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「亀井氏なれ合いに終止符模索」 記者クラブ対応で米紙
【ニューヨーク共同】21日付の米紙ニューヨーク・タイムズは「日本の新指導者、記者クラブとのなれ合い関係に終止符模索」との見出しで、亀井静香金融担当相が記者クラブに批判的な態度を取る一方、フリー記者や海外メディア向けに別途会見を開いて厚遇している様子を詳しく報じた。
記事は、亀井氏が金融庁でそれぞれ週2回、別々に会見を開くと説明。記者クラブ向け会見ではぶっきらぼうに答えたり、記者を叱責したりするが、別の会見では執務室でコーヒーをふるまい、ジョークを交えて長時間、質問に答えるとした。
「日本のメディアは閉鎖的だ。自分たちだけが本物のジャーナリストだと思っているが、間違いだ」との亀井氏発言も紹介している。
記事は、1世紀の歴史を持ちカルテルのような記者クラブ制度では、既存大手メディアの記者が政府高官に常時アクセスできる便宜を受けており、「最も強力な利益集団の一つ」と指摘。
その上で、亀井氏の姿勢は、鳩山由紀夫首相が言う「戦後行政の大掃除」の一環だと解説。旧ソ連のゴルバチョフ大統領(当時)が進めたグラスノスチ(情報公開)をもじり「これは日本のグラスノスチだ」とのネット記者の言葉も引用した。
2009/11/21 18:13 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009112101000552.html