教会)
と信者3人に約2億2100万円の賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は24日、約9500万円の支払いを
命じた。
中村也寸志裁判長は「殊更に不安をあおり、著しく過大な献金をさせた」と述べた。
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判決は、女性が入信した91年ごろ「お金が入ったらすべて献金しなければいけない。
恨みを買った家系なので今まで結婚のチャンスがなかった」と言われ、計約7800万円を納めたと認定。
「自由な意思決定を阻害された状態で献金させられた」と指摘し、慰謝料100万円などを含め賠償責任を認めた。
【伊藤一郎】
▽統一教会広報局の話 信者が任意で行った献金などの請求が、一部といえども認められたことは遺憾。
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決文をよく読んで対応したい。
同じものを3回は少々くどいのですが、次は47NEWS (共同通信)
出典 http://www.47news.jp/CN/200912/CN2009122401000377.html
統一教会に9千万賠償命令 「不安あおり献金させた」
霊感商法で多額の献金や印鑑の購入などを強いられたとして、東京都世田谷区の統一教会元信者の女性(72)が
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教会と信者3人に対し、約2億2千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は24日、約9500万円の
支払いを命じた。
中村也寸志裁判長は、女性が統一教会側に支払ったと主張した計約1億8千万円のうち、1990〜91年にかけ、
自宅マンションを担保にして借金したり、その後に売却したりして行った計約8600万円の献金だけを損害と認め、
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慰謝料などを加えて認容額を算出。
「『因縁を解消することができない』などと不安をあおり、自由な意思決定を阻害した状態で献金させた違法行為」
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と指摘した。
残る献金や印鑑購入などについては「統一教会側が心理的圧力を加えるなどした事情はうかがわれない」として退けた。
判決などによると、女性は89年に東京・銀座の路上で勧誘されたのを機に、十数年にわたりマンションや株の売却代金などを
統一教会に献金するなどした。
そして、いよいよ注目すべき、産経新聞の報道です。
期待したとおりの「改ざん」というかバイアスかけまくり・・・・・
やってくれます・・・・・・・。
出典 http://news.livedoor.com/article/detail/4520202/
違法勧誘で献金、印鑑 統一教会に9500万円賠償命令 東京地裁
2009年12月24日15時25分 / 提供:産経新聞
違法な勧誘で献金や印鑑購入を強いられたとして、東京都世田谷区在住の世界基督教統一神霊協会(統一教会)の
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元信者の女性(72)が統一教会や勧誘を行った信者に計約2億2100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が24日、
東京地裁であった。中村也寸志裁判長は統一教会側に計約9500万円の賠償を命じた。
元信者が賠償を求めたのは平成元年〜9年までの献金や印鑑などの物品購入代金。
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中村裁判長は統一教会側の勧誘を「不安をあおって著しく過大な献金をさせた。原告の自由な意思決定は阻害されており、
社会的に相当な範囲を逸脱する違法行為だ」と指摘した。
ただ、一部の献金や物品購入については
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「経緯が明らかではなく、不安をあおった事情はうかがえない」などとして女性側の訴えを退けた。
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判決によると、女性は元年、東京・銀座の路上で身分を隠した統一教会信者に勧誘され、その後、信者として献金や印鑑の
購入などを繰り返した。
[コメント]
産経の悪質さの度合いが分かりますね・・・・見事、やっぱり、確信犯と言うか・・・・阿修羅の読者の方々なら、すぐに分かることですが、献金以外の印鑑購入に付いてのコメントを挿入する事で、印象を全く違ったものにしています。
特に「・・・元信者が賠償を求めたのは平成元年〜9年までの献金や印鑑などの物品購入代金。」のコメントなんかは確信犯で、物品購入代金の返還請求事件とする事で、この判決が統一教会に決定的なダメージを与える「献金の返還を認める」判決である事を覆い隠しています。
また、次の「・・・ただ、一部の献金や物品購入については」と産経新聞が付け加えたコメントでそれに続く引用文「経緯が明らかではなく、不安をあおった事情はうかがえない」の意味をまるっきり換えてしまっています。
裁判の判決での「経緯が明らかではなく」といった意味は通常は、「経過を明らかにできない」、「はっきり証明できない」、だから証拠不十分だからといったニュアンスで通常は使われます。
そして、続く「・・・・不安をあおった事情はうかがえない」という段落の「うかがえない」は「無かった」と言う意味ではなく、断定できるだけの充分な証拠が提示されなかったと言う意味で使われています。
つまり、この「経緯が明らかではなく、不安をあおった事情はうかがえない」と言う判決文の意味は、「充分な証拠が提示されなかったので、不安をあおった事実があったと断定できなかった。疑わしきは罰せずの原則から賠償の判決はだせない。」というグレー判断を示した文なのです。
普通の人が裁判の判決文を読む事はほとんどありません。独特の言い回しや考え方を知らないとタカをくくり、バイアスをかけた報道をしまくる産経は、やっぱ・・・・統一教会の○者か、それとも仲○か、はたまた別○隊なんでしょうかね・・・・・・
ちなみにカルト宗教の統一教会への入信中に洗脳状態で、おこなった献金を取り戻せる事がはっきりすると、統一教会は相当ヤバイ状態になると思います。
だって・・・脱会した信者がみんな「金返せ」と押しかけて献金を取り返えす事ができるようになったら、創価学会を始めとするほとんどのカルト宗教は全滅します。
統一教会大好き産経が、そう言う解釈付きで報道するないことは・・・まずないでしょうね・・・ケ・ケ・ケ・ケ・ケ・ケ