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出典 http://blog.goo.ne.jp/ngc2497/e/3483fa9061ea3f93b8169f5fbbcfc409
【神風特攻隊をマジで賛美する産経】--(2ちゃんねるとネツト右翼ウォッチング)
やはり産経はキチガイ新聞です。
以下の様に滅茶苦茶な人物評論を載せています。それをここに記録します。
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/090812/acd0908120739001-n1.htm
>【元気のでる歴史人物講座】(32)大西瀧治朗 神風特攻隊が遺したもの
>
>日本はわれわれが思っている以上に世界の国々、人々から深く親愛され尊敬されている。
>世界が日本を尊敬する理由の一つに神風特攻隊がある。敗れはしたものの世界の覇権を握る
>米英に対して敢然と立ち上がり、神風特攻まで行い、死戦死闘した日本民族の勇気と気概に、
>世界の人々は今も心の奥底で畏怖(いふ)と尊敬の念を抱き続けているのである。
>
>この神風特攻隊を組織し指揮したのが大西瀧治郎(たきじろう)海軍中将である。大西は特攻を
>敢行した理由をこう述べている。
>「この神風特別攻撃隊が出て、しかも万一負けたとしても日本は亡国にならない。これが出ないで負ければ真の亡国になる」
>「ここで青年が起(た)たなければ日本は滅びますよ。しかし青年たちが国難に殉じていかに戦ったかという歴史を記憶する
>限り、日本と日本人は滅びないのですよ」
>
>比類なく尊く立派な歴史と伝統を有する日本を滅亡させないために、大西は心を鬼にし涙を
>ふるって神風特攻作戦を推進し、最後に責任を取り割腹自殺した。
>
>特攻は玉砕戦とともに米軍を震撼(しんかん)させた。その結果、アメリカは講和条件を緩和、
>日本は辛うじて亡国から免れた。
>
>大西の言葉を銘記したい。日本はいざとなれば神風となって祖国を守り戦い抜く民族−世界の
>人々をかく思わせてきたことが、日本の存立にとり計り知れぬ力となっているのである。
>(日本政策研究センター主任研究員 岡田幹彦)
街宣ウヨのアジビラでもここまで書かないと思うのですが‥
ちょっとツッコミ入れると
>世界が日本を尊敬する理由の一つに神風特攻隊がある。
そんな事読んだり見たり聞いたりしたこと全くないのですが。ソースプリーズ。
>特攻は玉砕戦とともに米軍を震撼(しんかん)させた。
そんな事聞いた事ありませんな。
BBCとかディスカバリーチャンネルとか、外国の戦争番組見ても、特攻隊は狂気とか、無駄に人材を損失するだけの作戦って言われてて、震撼させたなんて論評見たことがないです。
実際、緒戦を除いた特攻隊の命中率は2%程度で全く駄目駄目だったのです。
つーか上の文の発想ってまさに「自爆テロでアメリカをびびらせろ」というアルカイダの発想そのものですがな‥
>その結果、アメリカは講和条件を緩和、日本は辛うじて亡国から免れた。
日本はポツダム宣言受諾で無条件降伏してるんですけど‥
無条件降伏よりも下の降伏条件って(多分)存在しない筈なんですが。
要するに上の評論はまさに歴史の捏造そのものとしか評価しようがない。。
書いた奴は小学校からやり直すべきですね。
産経は息をするように嘘を吐き、捏造記事を毎日書く新聞ですから、こういう記事が載る事自体は「産経らしさ」が出ているので驚きませんが。