01. 中川隆 2013年5月31日 11:37:43
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温泉水を通信販売で買って、眼を洗うのが一番効くよ。 白内障も治るしね: 眼に効く温泉
1) 群馬県 奈女沢温泉(釈迦の霊泉) DELICA D:5 車中泊の旅 釈迦の霊泉 http://www.youtube.com/watch?v=k4MX89tRAO0 釈迦の霊泉 お礼の手紙紹介 _ 目 http://www.shakanoreisen.com/letter/me.html
通信販売で釈迦の霊泉を買って、霧吹きで一日に何度も眼にスプレーしていれば白内障や飛蚊症が治るかもしれませんね。 これが一番手軽でお金もあまり掛からないのでダメ元で試してみて下さい。 http://www.shakanoreisen.com/ _______________ _______________
2) 福島県 微温湯温泉 旅館二階堂
眼病だけは効果をうたう温泉が少ない。また昔から効果をうたっている湯でも、少しでも汚れた温泉に間違って入ってしまい、目を洗ったことによって悪化させてしまったりすると大変なことであるから、やたらに温泉で眼を洗わないようにしてもらいたい。
したがって、源泉がそのまま湯口へきていることで、あまり湧き口から長い距離を引っぱっている温泉や、加熱、加水している温泉も好ましくない。ぬるめの湯で、まったくの処女水であることが重要だ。 微温湯、轟、貝掛の三温泉は、昔から眼にいいと伝えられ、源泉もきれいである。 眼病には白内障、緑内障などがあって、それぞれ症状が違う。白内障は水晶体が灰色に曇るもので、”しろそこひ”などとも呼ばれている。緑内障は眼球の圧力が異常に高くなり、視力が弱くなる。灯火のまわりに虹が見えるようになるまで症状が進むと、失明の心配も出てくる危険な状態であるといわれる。 福島の西方、吾妻小富士(1705m)に抱かれた、標高930mの地に湧く一軒宿の微温湯温泉は、酸性緑盤泉、33度の湯が豊富に湧いていて、湯口からあふれる透明な湯で目を洗うと、 「結膜炎なら1週間くらい、白内障でも、軽いものなら1ヶ月も湯治をすると、快方へ向かって行く」 と古くから宿に言い伝えられている。浴場の湯口で目を洗う人は昔から多く、宿でも湯の管理だけは厳重にしている。もちろん循環はしていない。入浴は源泉のままのぬるい湯にそのまま長時間浴をする。ゆっくり入浴すると、浴後は身体がぽかぽかしてくる。湯冷めもしない。浴場の一角にぬるい湯だけでは上がれないという人のために、加熱した小さい浴槽が設けてある。 その他の効果では、神経痛、リウマチ、慢性消化器病、火傷、痔疾病。また軽いノイローゼなど、 といわれている。 宿は木造2階建て、明治時代のものも一部残っているといわれ、くすんだ色の太い柱やギシギシなる廊下など、年輪を感じさせる。浴室棟は本棟から中庭を横切る渡り廊下で結ばれている。 http://www.tabicommon.com/contents/?p=2279 しろうさぎさん 母屋から渡り廊下で行くと風呂がある。 木の湯船に低温の源泉が豊富に掛け流されていて、奥には沸かし湯のポリ浴槽がある。 やはり酸性緑ばん泉の還元力は弱いようだ。
ぬる湯
酸性ー含鉄(U、V)ーアルミニウムー硫酸塩温泉(酸性緑ばん泉) 31.8度 pH2.9 溶存物質 1139 アルミニウム 43.2 鉄(U) 28.2 鉄(V) 34.3 硫酸イオン 646.5 遊離二酸化炭素 239.8 酸化還元電位 (ORP) 343 (2008.11.2) http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen007183/1.htm 「旅館二階堂」の一軒宿の微温湯温泉は、享保年間に開湯以来、300年以上の歴史を持つ。内戦の際、以前の建物は官軍によって焼き払われ、明治十年になって復興したそうだ。 その後、明治三十年と大正時代に増築され、現在のような茅葺屋根の印象的な姿になっているそうで、磐梯吾妻スカイラインが開通するまでは、福島県側から吾妻小富士までの、もっとも楽な登山コースとなっていたので、登山の拠点として、一時期は登山者と湯治客とで、振るわいを見せたという。しかし時代の移ろいと共に、登山客の数は減り、静かな山間の一軒宿、秘湯の雰囲気を取り戻して、現在に至り、湯治客の為に自炊湯治も受け入れているそうだ。 浴場の雰囲気は写真の通り、男女別に分かれた浴場は、ほぼ同じ造り、木の浴槽とポリの浴槽が並んで備えられている。 手前の大きな木の浴槽には、加熱していない源泉そのままの温泉が流れ込んでいる。 泉質はPH2.9という、酸性-含鉄(T、U)-アルミニウム硫酸塩泉で、源泉の温度は体温より少し低いくらいの、三十二度から三十四度。口に含むと、酸性特有のレモン味と錆の味が混ざった変な味。「ぬるゆ」という名前の通り、普通では入らない温度の温泉だ。 しかし、ここは眼病にすぐれた効能があることがよく知られ、県内外から大勢の人々が訪れる。木の浴槽で目を洗い、加熱された湯で温まり、そして再び源泉にという入浴方法だ。結膜炎なら一週間、白内障ならおよそ一ヶ月で快方に向かうと言われており、仮性近視の子供たちが一、二週間過ごして行くこともあるそうだ。 そんな話が次第に広まり、全国から訪れた湯治客は、ゆっくりと源泉のほうに浸かり、湯口から流れ出すお湯で、何度も何度も目を洗っている。 温度が低いため長湯が出来、源泉だけに入浴している湯治客は、一、二時間は平気で浸かっている。のぼせる事がないので、ゆっくると浸かっていると、次第に体の奥のほうから、じんわりと温まってくる。江戸時代から親しまれてきた山の湯は、ゆっくりとのんびりと、温泉の効能を体に染み込ませる、そんな入浴法がこの宿では確立されてきたのだ。 こんな、山間の一軒宿は例年、冬季は閉鎖、五月一日から十一月中旬までの営業となっているそうだ。素泊まりが4,500円〜という湯治プランを利用して、道中、道路の舗装も無くなり、人家も一軒も無い、このような場所でゆっくりと過ごすのもたまにはいいかもしれない。 http://www001.upp.so-net.ne.jp/onsen/onsen/02004001.htm 無色透明の源泉が贅沢にドバドバと大量に掛け流されています。
浴槽は、内湯のみ、源泉槽と真水を沸かしたポリ浴槽の2つです。 まずはじめに、体をより良く温めるために、真水を沸かしたポリ浴槽で暫くあったまってから、源泉槽に肩までゆっくり浸かります。 はじめは寒いほどのぬる湯ですが、1時間以上浸かっていると体の芯まであったまって、じんわり汗をかいてしまいます。 味は鉄の味が強く、渋くてすっぱい味です。長野県の毒沢鉱泉の味と似ています。 この源泉も温めると真っ赤なお湯になるそうですが、新鮮な源泉を掛け流しているので無色透明なんだそうです。 木の床や浴槽が、美しいアメ色なのは、この温泉の成分を吸ってのことだそうです。 常連さんにならって私も源泉のお湯をゴクゴク飲んでみました。 「このお湯飲むと最高のデトックスになるのよ。利尿効果がすごくてねぇ、体の悪いものが全部出て行くわよ。 ペットボトルに入れて持って帰ると良いよ。 だけど、1週間も居たらお歯黒みたいに歯が真黒になるのよぉー。」 と笑っていました。 うんうん、確かに確かに、デトックス効果が出ました。足のむくみもスッキリ無くなります。 主人はぬる湯の常連さんたちと温泉の効能話で盛り上がって意気投合し、2時間の入浴を堪能、すっかり気に入ってしまいました。 常連さんたちいわく、 「見えない目が見えるようになった」 「肝臓の病気で来ているが数値が良くなった」 「治らない病は無い」 んだとか。 目に効く温泉は他に新潟県の貝掛温泉も有名ですが、ここは効果が抜群、何といっても居心地が良いんだそうです。 目を治すには、お風呂の中で目をお湯につけてパチパチまばたきを繰り返す、これを何度も繰り返して目が見えるようになったそうです。 ここほど色んな病に効く温泉は他には無いから、全国から何十年も通ってくる人が絶えないのだとか。 テレビはNHKと民放が1つ映るか映らないか・・・。携帯電話はかろうじてauの電波が立つかどうか・・・。 湯治が終わるとすっかり社会に取り残されて浦島太郎の気分になるけど、温泉に入って温泉談義してるのが1番の楽しみだそうです。 効き目がスゴイお湯だから、10日間の湯治は意外と苦行だけれど効くよぉー、おいでよぉーと誘われて主人はうらやましくなったそうです。 ここのお湯は心臓がドキドキしないお湯だけれど、長時間入ると起きていられないほど眠くなる温泉です。 成分が強いのでしょう。 男湯は無駄な世間話や日常の仕事の話しをする人は1人も居なく、熱心なホンモノの温泉フリークの方々の温泉談義に花が咲き、みなさん各地の温泉に詳しく、温泉についての色々を聞けてとても楽しかったそうです。 「ここねぇ、酒を飲んでも酔わない温泉なんだよ。湯治の時は必ず取って付きの4リットルウィスキーを先にダンボールで送って、だいたい1週間の湯治で飲み切っちゃうけど残ったら女将さんに取っておいて貰うんだよ。 1日中飲んでいても酔わないンだよなぁ。他にも二日酔いをしない温泉ってのが色々と有るんだけど、ここの温泉が一番効くよ。酒飲んでても女将さんからも怒られないしね。」 この話を聞いて、主人は湯治に魅力をとても感じて、次のゴールデンウィークは泊まりに来たいよーと帰りの車で叫んでいました。
女性にとっての朗報は、源泉のお湯でバッシャバッシャ顔を濡らしていると、優しくピーリングされて肌がツルツル透明感が出て綺麗になります。 体に膜が出来たような、肌に張りが出て湯切れが良くなります。 高い化粧水よりもはるかに効果があります。 1週間湯治に来ているとおっしゃっていた女性の肌は水をはじいてツヤツヤでうらやましかったです。 この温泉、夜は起きていたくても眠くて眠くて9時前には寝てしまいました。 他のお部屋も9時前には電気が消えていました。じっくり長時間浸かっていられるので体の芯まであったかくなるからか、夜中にトイレに起きることも無く、久しぶりに深く熟睡させてくれました。 若女将も女将さんも笑顔も優しく親切です。若女将のお子さんは礼儀正しくあいさつが出来て感心してしまいました。 庭のお手入れが行き届き、ゴールデンウィークのころに宿に続く桜並木が満開になり、宿の周りがピンクに色づくほどにヤマザクラが多いんだそう。 そして、6月ころ、天然記念物に指定されていて吾妻山でしか咲かないネモトシャクナゲが一面に咲くのだそうです。 他にも、四季折々、花が咲くよう、色んな植物を植えているそうです。 ここから浄土平に行く登山口も整備され、ハイカーが多いのだとか。 うーん、やられた!私たちの、常宿になりそうです。カメラと山道具を持って、暫くここで過ごしたいです。 http://nasu0512.web.fc2.com/nuruyuonnsen-nikaidou20091004.html 8月の末に、家族で吾妻小富士の中腹にある微湯(ぬるゆ)温泉に泊まった。麓から車で20分ほど、細い山道の行き止まりにその温泉はある。かやぶき屋根の宿は県の重要文化財に指定されていていかにも古めかしい。 眼病に効果があるということで、江戸時代には全国から眼病を患った人たちが湯治にやってきて賑わったそうだ。 いまでも効能を聞きつけた人たちが全国からやってきて、1週間、2週間と逗留していく。 網膜剥離で失明寸前の人が1週間で見えるようになったとか、緑内障や白内障が治ったとか、湯に浸かりながら微湯通の人たちがいろいろな話を聞かせてくれる。 温泉といっても湧出時点で32度、春先などは30分も入っていると寒くて耐えられなくなる。冷えた体を温めるために沸かし湯が同じ浴室内に作られているので、そちらで体を温めてはまた冷たい温泉に入る。普通の人で1時間、長湯の人で2、3時間が普通だが、宿でつくってもらったおにぎりを湯船で食べながら15時間も浸っていた人もいたそうだ。 宿についてすぐに、女将がトウモロコシを茹でて部屋に持ってきてくれた。この辺では、これが今年最後のトウモロコシだそうだ。実がしまっていて、少し粘りけがあり、甘みも適度で歯ごたえのある、そして香りが強い、食べ応えのある味だった。近頃のトウモロコシというと、甘くて柔らかい品種が主流だがこくがない。味が淡泊だ。昔から日本で栽培されている野菜は地方色が豊かで、その土地その土地の品種があり、味があった。そして、それらを食べることも旅行の一つの楽しみだった。宿で出されたトウモロコシの品種名は聞きそびれたが、今回の旅行はこのトウモロコシに出会えて何か得した気分になった。 【2003.8.30】 http://www.potager.jp/editor/030830.html 前から一度は行ってみたかった微温湯温泉 。 福島市郊外の日帰り温泉、あづま温泉の先にあるらしい。時間的にはそんなにかかっていないのに遠く感じる。きっと何も無い細い山道をクネクネ登るからだろう。
「微温湯温泉」と書かれた小さな案内板を左折して20分くらい、道の行き止まりに現れた歴史を感じる旅館に到着。 玄関で感じの良い若いご主人に入浴料500円を払う。廊下で逢った奥さんも笑顔がステキな人だった。こうした若い人がこの宿を受け継いでいるのだ。 古い建物の廊下を渡り左に曲がってまた曲がり湯小屋に進む。庭にはたくさんのシャクナゲの木。淡いピンクの花がいくつか咲いている。 浴室はまるでトイレの入り口のようで笑ってしまう。 洗い場は2箇所。カラン・シャワー・ソープ類完備。 すばやく体を洗って憧れのぬる湯へGО! 深い木の浴槽は6,7人入れる広さ。 源泉がドバドバと勢いよく掛け流し。 湧出量毎分200ℓ、2つの浴槽に贅沢な量である。 つめた〜い!!! まるでプールに入るときの温度。宿のパンフレットには 「日本ぬる湯温泉番付 東の横綱」と書かれている。
恐る恐る体を沈め、冷たさにがまん。 しばらくするとこの湯温が気持ちよく思えてくる。無色透明のあまりにきれいなお湯に感動。 わずかに硫黄の香りがするように思う。 せっかく熱いお湯もあることだからと入る。 これは真湯を沸かした循環の浴槽。 しかし、これに入ったのは間違いだ。 源泉のお風呂に入る時、再びあの冷たさを体験しなければならない。 一番奥の茅葺きの建物が明治初期に建てられたという自炊棟。
眼病に効くといわれ鳥取から毎年湯治に着てる人もいるらしい。 白内障の人も多いとか。 お風呂に行く廊下沿いにあった自炊のキッチン。 コマクサやウスユキソウなどの高山植物の鉢植えが並ぶ。 ここは吾妻小富士のすぐ下、浄土平への登山道もある。 お風呂あがりは森林浴。さわやかな山の風が心地よい。
お風呂で出会った小名浜から湯治に来ているおばあちゃん。湯船の中で手足を動かし元気元気。80歳になるという彼女はホノルルマラソンに毎年参加。 今も毎朝のジョギングを欠かさないという。 温泉で出会うお年寄りにはいつも元気をもらう。 (2009年07月21日) http://blog.goo.ne.jp/onsentamago23/e/5d0ddf0c25b869dec685b3e78209f821 “昔の日本にタイムスリップ!秘湯好きにはたまらない” 投稿日: 2010/08/01
建物は明治、大正、昭和に建築、増築されたものを平成の今まで大事に修復しながら使用しています。 宿の廻りには何もなく、ただ、湯を楽しむ、湯治をする為に訪れる宿です。湯に入るマナー(かけ湯する、静かにする等)を守り、他の宿泊者を思いやりながら宿泊しなければ存在が破たんしそうな古き日本文化に触れられる最後の宿の1つです。 部屋はふすまで区切られ、隣の部屋の会話は丸聞こえ、プライバシー無しの旧時代の日本旅館を経験できます。 非日常を味わえるという点では満足できる宿です。現代の基準での清潔で便利な宿を好む方には宿泊はお勧めしません。 湯は眼病に効能有り、湯温は31度程度しかないので暑い夏には本当に気持ちの良い湯が待っています。是非又訪れたい一軒宿です。 http://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g298244-d1847084-Reviews-Nuruyu_Onsen_Ryokan_Nikaido-Fukushima_Fukushima_Prefecture_Tohoku.html 念願だった微温湯温泉の旅館二階堂、遂に入浴を果たす事が出来ました。 結局、9月に突入してしまい、私が利用した際は、雨が降る肌寒い日でした。 ナビに登録し、案内どおりに車を走らせる。手前5kmほどの所から、すれ違い出来ない程の細い山道になり、それでも暫く走り続けると、手前3kmほどの所から未舗装のダート道になってしまいました。 折りしも、日は既に落ち、雨が降りしきる悪天候でのドライブです。 狭い道や悪路は走りなれている私ですが、かなりのシンドイ行程です。上り坂も急になり、途中からギアを1速にしなければ走れないほどになってしまいました。 「このまま道が行き止まっていたらどうしよう・・・」なんて事を考えながら進むと、手前1kmほどの所で舗装道路に出て、その後はスイスイと進める状態に。 どうやら、迂回すれば舗装道路だけでたどり着く事が出来たみたいですね。 なーんだ、最初っからそっちを走れば良かった。 やっとの思いでついた二階堂旅館は、期待した通りの、風情良く鄙びた湯治宿です。るるぶ片手に来た女性客が見たら、一気に引いてしまいそうな古びた旅館ですが、私にとっては実にツボを抑えた、とても大好きなタイプのお宿です。
今回は自炊で宿泊。
通されたお部屋は、天井が頭についてしまうのではないかと言う程に低い、障子一枚しか廊下と隔てるものがない、とても質素で古めかしい造りをしたものでした。 廊下や、階上で人があるくと、部屋全体がガタガタと音を立てて揺れます。 いやぁ、すごい所に来てしまった。でも、何だかとっても嬉しい。 こんな事で喜ぶ私は、ちょっと他の人と違っているのかもしれませんね。 ^^; なお、お部屋には、テレビ、こたつと、冷蔵庫が用意されていました。 冷蔵庫があるのは便利ですね。早速用意してきた飲み物などを詰め込みました。 自炊部ですので、台所もあり、使い勝手が非常に良いです。 台所には梨が置かれており、勝手に剥いて好きなだけ食べて良いそうです。 流石福島県にあるお宿、素朴なサービスが嬉しいです。ここは、一泊とは言わずに、気ままに長期逗留してみたい所ですね。 さて、肝心のお風呂。
勿論ですが男女別に別れており、内湯が一つあるのみです。 浴室は結構広々としており、入ってすぐ左手側手前に木造の大きな湯船、奥に白いポリ浴槽があります。風情ある湯小屋って感じなのですが、ポリ浴槽の存在が妙に浮き上がっていて、不自然な気がしないでもありません。 ちなみにこのポリ浴槽、どうやら真水を沸かしているだけの、非温泉の様子。 メインは手前の木造浴槽。こちらはれっきとした温泉で、源泉温度が非常に低い為、体が冷えたらポリ浴槽の沸かし湯で体を温めるって言う仕組みなんですね。 早速ですが、源泉浴槽に浸かって見ました。 微温湯(ぬるゆ)と言う名前の通り、温いです。手持ちの温度計で測ってみたところ、31度しかありません。気温31度は暑苦しいのですが、水温31度って冷たく感じるんですよね。何故でしょう・・・? お湯はほんのり生臭いような金気臭と、酸臭がする、特徴があるものです。 硫黄臭と表現される事も多い臭いですが・・・ ナンダロウ。これて硫黄臭なのかな? 私個人的な感想としては、似ているけど少し違う気がします。お湯がとにかく新鮮で、飾り気の無いパイプ湯口から源泉がドバドバと投入されていました。言葉通り、ドバドバです。凄い湯量で、浴槽の中にいながらして、川原で入っているような、常にお湯が動いているのが分かります。
濃いお湯ではないのですが、温さが気持ちよく、また、肌の脂分がさらっと溶けて無くなってしまったような爽快感があり、実に心地がいいです。 湯口のお湯を口に含むと、思わず口をすぼんでしまうような、渋みと酸味、甘味を感じました。 ちなみに、このお湯、最初入った時は寒く感じ、暫くは5分ごとに沸かし湯とぬる湯を行ったり来たりしていましたが、じきに体が慣れ、最後は30分以上でもぬる湯に浸かり続ける事が出来るようになりました。 いやぁ・・・ 気持ちが良いですネェ。寝る前と、朝チェックアウトする前、どちらもゆったりと長湯をしてしまいました。 そう言えば、入浴中、30リットルくらい入りそうな、巨大なタンクを持ったオジサンが入ってきました。源泉を持ち帰るつもりでしょうね。良いお湯の温泉でたまに見かける光景です。私もペットボトル程度でならば持ち帰る事ありますが、そんなでかいタンクまで用意するのは、あまり好きではありません。タンクにお湯を汲む間、湯船へのお湯の供給が止まってしまいますからね。 内心、「ナンダヨー」と思ったのもつかの間。そのオジサン、湯口をタンクに突っ込み、ものの5秒でタンクを湯口から離してしまいました。 「あれ、終わり?」と思ったら、そのタンク、既に8割程満たされてしまっているんです。改めて湯量の豊富さに驚きました。 来て大正解! 満足と言う言葉以外が思いつかない、素晴らしい一湯です。 訪れた日が少々寒かったのが唯一残念ですが、こればかりは仕方が無いです。 今度は是非、うだるような暑い日に、時間を忘れてゆっくり入浴したいものですね。 帰り際、お宿のおばあちゃんに、「梨は食べた?」と聞かれました。 「美味しく頂きました!」と答えたら、満面の笑みで、喜んでくれました。 都会の洗練されたサービスはありませんが、素朴で心温まる、サービスとは少し違う、「やさしさ」がここにはあります。このおばあちゃんの笑顔を見に、来年もまた来てみたいと思いました。 間違いなく再訪する一湯です。 これから、夏になるたび、ここのお湯が恋しくなる事でしょう。 http://jake.cc/onsen/fukushima/nuruyu-nikaido/nuruyu-nikaido.html 茅葺屋根である微温湯の写真を以前から眺め、ずっと行ってみたいと思っていたがやっと私のおばぁちゃんの家へ泊まりに行った帰りに寄る事ができた。 山へ入る事約30分、雄大な山々、ススキ畑などが広がり車の運転も楽しい。 山奥へ・・山奥へと入っていく秘湯ではあるが案外道は悪くなく、途中舗装されているところもあり、秘湯にしては運転がしやすい。ただ、対向車が来るタイミングによってはよけるのが大変かもしれない。 旅館はとても歴史ある情緒あるれるもので、奥にあるのは茅葺屋根とすばらしい。旅館からはふとんが干してあったり、廊下にテルテルぼうずが下がっているのを見るとここは時間の流れが違うのか?と思うほどホノボノゆったりしてしまう。 ゆっくりじっくり湯を味わう 眼病に効く酸性の湯
豪快な掛け流しの源泉そのままの湯船と奥には沸かしたポリバスの湯船がある。 この日は寒く、とりあえずポリバスの加熱した湯へ浸かる。ある程度あたたまった後、源泉そのままの浴槽へ。
冷たい!ひぇ〜と心の中で叫びながら浸かってしばらくするとジワジワとあたたまってきれホッとする。 源泉は少し鉄の香りがし、キシキシ感のあるお湯。冷たい湯と加熱した湯交互に入り、浴後は身体の芯があたたまっていながらの爽快感。 湯上りは旅館内を少し探索した。歴史を感じる木造の廊下にはスリッパがずらっと並び、おじいちゃんやおばぁちゃんが楽しそうに話をしている。 外から見た部屋には窓辺に椅子と机が見える。 ここで湯上りにビールを飲んだらどんなに気持ちいいだろう。夏、ぬるいお湯に浸かり、のんべんだらりと過すことを想像し、再訪を誓った。 自炊場 外から見た部屋
廊下には白いタオルが風に吹かれユラリユラリと揺れている。 こんな何気ない事なのに何故か心が和む。 昔ながらの建物をそのまま残し、自然と共存している微温湯は理想の湯治宿だ。昔の人が懐かしく思い出す田舎のイメージそのままではないだろうか。旅館には小さな女の子がいた。ほっぺは真っ赤でくりくりした目、オカッパ頭で本当にかわいい。私も子供が出来たらこういった田舎で育てたいなと思った。 営業時間 10:00〜15:00 料金 日帰り料金:500円 1泊2食 11,000円 長期 7,800円 素泊り 4,500円 冬季休業 11月中旬〜4月下旬
http://www.hikyou.jp/fukusima/nuruyu/nikaidou.htm 【福島】ぬ る ゆ 温 泉 4: ◆yosiO2PT3E :03/10/16 23:42 ID:ZYaGoELo
昔福島に住んでたときに行ったぜ〜 かなり山奥だよね。今は道が舗装されてるけど数年前までは未舗装だったから行くのが大変だった・・・ 建物が古びていて雰囲気があってイイ! 緑がかったお湯がとてもきれいでイイ! でもぬる過ぎて真夏の昼間以外はなかなか入りに行く気が起こらないのが難点だぜ(w 福島の吾妻山の周辺には個性に富んだ温泉がいくつも点在していていいよね。 野地温泉、新野地温泉、鷲倉温泉、赤湯温泉、高湯温泉、不動湯温泉、岳温泉、土湯温泉、飯坂温泉、沼尻温泉・・・ 個人的には鷲倉温泉が一番好き。 あとすごくマイナーだけど飯坂温泉から山奥にずっと入っていくと「もにわの湯」という比較的できたのが新しい共同湯があって そこは値段も安いしお湯からぼう硝泉系の香りがほんのりただよってきていい感じ。 5:名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/17 21:53 ID:LmVuZ29i
ここは最低30分以上入ってないと効果ないが、 ものもらいや結膜炎なんかには、効果てきめん。 湯船に顔つけて、目をパチクリやってると良く効く。 あ、11月から冬季クローズになるから、行くなら今だぞ。 9:ライオんまる:03/10/18 13:16 ID:T4GlN8T4
微温湯温泉知りませんでした。 かなりディープな場所にあるようですがシーズンは混むみたいですね。 休みが取れれば一回行ってみたいなあ 10:名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/18 19:36 ID:OrIHybk3 >>9 正直なところ福島市民でも、名前しか知らないという人ばかり。 道についてる名前でしか認識してない。たしかに秘湯といえば秘湯だ。 んなとこだから、混むといっても、そんなにギュウギュウってのはない。
混んでいても「どっから来たの〜?」なんて、みんなマターリ会話してる。 あと、自炊も受け入れているんで、料理に自信あるならそっちがオススメ。 11:オハイオ:03/10/19 02:24 ID:4UbhXLOE >>10 自炊っていうとやっぱりご飯の材料も持っていかなくちゃいけないんだよね? 周りに食材を買える所ってあるのかなぁ? 14:名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/19 10:26 ID:sJgD64yC >>10 もちろん食事付のプランが基本だす。 自炊するならベニマルあたりで食材調達して行くと良い。
17: ◆yosiO2PT3E :03/10/20 11:26 ID:Orpih767
>周りに食材を買える所ってあるのかなぁ? 車・もしくはバイクなどの足があれば微温湯街道をまっすぐ走るだけで30分ほどで福島市市街地に着くから大丈夫。 ない場合は宿の人の車に乗せていってもらうとかになるかなぁ。 104:名無しさん@いい湯だな :2005/05/13(金) 12:39:24 ID:YQsiCDgN GWに行ってきました。 ナビに通行止めマークが出ていたのでちょっとおっかなかったですが、ダメもとで行って見ると普通に通れました。(でも道悪し) いやー本当にぬるいですねーでも気持ちいい。 なんだかんだで2時間くらい入ってました。 湯舟の中で目を開けてみましたが、ちょっとしみますね。 やりすぎたせいか、目が痛くなってしまい、車の中で30分くらい倒れてました。 179:名無しさん@いい湯だな:2007/07/02(月) 12:32:15 ID:4xJRwZOE
先週行ってきました〜お湯の酸性度あんなキツかったけ? けっこう酢っぱかったし目に染みた〜PH2.9とは思えなっかったよ〜 でも冷たくて気持ち良かったよ〜ん 202:名無しさん@いい湯だな:2008/05/23(金) 23:20:32 ID:wv5Qg51W
眼病治療で行った方いますか? どの程度、効果があるのでしょう? まじめに関心があるのですが…。 203:名無しさん@いい湯だな:2008/05/24(土) 14:21:47 ID:bGegAo1h >>202 一日や二日入ったくらいじゃ直らないでしょ 二ヶ月三ヶ月湯治するなら話は別だろうけど 医学的な治療をした方が良いのではないかな
204:名無しさん@いい湯だな:2008/05/26(月) 10:37:47 ID:pigdMFGI
本をみると、一か月で白内障や緑内障が治った人がいると書いてありました。 ただ、一般的にどうなのかどうか。 205:名無しさん@いい湯だな:2008/06/04(水) 10:34:54 ID:S2JvKXm7
湯治で滞在してる人もたくさんいるから、治療をうけつつ滞在してみたらいいんじゃない 207:名無しさん@いい湯だな:2008/06/17(火) 14:29:07 ID:Xf4zjaFr
しかし、あそこに1,2ヶ月滞在して質素な食事&ウォーキングなんて生活してれば糖尿にしろけっこう多くの病が改善しそうだな http://2chnull.info/r/onsen/1066281551/1-1001 12. 2011年3月03日 12:48:08: MiKEdq2F3Q 3) 福島県 鷲倉温泉 高原旅館 http://www.f-onsen.com/washikura/ http://www.ht-net21.ne.jp/~terasawa/washikura.htm 秘湯・鷲倉温泉・露天風呂☆動画と写真 http://www.youtube.com/watch?v=vl-0ojDyVXo 磐梯朝日国立公園内に一軒宿、鷲倉温泉旅館が存在する。 標高1,230mの高所にある温泉地ながら通年営業している。酸性緑ばん泉のほうは昔から「目の鷲倉」といわれ評判が高かった。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B7%B2%E5%80%89%E6%B8%A9%E6%B3%89
@ 源泉名:鷲倉温泉露天風呂 (岩根の湯) 含鉄泉:酸性-鉄(II, III)・アルミニウム - 硫酸塩泉(旧酸性緑礬泉) 源泉温度 43.3℃ PH 2.7 A 源泉名:鷲倉温泉 (イ) 単純硫黄泉(硫化水素型) 源泉温度 71.2℃ PH 5.0 B 源泉名: 鷲倉温泉 源泉温度 60℃ PH 7.27 ______
酸性緑ばん泉(薬湯) (鷲倉温泉高原旅館)
しろうさぎさん 外来入浴した。風呂は2カ所あり泉質が異なるが、ともに1階にある。大浴場は改装済みでカラン3コ、鉄分を含んだ単純硫黄泉、71,2度、湯ノ花あり。コインロッカー(100円)完備。
露天(薬湯)は珍しい酸性緑ばん泉(43.4度)で、ぬるいが後で温まる。売店に「七福茶」あり。 _____ 再訪した。 相変わらず女将の応対は丁寧だった。
前回ツアーで立ち寄った時は、ツアー客が成分を吸収した後だったので? ぬるくて薄かったが、今回は酸性緑ばん泉が熱くて鉄分豊富だった。 酸性緑ばん泉は療養向きで、一般の温泉の効能を求めない方がいいのかもしれない。 酸性ー含鉄(U、V)・アルミニウムー硫酸塩温泉
43.4度 pH2.74 溶存物質 1032 アルミニウム 43.6 鉄(U) 16.1 鉄(V) 5.2 メタケイ酸 268.5 メタホウ酸 13.0 酸化還元電位 (ORP) 421 (2008.11.1) http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen000890/1.htm ここの温泉は昔より『目の鷲倉』として名高い薬湯『酸性緑ばん泉』と『弱硫黄線』の2種類の湯が楽しめる。 酸性緑ばん泉にはいるには外の湯小屋へ『岩根の湯』行く、。 飲泉所があって飲むとスパーイ味がした胃腸や糖尿に効くそうだ。浴場は屋根のある半露天、男湯は岩風呂(正面の岩の間から湯が湧き出ている自噴泉)女湯は木の四角い風呂、(この1週間ぐずついた天気が幸いして日帰り客が少なく湯は超きれいキンモチイー)湯小屋の外には超BIGな除雪車が置いてあった。 次にめざすは弱硫黄泉、湯船が3ヶ所もある。手始めは以前よりある露天風呂、入ると湯の花がフワーっと舞い上がる、桶のあるほうが男湯、次が女湯、雨天と湯温が低かったせいかあまり入っていなかった。ここは完全な屋根なし露天風呂、夜は虫除けのためかセンサーライト以外の照明はなく暗闇の入浴となる。 次に大浴場、タイル、中央の柱を境に手前が胸までの深さ、奥が肩までの深さとなっている、湯口の下で打たせ湯をすると気持ちよい、浴室に続いて外にもうひとつ露天風呂があるこのは風呂も景色もよく心地よかった。 夕飯は部屋食で山のもの、海のものを相よく取り入れて見目、味ともによい。鮎はあっため返しをしてくれる牛焼肉、煮物類は味がgood,、刺身てんぷらなど盛りだくさんの料理、デザートは桃丸ごと等、と、朝食もうまい、特筆はご飯でうまいし保温おひつに入れてくるから冷めないで美味しくいただけた。 http://www.geocities.jp/ati3yu/wasikura1508.html 鷲倉温泉は鉄鉱泉と酸性緑ばん泉の2種類の泉質が楽しめる温泉である。 建物は土湯峠から旧国道を福島よりに進み、車で数分ほど走った場所にある。道はやや狭いが、きちんと舗装されていて走りやすい。周囲の大樹海の中にぽつんと建っていた。背後の山肌からは温泉の湯煙がもくもくと上がっているのが見える。あの辺が源泉なのだろうか。心なしか硫黄っぽい臭いが漂い、胸も高鳴る。入り口には「日本秘湯を守る会」会員であることを示す提灯も掲げられていた。内部はかなり綺麗に整っていて清潔感にあふれる。客室からは周囲の大樹海をいやというほど眺めることができる。紅葉の時などは綺麗そうだ。 さっそく温泉を利用してみる。まずは緑ばん泉。 こちらは建物の中ではなく、隣接したところに建つ脱衣小屋を使う。入り口を入るとすぐわきに飲泉所があり、ひしゃくですくって飲めるようになっている。胃腸などに効き、「薬湯」としても知られているようだ。 俗化されていると、「薬湯」というと漢方薬などを詰めた袋が浮かんでいるなんとか薬湯などを思い浮かべてしまうが、ここはクスリになる「温泉」なのである。口に含めると、まさに「鉄ーっ!」という味が口内に広がり、一気に飲み込むことができない。成分が濃いからだろうか、温泉を飲んだ後に緑茶やコーヒーなどは飲まないように、との但し書きがある。とはいえ、少しずつ飲んでいけば確かに効きそうな味ではある。ちなみに神経痛の名湯としても知られ、3日の湯治で良くなるという。 さて男女別の脱衣所で着衣を脱ぎ、浴室に入る…と、いきなり露天になっていた。そう、ここは露天風呂だけの造りなのだ。男性用は岩風呂。赤茶と白の中間のような色に濁った温泉は、熱いながらも柔らかな肌触り。PH2.7という酸性の温泉は、じっくり首まで浸かっているとじわじわと肩のこりをほぐしてくれる。ちょっと浸かって岩に上がり、冷たい風で体を冷やしたらまた入浴、ということを繰り返していると体のしんからぽかぽかしてくる。それでいて上がった時の感じはさわやかで、肌もすべすべになる。 含鉄泉のある別棟 飲泉所 含鉄泉の露天風呂 同左
さて、ここの旅館のもう一つの温泉は硫黄泉。
この付近はどちらかというとこうした硫黄泉のイメージの方が強いかも知れない。旅館には硫黄泉の風呂は2カ所にあり、好きな方に入ることができる。1つは内湯と、内湯からつながった比較的新しい感じの露天風呂。もうひとつは、風情のある古めかしい造りの露天風呂。 硫黄泉は白く濁り、「おお、これぞまさに、思い描いていた温泉!」とも呼べるものである。ふーっと息を吐きながら湯に浸かると、ありとあらゆる成分が一斉に体に取り付いて疲労回復のために働き出すという感じ。こちらも出たり入ったりを繰り返すことで体がうんと軽くなってくるのが不思議だ。内湯はけっこう湯温が熱く、すぐに体が温まってくるので長時間入っているとのぼせ上がってしまいそう。しかし、そんな時は露天に出て体を冷やすと良い。高原を吹き渡ってきた風が極めてここちよく体を冷やしてくれ、また湯に入りたくなる。お風呂にはいると硫黄の臭いがぷんぷん付いてくるが、同時に体に染みこんで様々な効能を発揮してくれそうだ。いつまでも体を内側から温めてくれ、そのまま横になれば日頃のストレスなど忘れてしまう。 露天からは緑が眺められる 硫黄泉の内湯 その内湯からつながる露天 露天から緑の眺めが広がる
さてもう一カ所にある露天。こちらはさほど広くはないのだが、前方に柵などがないため開放感がすばらしい。このページの左上にある旅館の外観写真に写っている、背後の山々を眼前に見渡しながらじっくりと湯浴みができるのだ。木でできた浴槽のわくに肩と腕を預けて、じーっと景色を眺める。もうそれだけで至福といえずなんといおうか。ちなみにどの風呂も24時間入浴可能なのだが、私が行った時はなぜかこの露天風呂に電気がつかなかった(設置はされているのだが)。脱衣スペースなども含めてあまりにも暗いのでだれも来なかったのだが、この日はちょうど満月(に、近いぐらいまん丸の月)。月明かりにぼんやりと照らし出される山肌、そしてそこを伝ってくる冷たい風を独り占めすることができた。オフシーズンの平日の宿泊だからこその贅沢かも知れない。
夕食は部屋食で、量はかなり多め。山菜や川魚など山の幸を中心とした料理がずらりと並ぶ。鮎の塩焼きを火であぶりながら食べる趣向も面白い。地酒などを飲みながら食べ進めると、とても胃に入りきらないぐらいのボリュームに圧倒された。 http://homepage2.nifty.com/onsen/onsen/fukushima/washikura.html ________________ ________________
4) 新潟県 貝掛温泉 貝掛温泉館 http://www.kaikake.jp/
奥湯沢 貝掛温泉 - 地域情報動画サイト 街ログ http://www.youtube.com/watch?v=7idXf6TVI3M
貝掛温泉 http://www.youtube.com/watch?v=EhE-l7rr-B8 貝掛温泉大浴場.mp4 http://www.youtube.com/watch?v=Y2pkxM6cIww&feature=related 雪の貝掛温泉郷 http://www.youtube.com/watch?v=lfpRvMdKlVg 目をいやす神秘な温泉 700年の時の流れと湯の流れ 庄屋造りの一軒宿 安らぎに浸る素朴な空間 鎌倉時代より700年の歴史を誇る貝掛温泉は江戸時代から「目の湯」として全国的に知られ、日本3大「目の温泉」(他に福島県微温湯、神奈川箱根の姥子温泉)と名高い温泉である。
越後湯沢から旧三国街道を戻った山あいにある一軒宿だ。1983年に初めて訪れ、私にとっては温泉巡浴275湯目の温泉。2004年12月15日、雪の時期で路面凍結が心配で電車・バスを利用しての3度目の訪問をした。途中、旧三国街道沿いの三俣共同浴場「街道の湯」で入浴し、そこからバスで移動する。シーズンオフの時期のため、バスの便は1〜2時間に1便という不便さで、1便逃したら大変なことになる。 貝掛温泉入り口で下車、看板の案内に沿って、清津川渓谷に降りる。旧道の角には、赤い前掛けをかけた腕の線も朽ちかけるほどの古いお地蔵さんが愛嬌のある顔で迎えてくれる。清津川に架かる貝掛橋を渡ると正面に新・旧2棟の貝掛温泉が見える。かつては素朴な混浴の療養湯治場であったが、現在は改装も施されて、目の保養を兼ねた快適な保養温泉地にと変わっている。四季折々の自然の美しさに包まれていることが、さらに目に良い条件かもしれない。 貝掛温泉の歴史は古く、鎌倉時代(1488年)高僧が発見したとも言われ、戦国時代上杉謙信の関東攻めの際、戦に傷ついた将兵等の“謙信の隠し湯”と知られていた。江戸時代の記録には2軒あった湯宿も今や1軒のみで、現オーナーの先々代が重い眼底出血で失明寸前になったとき、当時廃屋だった温泉に6ヶ月湯治して完治した。「このままつぶすのはもったいない」と権利を譲り受け貝掛温泉の営業を開始した。以来今日まで湯治宿・療養温泉として賑わいを見せてきた。 源泉は36.8度のナトリウム・カルシウムー塩化物泉(含土類弱食塩泉)。効能は白内障、眼精疲労など眼病の他、高血圧症、神経痛、皮膚病、火傷、切り傷、冷え性、五十肩など。メタホウ酸やメタケイ酸を多く含んでいるため、目の粘膜や眼球を洗浄する効果があると言われている。昭和初期までは源泉を利用して「貝掛の目薬」も生産された時期もあったほどだ。 まず浴室へ向かう。男性浴室には内湯大浴場の他に露天風呂が大小二つあり、大きい源泉岩風呂と加熱岩風呂がある。内湯は赤御影石造りの浴槽で、源泉風呂と加熱風呂がある。大浴場は天井が高く太い梁を巡らせてある趣ある空間。露天風呂は清流や木々の緑が湯船を囲み、大自然の中で入浴するような気分になる。夜には提灯で明るく照らされて、一層温泉情緒が深まる。女性用には露天風呂は加熱岩風呂のみとなり、男女は21時を境に入れ替えをしている。更衣室の床が床暖房なのはうれしい。 入り口には源泉注ぎ口があり、湯の溜口で顔をつけて目を洗えるスペースを確保してある。常連客は慣れた様子で何度も目を洗う。ザバッと顔を湯に付けて目を湯の中でぱちぱちさせるのがコツという。源泉浴槽の入浴客は、湯がぬるいので少なくとも30分はゆったり気分で入浴できる湯だ。湯中の自分の身体をじっと見ていると気泡が身体にまとわりついているのが分かる。 更衣室に清掃に来た女性従業員に「湯治や療養目的の宿泊客は多いですか」と聞いてみる。 「毎月3〜4泊で湯治にみえる白内障の方など眼病の方がよく来ます。 飲用に大きなポリ容器に源泉を入れて帰り、あとで1升ビン2本に源泉を入れて配送料込2500円でお送りしています。」 昔に比べ医療も発達し、自宅近くに眼科医がいる時代にも「目の温泉」の効果は健在と言えるようだ。 入浴の帰りに談話室「いろりの間」があり、14時から朝までめぐすりの木茶のサービスや書籍・新聞が用意されていたが、タバコの煙や匂いがぷんぷん。タバコが苦手な私は直ぐに目が痛くなる。「目の温泉」に喫煙の談話室というのはそぐわないかもしれない。この点だけは苦言を呈したい気分であった。 湯治用の客室は6畳和室のトイレ・冷蔵庫なし、暖房・TV付。気長に眼病を湯治するため連泊する宿泊客も多い。現在は自炊ははやっていないが、湯治用の部屋の料金は連泊のことも考え低めに設定されている。一般客室は少し料金設定が高めでトイレ付の部屋もある。部屋の設備や時期などの条件で、宿泊料金が異なる。 夕朝食はお食事処で用意される。山の幸と川の幸などの地の物をふんだんに生かした料理の数々。ご飯は魚沼自慢のコシヒカリ。え胡麻のセリ和え、あけびのおひたし、豆腐の茶碗蒸し、高麗人参や舞茸・ぜんまいなど山菜の天ぷら、ルイベのお造り、岩魚の塩焼きなど、珍しい一品一品が並ぶ。自然の味わいを活かした、湯治宿とは思えない上品な味わいの懐石風料理だ。 この宿の自慢料理は、奈良時代に中国から牛乳を飲む習慣が伝えられ、僧達が鶏肉の牛乳煮を思いついたという「あすか鍋」。湯沢で育った比内地鶏に野菜・きのこ・海老などを煮込んだなかなかの美味。新潟の美酒「鶴齢(かくれい)」の杯もついすすむ。 越後湯沢の奥深い場所にたった一軒、大自然の中にすっぽりと抱かれて、丸ごと森林浴をしているような宿。効能豊かな源泉と緑で目も心も洗われ、心身ともにリラックスさせてくれる秘湯である。 (2004年12月) http://www.a-spa.co.jp/totugeki/kaikake/totugeki-kaikake.html 【東京新聞 TOKYO Web】 2008年5月22日 流れ出る露天風呂の源泉に伏せて目をあてる湯治客=新潟県湯沢町で
パソコン疲れの目には越後の緑。ホトトギスはいるだろうか、かつおなしでも勝沢(かっさ)川は岩魚(いわな)の宝庫。泊まれば露天風呂から満天の星。雪囲いをとる4月1、2週の休みも明けて、庄屋造りも美しい貝掛(かいかけ)温泉だ。
開湯は700年前のこと。300年近く前の版画文書には「第一眼病によし、一切の目湯治してへいゆ(平癒)せずということなし」なのである。 5代目を継いでまもない長谷川智丈さんが語る。 「源泉にはいっさい手を加えず昔のままです。ウソは絶対なし、意地でもそれは守りたい。薬事法の規制もあるので、必ず効くとは言えません。 でも、目をよくしたいという一心でいらっしゃるお客さまや、よくなったとまるで土下座をするように礼を言われると、こちらの目頭が熱くなります。頑張っていこうと思いを新たにします」 白内障や眼底出血の症状が改善したという声は多い。湯はメタホウ酸、メタ珪酸(けいさん)のバランスがよく、炭酸が含まれているから浸透もしやすい、ということらしい。 風呂は男女それぞれに38度弱の源泉そのままと、加熱して注いだお湯の浴槽。むろん掛け流し。立ち寄りの時間帯は男性用が露天、女性用が内風呂に加温なし源泉が注ぎ込まれている。 露天のお客さんいわく「すっかり気に入って家族でもう十数回。朝、千葉を出て9時すぎについて午後3時まで昼食つきの休憩をいつも利用しています。奥まった一軒宿、とにかく静かで落ち着きます」。 やがて、まわりのお客さんと「こうするといいみたいです」と源泉が流れ落ちて泡立つところに顔をつけて目をパチクリと。お不動様の像の下から生まれた清浄な源泉が疲れた目に染み込んでいく。 奥の部屋に仏像が何体も。遠い昔から療治に通った人々が上流に祀(まつ)り、氾濫(はんらん)でこの辺りに流れ着いてきたものだという。若い当主、長谷川さんの目に力が溢(あふ)れているのも、たぶん、人々の願いがこもる貝掛の湯のせいである。 (ライター・平田研二) http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:WuzZhcEMQQYJ:tukare0531.livedoor.biz/archives/50964092.html+%E8%B2%9D%E6%8E%9B%E6%B8%A9%E6%B3%89+%E7%99%BD%E5%86%85%E9%9A%9C&cd=6&hl=ja&ct=clnk&gl=jp&source=www.google.co.jp 【源泉名】貝掛温泉
【泉質】ナトリウム・カルシウム−塩化物泉(弱アルカリ性低張性温泉) 【泉温】35.8度(気温3度)=本文末参照 pH8.0 【住所】新潟県南魚沼郡湯沢町大字三俣686 電話0257(88)9911 越後湯沢駅から浅貝経由苗場プリンス行きの越後交通バスで約25分の貝掛温泉で下車、徒歩10分 【浴槽】内湯(源泉と加熱各1)と露天(日帰り入浴の時間帯は男性用2、女性用1) 【日帰り入浴の営業時間】10時半から14時 【入浴料】1000円(平日)、1200円(土日祝) 貝掛温泉は日本秘湯を守る会のメンバーにもなっているのに、越後湯沢からのアクセスはバス一本と結構いい。10時10分のバスに乗り、10時半すぎに貝掛温泉のバス停に到着。反対側に道路を横断し、表示にしたがって坂を降りていくと、橋の向こう側に貝掛温泉が見えてきた。山の中の一軒宿にしては、白壁でなかなかしゃれたつくり。日帰り入浴でも宿帳?に住所や電話番号を記入しなければならない。こんなところ初めてだ。 浴室までのは廊には新聞記事や目の洗い方の掲示など、いろんなものが貼ってある。ここは「目にいい温泉」として古くから知られているそうだけど、きょうはコンタクトをしているので目をつけられない。残念だ。脱衣所は暗めで落ち付いたつくり。ロッカーは貴重品用の小さなものだけ(コイン不要)。脱衣カゴは籐製で味がある。ちょっと気になったのは、お湯から上がっても脱衣所がこれだけ暗いと化粧するのがた大変そうなこと。私はこれから別の温泉に行くからま、いいか。 湯口の左側に棒状の枕が2つあるの分かるかな?
浴室は天井が高く、窓が広くて明るい。いい感じ。脱衣所に「浴槽に入る前に石鹸で体を洗ってください」と掲示があったので、まず石鹸で体を洗い(洗ってきたばっかりだけど)、2つある浴槽のうち大きいほうの源泉槽に直撃。夏場なのでちょうどいい湯加減て感じ。ツルツル感はそれほど強くないけど、じっとしていると大中小の泡が体のあちこちにくっついてくる。 天井が高くて居心地がいい。紅葉の季節はキレイだろうな
湯口の左側には木製の枕が2人分あって、そこに頭を置いて体の力を抜くと踵と首の付け根を除いて体がフワフワ浮いている感じになる。ダイビングの時の中性浮力みたい。そのままウトウトしてしてしまった。隣の女性なんて爆睡していた。お湯は浴槽の縁全面からオーバーフローしているんだけど、すぐ脇の床がスノコ状になっていて、あふれたお湯はそこに吸い込まれてしまう。床を洪水状態にしてくれればいいのにな。 露天はがっかり。雑誌などでみていたのと違い、狭くてショボイんだもの。加熱している。よかったのは、内湯から出てすぐのところに下がっていた風鈴だけ。音が澄んでいて涼しい気分になれた。とはいえ、そうそうに内湯に戻る。熱めの内湯も露天風呂と同様、泡付きはそれほどよくない。結局、源泉槽に戻って、合計で1時間はつかっていたと思う。 露天はイマイチ 隣で爆睡していた人とあとで話したら、男性用の露天は源泉と加熱と2つあるそう。雑誌によく出てくるのは源泉の露天風呂で、ここは湯の鮮度が抜群で泡付きもすごくいいという。泊まれば時間交代でそっちにも入れるとか。男性は日帰り入浴でも源泉の露天風呂に入れていいな。せめて日替わりとかにして女性にも源泉露天風呂に入れるチャンスがあればいいのに。1200円も払っているんだし。 浴室に入って左手には上がり湯があり、飲泉用のカップがあった。甘味を含んだ塩味がした。ここにすげ笠がいくつか置いてあったのは何につかうため? 露天風呂での日焼け防止だろうか。カラン(シャワー付き)は5カ所、石鹸、ボディシャンプー、隣す飲シャンプー、炭シャンプー完備。脱衣所にはシャワー、ベビーべッドあり。 上がり湯のコーナー
脱衣所や廊下には分析書が貼っていなかったので、帰り際にフロントで分析書のコピーをいただいた。それによると泉温は35.8度になっている。私の持っている温泉本にはどれも36.8度って書いてあるんだけど。でも、分析したのはことしの3月になっているから分析書のデータの方が新しそう。泉温が下がったってことなんだろうか? (2003年7月) http://www.rakuda-j.net/onsen/nigata/kaikake.htm 貝掛温泉はめずらしい目に効く温泉として有名です。昭和初期までは、「貝掛の目薬」も生産され、一般に販売されていたそうです。
奥深い地なのにそうアクセスは悪くなく、気軽に秘湯ムードを味わえます。 私達は日帰り入浴時間が10時30分からでしたので10時頃から宿の前で待ちましたが待っている人が多かったのは驚きでした。 宿の方もとても感じが良く、好感を持てました。 【日帰りレポート】2004年3月 道は遠くはないのですが1台しか通れないような細い道をしばらく走ります。急カーブなどもありますので冬季は気をつけないと危ないと思います。一番右の写真は道の中で一番細いところ、橋です。幅2mの車がスレスレでした。
開湯は鎌倉時代にさかのぼるという古湯で、謙信の隠し湯といわれる温泉です。湯口の下に落ちるしぶきの泡を目に当てると目に効くとされています。 露天風呂の湯はとてもぬるく37度の源泉がかけ流しとなっています。山間からの涼しい風を感じ、やわらかくとろみのあるお湯へ長時間つかる、とても気持ちのいい温泉でした。食塩泉なので体が軽くなり浮く感覚があります。 ただ、雪の日などはこの温度では辛いと思います。 メインの露天風呂は日帰り時間は男性専用となっています。入替えなので女性の方は宿泊で訪れた方がいいと思います。 http://www.hikyou.jp/niigata/kaigake.htm 三国街道で群馬と新潟を行き来する際、必ず目に留まるのがここ、貝掛温泉です。 今まで何度も目の前を通過しながら、未湯のままでした。それは何故か!? それは、立ち寄り時間が合わなかったり、その時の気分が乗らなかったりと、理由は様々ですが、一番の理由は、高いからです。 日帰り入浴で1200円! ウチは夫婦で2人だから、2400円かぁ。ちょっと考えてしまい、その都度、「ま、今度来れば良いかな?」と、ずっと後回しにしていました。 そんな折、貧乏湯めぐりの強い味方、温泉博士と言う雑誌の温泉手形企画で、この貝掛温泉を利用出来ると言うではありませんか。これを逃す手は無いっ!と言う事で、行って参りました。 さて、たどり着いてみた貝掛温泉。三国街道沿いに大きな看板があるので、街道に面しているのかと思っていましたが、実際は少し離れた所にありました。 秘湯と呼んで相応しい、静かな山間にあります。 結構綺麗なお宿で、途中に鯉が泳ぐ池がありました。この鯉、私が池に近づくと、群れを成して私の方に近寄ってくるのです。きっと餌をくれると期待したんでしょうね。 と言うか、人間が餌をくれるって、ちゃんと分かっているなんて、鯉って結構頭良いのですね。妙な所で関心してしまいました。
ちなみに、館内を歩いていたら、「鯉入浴中」と書かれたオブジェ発見。あの鯉の池に張られているのも温泉だったのだろうか・・・? さて、肝心のお風呂。男女別にある大浴場には、それぞれに内湯と露天があります。
内湯は、入って右側に10人以上入ってもゆったり寛げる大きな湯船がひとつあります。無色透明のお湯で、湯口からザブザブと源泉が注がれています。勿論掛け流し。 温度は40度を僅かに下回る温めで、折しも夏の暑い最中、長湯をするにはもってこいの温度です。お湯からはごく微量に硫黄臭と、金気臭と潮臭が混ざる温泉臭を感じます。強烈な個性はありませんが、万人受けしそうな泉質です。 嬉しい事に、お湯に浸かってしばらくじっとしていると、体毛に細かい気泡が付着するんですね。気泡の成長速度は、それほど速くありませんが、時折気泡を払いながら、ゆっくりと入浴する事が出来ました。 勿論、露天風呂のお湯も、源泉掛け流しです。こちらは岩風呂になっており、貝掛温泉の提灯もぶら下がっていて、雰囲気が良いです。山間にあるお宿ですので、眺望はまずまずですが、木々に囲まれていて雰囲気がとても良く、私以外の利用者のほとんどが、この露天のお湯を楽しんでいました。
ただ、お湯は少し鮮度が劣るようで、泡付きは殆ど確認する事が出来なかったのが残念。 個人的には、露天での湯浴みはそこそこに、内湯でじっくりお湯を堪能しました。 2009-8/29 http://jake.cc/onsen/niigata/kaigake-onsen/kaigake-onsen.html 今回は両親を連れての温泉探訪です。日帰り入浴で二度ほど訪れていた貝掛温泉へ宿泊してきました。自分の大好きな温泉であるがゆえに両親を連れて行くのであればココと決めていました。
湯沢ICを過ぎ、国道17号を15分くらい進むと貝掛温泉の表示が見えてくる。そこを右折し急な坂道を下り、清津川に架かる青くて細い貝掛橋を渡ると庄屋造りの一軒宿が見えてくる。PM2:20。貝掛温泉貝掛温泉館到着。 ロビーは相変わらず綺麗にされている。今回は本館一階の一番大浴場に近い部屋「水芭蕉」という部屋に案内される。両親はその隣の「しゃくなげ」という部屋。トイレ共同の安い部屋もあるようだが、今回はどちらもトイレ付き(ウォシュレット付き)。年金生活者を招待するのであれば、せめてトイレ付きでないと何かと不便ですから(笑)。
豪華な感じはしないが綺麗にされている。窓を開けると目の前には「やまならし」という木が一本立っている。この木がクセモノ(笑)。この木の葉は風に揺られるとサワサワっと音を立てて千切れるんじゃないかというくらい揺れる。まるで踊っているかのようでもある。また太陽の光に反射するときらきらと輝いてくれる。 この木の前の部屋でよかったって本気で思っている。だって「やまならし」のおかげでものすごく癒されたから。いつも元気に笑っているような木である。 目に効く温泉として有名なお湯。ここには男女別に浴場がある。
男性風呂には露天風呂2+内湯2。どちらも源泉掛け流し浴槽と加温循環掛け流し併用浴槽あり。 女性風呂には露天風呂1+内湯2。こちらの露天風呂は加温循環掛け流し併用。内湯は源泉掛け流し浴槽+加温循環掛け流し浴槽。 どう考えても男性が得すると思うが。しかしPM7:30から男女が入れ替えになる。しかもAM9:00の浴室清掃時間までそのまま。宿泊した場合は女性の方が得します(笑)。 >690 秀明館の湯は、表層地下水が主なので、
夏は噴出量が多く、温度が低め 冬は噴出量が少なく、温度高め。 大雨が降った1週間後が、一番噴出する。 雨の少ない冬は本来枯れる(天山になってからボーリングしてる) 692 :名無しさん@いい湯だな :2008/06/24(火) 08:47:27 ID:x/bMBtxu (1 回発言) >>691 2006年春から結構通いつめてるんですが、2006,2007の夏場に洗い場にあふれるほど出てるときは、やけどしそうなほど熱かったんです。 湯壷から浴槽に源泉が入らないように板を使い、側溝(=洗い場)側にお湯を捨てていましたよね?浴槽のお湯は熱交換器で循環して温度下げまくってましたと記憶しています。 ご指摘のとおり、4〜5日前の降水に湧出量が左右されてました 逆に冬は(細いほうの給水管からちょろちょろ出してる)揚水で、温度はそんなに高くなかったはずですが。 しかし今年は結構でているにもかかわらず温度低いです。 また、冬場、洗い場の床が赤く変色するなど、泉質が変わったような感じがします。(口に含んでみても前と異なり明らかに鉄味がします) 2007/10/1の湯元震源の地震以降なんか変わっちゃったのかなと心配しています。 693 :名無しさん@いい湯だな :2008/06/25(水) 03:34:04 ID:uWl1D/c6 (1 回発言) >>692
今日新聞に出ていましたが、地震の1ヶ月前から岩手のかみくら温泉(?)で湯温が5度上昇、 秋田の秋の宮温泉郷で湯温が10度低下していたとのこと。 何年か前の紀伊半島沖の地震の時も和歌山の温泉に変化があったし、南海地震では毎回道後温泉の湯温か湯量に変化があるのは有名な話だから、温泉板から地震の短期予知をしていけたら、湯浴み人も役に立てるかも。 各温泉の温度を毎日公表してくれるだけでいいんだけど。 温度が下がるって恐い。 国土交通省の伊豆視察の話を聞いたけど伊豆半島〜三島は、今すぐ大きいのが来てもおかしくないとのこと。 芦ノ湖周辺の古い住人が、最近になって小田原まで降りてきてるのも、頷ける。
694 :692 :2008/06/25(水) 10:25:49 ID:Scn8u07w (1 回発言) >>693 他のスレでも書いたけど、箱根の温泉はこんなかんじ
http://www.asahi-net.or.jp/~UE3T-CB/bbs/special/sience_of_hotspring/sience_of_hotspring_7-1-3.htm (姥子温泉の秀明館は第I帯) 地震の関係で地下水脈の流れが変わり、熱源の近くではなく、鉄の多い場所を通るようになったのかな?という程度のつもりで書きました。
まあ、発生周期を考えれば、東海・東南海・南海あたりの地震が近い (といっても数年〜数十年単位のレベルで誤差あり)のはおかしくないですが。 http://logsoku.com/thread/love6.2ch.net/onsen/1070774017/ 訪れるのは4回目。そして、4回目にして初めて岩盤から自噴しているのを見ることができました。その為だったのか(きっとそうですね)平日だというのに駐車場が満車で焦りました…。
が、いいタイミングで訪れた為すぐに ¥2,300 のお部屋を借りることが出来ました♪ (ここは入浴料に個室代+浴衣+タオルの貸し出しが含まれ、そのお部屋により料金が違うのです。) 姥子は箱根湯元から離れた所にあり 大涌谷から少し下った場所にある温泉。 ここは、涼しくて空気もおいしい♪ そして、とっても静か…。 久々に訪れた秀明館は、以前と変わらない佇まいで迎えてくれます。 ああ…。やっぱり素敵〜。 この時期、緑の中に花が彩りを添えています。 駐車場に10台程停まっていて満車でしたが、 館内は相変わらず静かで安心しました。
▲温泉に入る前に、お堂へお散歩に行ってきます。そして、金太郎くんにもアイサツをしておきます(笑) それでは、さっそくあの素敵な浴室へ。。。 まだまだ本調子ではなさそうですが、確かに岩盤からお湯が湧き出しています。 ここの温泉は、雨量が多いと湯量も多くなるらしいので6月はもっとドバドバになるかも? (冬季は岩盤からお湯が出ない為、源泉が異なる動力揚湯泉になるのです。) この日は浴槽の仕切りを越えて溢れ出てはこないので、熱交換システムの配管を通していて適温。 もっとドバドバ出てくると、岩盤側から仕切りを越えて50度近い源泉が入ってくるために浴槽は浸かっていられないほどの高温になってしまうとか。 ▲左の写真が冬季の浴槽。岩盤側のお湯が全く入っていません。右が5月末現在の浴槽ですよ。 お湯を満喫した後は、休憩いたしまーす♪
もともと湯治宿だった建物ですが、現在は通い湯治というスタイルで宿泊は受け付けていない為 貸し部屋というカタチで部屋を利用。 部屋は広さ・設備により価格が3種類。 2300円・3000円・4000円 となっています。(4時間まで) 何人で行っても一人あたりの価格です。 なので2、3人で1部屋使っても1人当たりの料金は変わりません。 その為、安い2300円のお部屋は一番先に埋まってしまうらしいです…。 ワタシはもちろん2300円専門(笑) 1人利用なら6畳で充分ですもん。 パリッとのりが程よくきいた浴衣を着て巨大なパウダービーズクッションに よっかかって眠るのが好きです♪ ▲休憩所の雰囲気もやっぱり素敵〜。廊下から中庭に出たところには椅子が用意されています。
▲中庭を眺めていると、ロープウェーが見えます。そうそう、キジも散歩していましたよ。 何度も入ったり、休憩したり…。極楽の時間を過ごせます。 ここのお湯は目に効く温泉なので、お湯に目をつけて何度もパチパチ。 最初は、ゴロゴロする感じですが何度もやっていくうちにソレは無くなります。 気のせいかもしれませんが、目がスッキリした感じ〜。 この日は、以前はほとんど見られなかった薄茶の大きな湯の花が大量に舞っていました。 やっぱり源泉が違うからなのでしょうか? ______
ご存知のようにここはかつては宿でした。ぼくが泊まったのは87年3月。
そのときも「秀明館」でした。 びっくりするほど安い宿泊費で、 「えー、箱根にこんな温泉宿があるの!?」 で驚いた記憶があります。 あまりにも安かったので連泊しました。 http://blogs.yahoo.co.jp/yuyunet717/56561242.html 箱根にある、姥子温泉の「秀明館」です。 湯めぐりを始めて間もない頃から、その存在を知っており、ずっと興味はあったのですが、入浴料金がとても高い事や、とても個性的な女将さんがいらっしゃるとの噂もあって、いつかはと思いつつ、なかなか足が向かないでいました。 そうこうしているうちに、経営者が変わって、その個性的な女将さんはいなくなってしまい、ついでに浴室も改装されてしまったそうです。 そうなると、ますます足が向かなくなってしまったのですが、たまたまこの日、台湾から来た友人を箱根の観光案内をして、宿まで届け、後は家に帰るだけだったので、「一箇所でゆっ くりしたいな〜」と言う気分になり、立ち寄ってみる事にしました。 辿り着いた秀明館。静かな森の中にある、風格ある佇まいをしたお宿です。私がイメージしていたのは、もっと、鄙びたボロっちいのだったのですが、ちょっとした高級旅館っぽくて、とても意外に感じてしまいました。 受付に入り、入浴をお願いすると、1800円との事です。15時以降に訪れたから入浴だけという扱いになり、これでも安くなっている金額で、通常は2300円で個室が付くのだそうです。想像した通りに高い! でも、ハンドタオルやバスタオルを貸し出して貰えますし、休憩所もあり、時間いっぱいゆっくりとくつろぐ事が出来るので、数泉せずにゆっくり過ごすならば、それほど高い金額ではありません。 お風呂は、赴きと歴史のある館内の廊下を歩いた先にあります。内湯のみで、男女別の内湯と、貸し切りの内湯がありました。従業員の方が丁寧に案内してくれて、とても感じが良いです。 当初、男女別の内湯のみを利用するつもりで居ましたが、従業員の方曰く、貸切内湯は硫黄泉で、泉質が異なるとの事。 金額はひとりあたり、1時間1000円だそうです。うーん、高い! でも、もう2度と来ないかも知れないですし、今日はここ一箇所と決めていたので、思い切ってそちらもお願いしてしまいました。 これで、ひとりあたりの入浴料が、なんと、2800円! 国見温泉の石塚旅館自炊部に泊まれてしまう金額ですね・・・ まずは男女別の内湯です。 入った瞬間に、思わず息を呑んでしまいました。 脱衣所と浴室を仕切る扉等は無く、数段降りた所がすぐに洗い場と言う造りをしています。写真で何度か見た事がある浴室は、思ったよりも広く、少し薄暗い、落ち着いた雰囲気の物です。 モダンと言えばモダン、クラシックと言えばクラシックな、なんとも美しい造りをしており、「あぁ、良いなぁ!」と、、、 それ以上の感想が出てこない、見事な物です。 鄙びた所だと思っていましたがとんでもないです。経営が変わったからかな? しっかりと手入れされている印象を受けます。
湯船は、全部で3箇所。手前に左右2箇所あり、右側が適温、左側が熱めになっています。 奥にも湯船があり、岩風呂になっていますが、こちらは立ち入り禁止との事。どうやらここからお湯が自噴してるようで、改装される前は、この岩の部分にも入る事が出来たそうですが、現在では入浴不可になっています。入ってしまおうかとか、悪魔が一瞬囁きましたが、「入浴禁止」「聖域」と書かれた注意書きを見て、そんな気は失せてしまいました。 お湯は無色透明です。湯花も無く、とても澄んだお湯と言う印象。肌触りは少しツルツルして、しっとりと馴染むような印象です。お湯からは微量ながら潮臭のような芒硝臭のような、温泉臭が漂い、優しいながらも特徴を感じる事が出来ます。 湯船は思ったより深く、80cmほどはあるのではないでしょうか。湯底にお尻をつけると溺れてしまうので、湯船の淵にある浅い部分に寄りかかるような形で入浴する事になります。 掛け流し量は、湯船の大きさ相応と言う感じもしますが、利用者が少ないために鮮度は非常に良い印象です。 風情良い浴室で鮮度が良いお湯に浸かっていると、それほど個性が無い大人しめのお湯でも、一際気持ちが良いですね。金額が高い事や、湯治目的の施設で、多くのお客さんを取っていない事もあって、たまたま お風呂にいたのは、私一人だけです。他人を気にする事無く、のびのびと出来てとても落ち着けます。出たり入ったりしながら、静かな時間を過ごす事が出来ました。 続いて貸切風呂。
こちらも風情の良い造りをしていますが、ちょっと手狭です。右手側に洗い場が一人分あり、左手側に湯船がありました。お湯はうっすら黄土色に濁る物で、一目瞭然に違う源泉だと言うことが分かります。こちらもちゃんと掛け流しになっており、オーバーフローが洗い場に流れ去っていました。オーバーフローの箇所は、赤錆色に変色しており、良い感じです。 お湯の印象は、しっとりペタペタする印象の、鉄泉です。あれ?硫黄泉と聞いていたのですが、全然硫黄の香りがしません。どう匂いを嗅いでも、金気臭がするだけです。 まぁ、これはこれで良いお湯です。温度は適温で、42度程でしょうか。こちらの湯船も少し深く、気持ちが良い造りをしています。ただ、湯船が竹で出来ており、見た目には風情が良いのですが、節の部分が尖っていてちょっと痛いです。一度背中をガツンつぶつけてしまい、痛くて血が出ていないかどうか確認をしてしまいました。 気持ちが良いお湯ではありましたが、泉質的には、さほど珍しい物でも無く、一度入れば良いかなと言う印象ですが・・・ 高いですしね。 でも、全然悪くはありません。 源泉コンプリート派には是非とも入って欲しいお風呂だと思いました。 なぜかずっと足が遠のいていた秀明館。こんなに良いところだったら、もっと早いうちに来ておくべきだったと、少し後悔をしてしまいました。気になっていた金額ですが、内容を考えれば納得です。 ここは数泉せず、一日滞在するつもりで来たいですね! 箱根で静かな時間を過ごしたい人には是非ともお勧めの一湯です。
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2008年 9月 15日 再訪
前回立ち寄ってとても気に入った秀明館、今回は個室休憩で立ち寄ってみました。 4時間個室を利用出来て、浴衣やタオル付きで、ひとり2300円。数泉には痛い金額ですが、ゆっくりする分には安いくらいです。 箱根で静かな時を過ごしたい時にはうってつけのお宿ですね。また来たいなぁと思いました。 http://jake.cc/onsen/kanagawa/ubako-shumeikan/ubako-shumeikan.html たけぞうさん 2009年2月3日 存在を知ってから1年あまりが経った。 ついにこの日がきた。 日々の疲れを癒しに、切り札を切った。
ワクワク感を持って・・。 扉がなくあっけなくご対面。 神秘感漂う浴場。岩盤湯壺を目の当たりした。 今は、入湯禁止。ただ目(顔)は可。 その手前に2つに区画された浴槽がある。 完璧な浴場を求める方は、不向き。 施設全般は、静寂感を伴った完璧なもの。 この日は、岩盤からの湧出は、見られなかった。 湧出の平均的なパターンは、 3月頃に湧出をはじめ、 8月にピークを迎え 11月〜12月頃には、湧出を停止するらしい。(瓦版より抜粋) ただ、湧出の有無は、たいした問題ではない。 自然と共にあることこそが、本来の姿だと思う。
そこには、気まぐれな湧泉と共に物思いに耽たくなる極上の空間がある。 長居しちゃいました。 参りました。 (2008年11月3日) _____
ubakoさん 2007年12月16日
...常連さんは、11月までは10時〜2時、2時〜6時と分けて考えて、2回分一気にはらっておいて、8時間ゆっくり過ごしている模様。 高いけどあの心地よさのためにはまあしかたないか。ただ、今は5時までの営業なので1時間分損しちゃうけど。なお2月一杯は休業らしいので注意。 今年の11月〜12月はお湯がぬるくて、秀明館っぽくないです。 ぬるいから湯船に張り付く人がいて、若干こまってます。 (涼むなら湯船の縁でなくて、更衣所のいすまでもどってほしいものです。仕切られたぬるい方で我慢せざるを得ませんでした) _____
イーダちゃんさん 2007年9月8日
姥子温泉「秀明館」を紹介します。 姥子? と、あんまり聞いたことのない方は、首をひねられるかもしれません。たしかに強羅や宮ノ下と比べると一般的知名度に欠けるきらいはありますが、実は1720年---なんと享保5年から記録に残っている、由緒ある箱根の湯治場なのです。 地理的にいうなら、湯元から1号で宮ノ下まで登り、箱根湯ネッサンの分れ道を大涌谷方面へ---T字路に突きあたったなら、今度はそこを芦ノ湖方面に折れ、若干走行---すると左手に目立たない「秀明館」の看板が見えてきます。 門を入ると、「えっ?」となるくらいの静かさ。 アンビリーバブル・・・ここは・・・別天地か? 冗談ぬきに静かです。湯元と同じ箱根とはとても思えない。 あと、ここ、建物が非常にいいですね。基本的に湯治場、という形式をベースに造られてます。そう、箱根の地で現在湯治場をやっているのは、なんと、ここ「秀明館」だけなんです! ここのオーナーは、湯元の「一休・天山」で有名な佐藤さん。 「姥子温泉では、採算のことより、湯守・堂守に徹します」とおっしゃっているそうです。 実際、ここは、いまのところ日帰り入浴しかやっていません。将来的には、泊まりを再開するつもりらしいのですが、いまのところは日帰りのみ。立ち寄り湯は、15時以降。朝からいる場合は部屋を借りねばならず、その料金が、和室なら2300円、洋室なら3000円。 高い! とお思いになるかもしれない。僕もそう思いました。でも、でもね、一端ここのお湯に入ったら、そんなケチな考えは吹っとびます! 保証つき! ここは、箱根で唯一、自然涌出主体でやっている宿なんです! ですから、お湯が、もー あまりに違う。 しめ縄をした大岩から溢れてくる透明なお湯の、それはそれは力強いこと! 僕、ブッ飛びました! 姥子には、むかし金太郎がここのお湯で眼病を治療した、という伝説があります。その故事を仲居さんに教わった僕が、金太郎よろしくお湯で目を洗ってみる と・・・最初はやや痛い・・・でも、すぐあとには、も〜 視界が汚れ眼鏡を外したみたいにさーっとひらけて---なんか凄い! ちょっと信じられなかった。 ここの裏手には、江戸時代の墓石も混じった石仏がいっぱい並んだ、姥子堂があります。湯治のあいまの散歩のときにちょっと覗いてみるのも一興かと存じます。 _______
...6月に転勤になって以来忙しくてなかなかいけなかった温泉に、8/19の日曜日、とうとういってきました! しかも、箱根一の名湯、姥子温泉の「秀明館」、ひさびさの訪湯であります。
以前はこちら朝の10時に訪れたら、2700円程で18時の締めまでずーっといれて、なんとなく悠久の時を楽しめるって感じだったのですが、それがこのごろ4時間に滞在時間が制限されたとネットで知って、そのへんのとこどうなのだろう? と気になっての訪問でもありました。 うん、結論からいいますと、4時間制限は若干短いかなあ、って印象はたしかになくはないです。 でもここ、何度きてもお湯はサイコーっスね(^。^;) 締め縄された大岩から直に湧出してくる、透明な力強いお湯力には、もう脱帽以外の言葉はなかったなあ。ひさびさの温泉だったというせいもあって、ああ、やっぱ、温泉はいい、温泉サイコー! と、ひたすら満足至福の一日となりました。 環境的にも姥子ってとってもふしぎです。どうしてこんなに静かなのかしら? といぶかるくらいの静寂がずーっと続いてて・・・。風もそよそよ。クーラーなんかないのにそれだけで十分に気持ちいい。下界は観測史上最高の猛暑だというのに、ここ姥子では蝉すら鳴いてない。秀明館の門の前では、まだ紫陽花が咲き残っておりましたよ。 あと、渡り廊下に囲まれた中庭には、紫のいっぱいのギボウシの花が風にゆられてそ〜よそよ。 あや〜 君等、なんとも涼しげねえ(^.^) 極楽とはたぶんこんなところじゃないのだろうか、なんて考えてしまったお盆すぎの秀明館の一刻でありました。 マジ、秀明館はお勧めなり。 温泉を心から愛する少数のひとに、こっそり耳打ちするみたいなつもりでこのクチコミを書きました。 . http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen007201/1.htm _______________ _______________ 10) 信州渋温泉 外湯 六番湯 目洗いの湯 渋温泉の外湯は宿泊客以外は基本入ることが出来ないが、駐車場で車を止め300円の手拭いを購入すれば鍵を貸して貰える。
http://ebisu.surbiton.jp/onsen/nagano/n11.html http://onsen.nifty.com/cs/catalog/onsen_255/catalog_onsen009046_1.htm 奈良時代に発見されたと伝えられる渋温泉は、その後今から300年ほど前より次々と新しい湯が発見され、それは村人の手により共同浴場(外湯)として大切に守られてきました。そして村人や湯治客は、九つの外湯を薬師如来の温泉鎮護にあやかるべく、一つ一つ湯をめぐり、厄除け、安産、育児健康などの祈願をこめるようになりました。 源泉の違いによって異なる効能をもつ外湯は、このような巡浴祈願とあいまって九つ全てを巡ると満願成就につながると伝えられるようになっています。 渋温泉の外湯はいずれも、源泉から直接お湯を引いており、なお且つ加水をせずに湯船にかけ流しで注ぎ続けておりますので、恒常的に「熱い」です。水でうめるなどした直後は別として「適温ですぐに入れる」ことは、むしろ稀ですので予めご了承下さい。 また、外湯はもともと村の共同浴場として代々守られてきた経緯があり現在でも、住民も生活のお風呂として利用しています。旅の人、土地の人を問わない、交流の場として訪れる人・住む人が共にマナーを守って、粋にお楽しみいただければ幸いです。 http://www.shibuonsen.net/aro/index.html 六番湯 目洗いの湯 目に効く温泉といわれ、昔から大勢の人々が目の病を癒しました。 また、肌がきれいになるといわれ、美人の湯とも呼ばれています。 細長い木製の湯船は比較的広く、ゆったりとお湯に浸かれるのでは。 湯船に満たされた透明な湯には沢山の白い湯の花も見られます。
http://www.shibuonsen.net/aro/det_06.html 外湯めぐり6番目の湯がこの「目洗いの湯」だ。 大昔から、大勢の人の目の病を癒したといわれることから、「目洗いの湯」という名前がついたらしい。 名前の通り、目に効く温泉でもあるが、肌がきれいになる「美人の湯」とも言われている。 http://www.isl.ne.jp/go/onsen_shibu/shibu006.html 眼病に効果があると言うことから名づけられた目洗いの湯。 湯小屋は渋温泉の共同湯では良くあるタイプのコンクリ仕様ですが、湯船や浴室床は総木造りとなっています。しかも湯船は縦長で浴室いっぱいになるよう作られており、浴室床面積の7割は占めているでしょうか。同温泉の共同湯のなかでは九番湯の大湯に次いで大きな浴槽を持った共同湯です。7-8人が浸かってもまだ余裕がありそうです。 よく使い込まれた湯船は、こなれ感もさることながら重厚感と品格をも漂わせています。湯温は体感42度強のほぼ適温で、熱湯の多い同共同湯群にあっては比較的入り易い湯でした。先浴者の方が調整してくれたのかもしれません。湯船が縦長なためか、加水用の蛇口が前後二箇所設置されていたのも面白かったです。 源泉はほんのりと玉子臭のする湯で、湯船の底には溶き玉子状&パウダー状の白い湯の花が確認できました。肌なじみもよく、大好きな玉子臭と木の風合いの良さもあいまって、満足度の高い湯浴みとなりました。 http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen009046/1.htm
15. 2011年3月05日 10:58:33: MiKEdq2F3Q 11) 群馬県 小野上温泉 さちのゆ (旧小野上村温泉センター) http://www.spa-sachinoyu.jp/ 白内障の進行も止まる駅前温泉
飲泉所 施設の正面、戸外にあります。ポリタンクで温泉を汲みに来た老人が数人いました。(飲用には源泉を水で2倍に希釈) http://www1.odn.ne.jp/enosun/onsen/onogami/onogami.html 飲泉所と入り口の農産物売り場は昔のまま〜 http://blogs.yahoo.co.jp/sepia46492001/57852280.html Na-塩化物泉48.3℃ pH=8.9 Na、炭酸水素(53.4mg/kg)、炭酸、メタケイ酸など(溶存物質1280mg/kg)
効能:胃かいよう、白内障、膝痛、アトピー ナトリウム塩化物泉ということですが、アルカリ単純泉のようでもありました。 総成分量1280mg/kg pH8.9 48.3℃ ほぼ無臭。 弱いですが、高アルカリ泉でよく見られるつるつる感)があります。 味は、若干の塩味のほかは、ほとんどしません。透明な掛け流し湯です。 最近堀削されている個性豊かな温泉に慣れた肌と嗅覚には、ちょっとつまらなく感じてしまいました。 でも効能あるらしいです。 なんでもアトピーや白内障に効くとか。 http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/bbs03/bbs030911_0920.htm Commented by ONKEN21@うーん? at 2008-11-19 00:12 x この前の日曜は小野上温泉の新館「さちのゆ」に初めて行ってきました。旧館はもう更地になっていて、そこに駐車場や足湯が完成する来年1月にグランドオープンとなります。館内は明るく近代的、尾島温泉利根の湯や浜平温泉しおじの湯にそっくりだなと思いました。料金は旧館時代のまま据え置き、リストバンドによる後払い式とスパ銭的。指定管理者制により、従業員は変わったようで、清掃要員などちょっと多めに配置しています。浴室は旧館にちょっぴり似ている感じはしましたが、旧館時代に利用者が減ったせいか、旧館よりはコンパクトです。
湯使いですが、残念ながら床へのオーバーフローはなくなり、カルキ臭も強くなりました。経営が変わって保健所の指導が厳しくなったのかな。浴槽の投入湯やかけ湯、カランの湯は源泉そのままのようです。 一応どの浴槽でも強烈にヌルヌルして美人の湯は健在かなと思いました。源泉かけ流し浴槽がなかったのは残念でしたね。 Commented by げん@湯切れ気味 at 2008-11-19 23:50 x いよいよ、さちのゆに行かれましたか!施設の内容は想像できますが・・なんとしても、湯使いの悪化、残念ですねえ・・
考えてみるに、以前は、保健所の手前「循環」をうたってましたが、実は新湯かけ流しを続けていたのではないか(以前は、新湯のみと表示されてました)という気がしてきます。 http://parnassus.exblog.jp/7747463/ 比較的規模の大きい公共日帰り温泉の「幸の湯」。以前の建物は老朽化で建て替えての新規施設で全てが新しくキレイだ。敷地内の端に以前からあった飲泉所が今でも健在しているのには安心した。 入浴施設としては男女別内湯、それぞれに露天風呂を備える。受付を済ませて脱衣所へ。既にカルキの臭いがプ〜ンと漂っている。浴室に入ると左手に洗い場、正面と右手に浴槽がある。正面にはタイル張り10人サイズ浴槽、右手には20人サイズを配置。それぞれは43℃と41.8℃の浴槽温度差を設けてある。浴槽内の随所に吸い込み吐き出しがある循環仕様の湯使い。無色透明、弱つるつる感、カルキ臭を放つ。 浴室で一番に湯が良いのはカランから出るお湯だ。つるつる感も浴槽より増し、源泉そのままである。 露天風呂も併設されている。岩や石を用い造り。周囲は完全に塀に囲われているので眺云々どころでない。10人サイズの岩風呂となっている。湯は特筆すべきは無い。 (10年4月)(三昧) 群馬県にある老舗の日帰り温泉施設「小野上温泉センター」が取り壊され、新施設としてリニュアルオープンしました。その名も「さちのゆ」です。以前はどこか野暮ったさもありましたが、さすがに完全建て直しとあって、どこもかしこもピッカピカ、いまどきの日帰り温泉施設といった感じです。 男女別浴室にはそれぞれ内湯と露天風呂があります。脱衣所を抜けると先ずは内湯ですが、10人サイズのやや熱め浴槽と、15人サイズの適温浴槽があり、それぞれ熱めの源泉を投入しつつ、吐き出し・吸い込み作動の循環利用。利用源泉はほんのり黄色がかったほぼ無色透明湯で、ぬるぬるとした肌触りが心地よいです。ただし新施設ではちょっと塩素が目立ち、尖った浴感になってしまっているのが勿体無い。 露天風呂は10人強サイズの岩造りで、内湯同様の湯使いですが、塩素臭が更に強い感じです。まぁ、これだけの規模なので仕方ないかも。 湯が一番良い気がしたのはシャワー。ここも源泉利用で、頭を洗うとぬるぬる感がとても良くわかります。 屋外には新設された足湯と、以前からある飲泉所があります。飲泉所では源泉本来の、ほんのりと塩味のするタマゴ湯に触れられるのが嬉しい。 (10年4月)(まぐぞー) 改装後も飲泉場が残されてヨカッタ http://www.geocities.jp/oyu_web/t1733.html 小野上温泉 旅館 花山 http://www.hanayama.net/ しろうさぎさん [入浴日: 2011年1月16日 / 2時間以内]
小野上温泉センターと工場を隔てたすぐ近くの小さな旅館。 接客は良い。 宿の周囲は自家畑で囲まれており、新鮮な野菜が食べられそうなこの宿は、熱狂的なファンを持っている。
ナトリウムー塩化物温泉 循環併用、加温することあり 47.1度 pH8.8 炭酸水素イオン 52.5 炭酸イオン 35.1 メタケイ酸 178 酸化還元電位 (ORP) マイナス6 (2011.1.16) http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen009534/1.htm _______________ _______________
12) 埼玉県 秩父温泉 満願の湯 http://www.chichibuonsen.co.jp/ http://www.chichibuonsen.co.jp/order/index.htm
PH9.5のアルカリ性の泉水は糖尿病、アトピー、白内障にも効くとして、飲料水としても販売されている。
http://yanagy.jp/onsen/saitama/o_chichibu.html 県知事許可の「満願の湯」温泉水を専用の温泉スタンドで販売しております。 ■料金 20リットル 100円 ※ ポリタンクは、フロントで販売しております。 http://www.chichibuonsen.co.jp/use/index.htm 泉質 : 単純硫黄冷鉱泉(低張性・アルカリ性・冷鉱泉) 泉温 : 18.0℃(調査時における気温23.5℃) 湧出量 : 141 リットル/分(掘削・動力揚湯) 知覚的試験 : 殆ど無色澄明 殆ど無味硫化水素臭 (試験室では、無色澄明無味無臭) 水素イオン濃度 : pH9.5(試験室での値:pH9.40) 蒸発残留物 : 0.202 g/kg(110℃) 浴槽 : 循環式 http://www2u.biglobe.ne.jp/~y-sonoda/zero/spa/kantou/sai012.html ■秩父温泉「満願の湯」 秩父屈指の人気大型日帰り施設。浴室は内湯(20人以上、ジャグジー付)、露天(10人位)、サウナ、源泉水風呂。増設された露天は、奥長瀞峡と呼ばれる渓谷に面し、なかなか風情があります。
水風呂は、源泉を直接引き込んでおり、湯口から投入でオーバーフローのかけ流しですが、かなり冷たいのでサウナの後じゃないとキビシイかも。露天のお湯は、出来たての頃よりよくなっている感じで若干のオーバーフローもあります。内湯は大量投入槽内吸湯の循環仕様です。 微白濁したお湯には微かにイオウの残留臭とツルすべ感あり。水風呂湯口では弱いながら甘いイオウ臭とたまご味があります。浴感は、源泉水風呂 > 露天 > 内風呂の順でしょう。露天脇に飲泉「長命泉」があり、のどごし良く美味。 とても混むので敬遠する人も多いですが、時季・時間をずらして行けば快適な時間を過ごせるいい施設だと思います。飲料水「満願」も有名ですね ^^;) 〔 2001/12/25 レポ 〕 http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/special/utubo_titibu/utubo_titibu_4.htm 内湯浴場から出る戸外の階段を下って向かう露天エリアに約41度の露天風呂「黄金」が1つ。しっかりとした東屋付で、約10人が入れる大きさ。木製の湯口から加温した鉱泉を注ぎ、なみなみ満ちる。渓谷を見下ろし、目の前に流れ落ちる満願滝、新緑や紅葉など四季折りの自然美が楽しめる。
傍らには“長命泉”と命名した源泉が竹筒から少しずつ流れ、備品のコップで飲泉OK。 http://kanto.pokanavi.jp/content.php?eid=00082 湯は無色透明無味無臭で、全くクセがない。飲泉所の源泉を飲んでみると、まるでミネラルウォーターのようだった。なんでもここでは、源泉をペットボトルに詰めて販売も行なっているとのこと。なるほど... 浴槽の湯はかなりの勢いで注がれているものの、残念ながら循環。露天風呂では消毒臭が少々気になるものの、内湯ではさほど気にならなかった。これならまあ、合格点であろう。 意外にも、秀逸だったのが水風呂である。実はこの水風呂、地下から直接パイプを引いて、18度の源泉をそのまま注いでいる。つまり、まぎれもない源泉掛け流しなのだ。 もちろん温度が温度なので、むちゃくちゃ冷たいのだが、ちゃんとオーバーフローもしていて、かなりのお奨めである。水風呂が苦手な人も、せっかくの源泉なのだから、是非入ってみられてはいかがだろうか。 http://www21.ocn.ne.jp/~spa-mich/todofuken/saitama/031_mangan.htm 白内障に効く水-秩父天然水満願-埼玉県 秩父温泉の源泉水を飲むことで、白内障が半年ほどで改善されたそうです
また、糖尿病も同じように視力低下を招くことがあります 飲泉により、血糖値も下がり視力も正常になったと報告されてます 通風が男性に多いのに対して、膀胱炎は女性に多い病気ですね 天然水を飲んだり料理に使っているうちに、膀胱炎にかからなくなってきて、さらに血圧も安定してきたそうですよ http://water-1.seesaa.net/article/55505933.html 満願の湯とアトピー 投稿者:温検12号 投稿日: 1月18日(木)03時13分43秒 昨日は難しい質問をしてしまい、ごめんなさい。科学的な西洋医学的視点は もちろん大事で基本となるものです。しかし東洋医学的側面も忘れずにと言い たかっただけです。また、温泉の成分で質問がありましたら、お答えをよろし くお願いします。 ここで満願の湯がアトピーにどのように効いたか「日刊ゲンダイ」(199 9年5月17日)のコピーより抜粋します。
Mさんは、満願の湯でわが子のアトピー性皮膚炎が劇的に改善されたという。 「長女(8)は、5歳ごろからアトピーが出て、全身がかゆくて眠れない状態 でした。強いステロイド剤を使ってもだんだん効かなくなって。それでここに 連れて来て一緒に入浴したら、翌日にはもうかゆがらないんです。びっくりし て、300L入りタンクを車に付けてくみにきました。家のお風呂にもここの 源泉水だけを入れて入浴させ、麦茶などに半分混ぜて飲ませたり、ご飯もこの 水で炊くようにしたら、3ヶ月くらいですっかりきれいな肌になりました。 皆さんこの例をどう考えますか。確かにこれはその子と満願の湯の相性が最 も合った例で、皆がこのように良くなるとは思ってはいけません。でもそうい う人も現にいた、という事実は重視すべきです。さらに評判からすると、効い た例は多数あるものと思われます。西洋医学や科学成分だけでは割り切れませ んね。 ゲンダイのコピーは他にも胃潰瘍、膀胱炎、糖尿病、白内障について、満願 の湯が効いたという「生の声」を紹介しています。医者には手に負えないよう な例ばかりです。もし希望があれば、他の「生の声」を掲示してもいいですよ。 満願の湯は本当に不思議な湯だな、と思っています。 http://www.asahi-net.or.jp/~UE3T-CB/bbs/bbs01/bbs010115_0131.htm _______________ _______________
13) 福島県 横向温泉 (参考)
会津側、土湯峠の登りぐちにある横向温泉。国道115号線から入ってすぐに案内板があり、木々の間を行く2つの道のそれぞれつきあたりに「中の湯旅館」(自炊・日帰りのみ)、下の湯「滝川屋旅館」(日帰り入浴不可)。旧国道を進んで、横向温泉スキー場の麓に「マウント磐梯」。
自炊・日帰りのみの湯治療養の宿「中の湯旅館」。宿への道の入口の看板には「頭の良くなる霊泉」とあった。 4日間の湯治に来ているというご婦人に 「何に効くのですか」とたずねると、 「何にでも。肩でも、腰でも、足でも。」 「眼にもいい」 との答えだった。(2006.6.17訪問)
http://homepage2.nifty.com/aidune/tsuchiyutouge.html 中の湯旅館 日帰り料金:300円 宿泊:3450円(自炊のみ) 冬季は暖房代500円プラス http://www.hikyou.jp/fukusima/yokomuki/nakanoyuryokan/nakanoyuryokan.htm 中の湯旅館については
アタマに効く温泉 http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/345.html 眼病には微湯温泉や貝掛温泉の様な眼病専門の温泉をお薦めしますが、ここは温泉ファン憧れの名旅館なので特別に取り上げておきます。
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福島県 横向温泉「滝川屋旅館」
http://takikawaya.com/index.html 滝川屋 足元自噴湧出温泉 http://takikawaya.com/onsen_02.html
福島 横向温泉 滝川屋旅館 男湯 左奥にはかわいく湧いている湯がありここは目によいとか。 http://vision.ameba.jp/watch.do?movie=879874 横向温泉 滝川屋旅館 女湯 add足下湧出 http://vision.ameba.jp/watch.do?movie=879809 源泉名 :横向温泉・下ノ湯 泉質 :単純温泉 色 :微茶濁透明 臭い :薄金気臭+薄アブラ臭 味 :微金気味 横向温泉にある老舗旅館です。かつては大規模に営業していたようですが、現在は高齢の女将さんと息子さんの二人で切り盛りしているため1日1組しかお客をとらない、今時珍しい宿となっています。(日帰り入浴は不可) 駐車場に車を停めた瞬間に、おおっと声が出ます。かなり年季の入った木造の建物が周りの自然と調和してなかなかの存在感があります。水車も飾りではなくその存在が必然的であるように見えてしまいます。大正ロマン風のお洒落な看板が嬉しいです。これは絵になりますねえ。 玄関から入るとちょっとごみごみしており東北の湯治宿っぽい生活感溢れる感じがします。奥の宿泊棟と湯小屋はかなり綺麗に整理されています。特に洗面所、トイレ、湯小屋は比較的最近リニューアルされたようで、まだ木の臭いがぷんぷんしています。材木の木目が眩しく感じるほどです。外観とは異なり、ここは鄙びた雰囲気はまったくありません。宿泊する部屋には既に布団が敷いてあり、嬉しくなります。私はこういうのが大好きなんです。 お風呂は階段を降りていくアプローチで混浴の浴室と女性専用の浴室に分かれていますが、基本的に1組しか宿泊客がいませんので貸切で使えます。スリッパがあれば誰か入っているというのが直ぐにわかるシステムです。 混浴の浴場は浴槽が2つあります。若干湯温に差がついています。それぞれが4〜5人が入れる広さがあります。源泉が直接注ぐ浴槽が良いです。ややぬるめに感じるお湯が注がれ掛け流しになっています。浴室・浴槽ともに全て木でできておりお湯の成分でところどころが赤茶けており少しギザギザになっているところもあり、そこに当たると尻がちょっと痛いです。(笑) ザンザン浴槽からお湯が溢れ出していますが、時折浴槽の底からもポコポコと湯玉が駆け上ってきます。浴槽の底も木でできていますが、ところどころに穴が開いており、そこから湯玉が出てきます。元々ここの温泉は足元自噴でしたが、今回のリニューアルでも浴槽の下からお湯が出ているようにしているのでしょうか? 穴に手を当ててもお湯がたくさん吹き出ている訳ではありませんのでちょっとわかり辛いです。お湯は少し金気臭のあり、また少しのアブラ臭のするものです。とろみ感がかなりあり、とろんとした感じの肌触りのとても良いものです。やわらかな肌触りのぬるめでとろんとしたお湯に浸かっていると、ふーっと思わず声が出てしまうほど心地が良いです。 お湯の鮮度もとてもいいので身体中の皮膚が喜んでいるのがわかるような気さえします。ぬるめなのでとっぷりお湯に浸かっているとホントに気持ちがいいです。茶褐色の湯花が大量に舞っており、雰囲気を盛り上げてくれます。浴槽の縁で溢れるお湯を背にトドになります。 お湯を背中で感じながらトドになっていると次第に眠くなってきます。ぶるっと寒気がして目が覚めます。7月末だというのにここはかなり肌寒いのです。再び浴槽の中でお湯にとっぷりと浸かり身体を温めます。そしてまたトドになります。あまりに気持ちがいいのでこれを永遠に続けたくなってきます。 浴室の端っこにお湯が自噴している湯だまりのようなものがあります。このお湯は目にいいのだそうです。
浴室内には祭壇のようなものがあり、お湯の神様かご先祖様を祭っているようです。この湯小屋は内湯なのですが浴槽の上には立派な屋根もある不思議なつくりです。(屋根が二重になっています)
女湯に行く途中の廊下に大きな石がはみ出ています。女湯自体はかなりこじんまりとした造りですが温泉ファンが見たら惚れ惚れするような佇まいです。ここも全てが木でできていますが壁と天井の間に浴槽を見下ろすように大きな岩が突き出ています。大きな地震が来たら怖い感じがするくらいせり出しています。 ここにも祭壇のようなものがあり、何かが祭られています。浴槽は3〜4人が入れる四角いもので混浴槽よりも少し浅めになっています。お湯は混浴と同じ感じがしますが浴槽が狭い分だけちょっぴり濃い感じがします。とろみ感も少し強い感じで赤茶色の湯花も大量に舞っており気持ち悪いくらいです。 ここの浴槽の底の板にも穴が空いていますが湯玉は上がってこないようです。赤茶色のお湯の成分が浴槽の周りの板を赤っぽくコーティングしつつあります。あと10年もすると凄いことになってしまうのではないかと思います。とにかく心地の良いお湯です。ホントはあまり好みの泉質ではないハズなのですがとても気に入ってしまいました。アブラ臭は女湯の方が強い感じがします。 今回は私の奢りシリーズで家族を招待しましたが、今回も熊谷家の貸切でした。とにかく好きな時に好きな方のお風呂に入れるのですからこれはいいなあ。食事は食事どころでいただきますが、これがまた絶品です。(左が夕食の一部、右が朝食) 山の幸満載のもので決して豪華なものではないですが一品一品とても手の込んだ作りで、私はとても満足できました。 皿数が多いので、少しずつ食べている感じがしますが次第に満腹になってきます。 最後に牛肉のすき焼きが出てきますが、とても柔らかないいお肉ですが子供達がいなかったら残すところでした。 特に山菜料理は絶品でとても美味しかったです。 高齢の女将さんが心を込めて一生懸命料理してくれたのが食べていてよくわかります。残したらバチが当たるような気がします。 ほとんどが自家製の素材で野菜や山菜の生の味を楽しむことができます。山菜好きには堪りませんね。デザートのメロンを食べ終わる頃にはお腹がいっぱいで苦しくなってしまいました。これぐらい食べたのは久しぶりです。 腹ごなしのためまたお湯に浸かります。ちょっと布団でゴロゴロしてまたお風呂へ行きます。ああゴクラク、ゴクラク。ここの宿は1組しかお客さんを取らないこともあり、宿泊代は1人18,500円とかなり高めの設定になっていますが、私は十分に満足できました。綺麗な施設好きな人には向かない宿ですので、そういった方々にはここはお勧めできません。「ぬる湯」の温泉が好きで湯治宿がへっちゃらという方々には強く推薦できます。ただしここの宿泊料金で満足できるかは個人差が激しいかもしれません。 それよりも女将さんが元気とは言え高齢ですのでいつまでこの宿が続けられるのかそれの方が心配です。いつまでも続いて欲しいですが、将来はどうなるのでしょうか?ここは温泉好きの仲間と再訪してゆっくりお湯に浸かりながら温泉談義でもしてみたいと思わせる旅館の一つです。(2006/07/31/Wonderful Midnight) http://kumaken.3.pro.tok2.com/onsen/fukushima/yokomuki_takigawaya.html 以前友人が宿泊しており、その際のレポートを読んで強く煽られた瀧川屋さん。 行きたい行きたいと願っておりましたが、なかなかその機会は訪れず・・・ 何故かと言うと、日帰り入浴を受け付けていないお宿なのです。 じゃあ泊まるしか無いのですが、宿泊だと1日2組限定で、そのうえお値段が高いっ! 庶民な私には到底縁の無い、高嶺の花だった訳です。 そんな折、私の友人の伝で、瀧川屋さんと懇意にしているG氏と知り合いました。そのG氏からお話を聞くところによると、なんとこの瀧川屋さん、素泊まりでも宿泊を受け付けてくれる(場合がある)と言うではありませんか!素泊まり価格ならば、私にも手が届きます。これはなんと嬉しい事でしょう! G氏に手配をして貰って、念願叶って宿泊する事が出来ました。
さて、その瀧川屋さん。横向温泉にある「マウント磐梯」から、道路を下り、砂利道のわき道入った先にあります。行きやすいアプローチですが、秘湯のムードがたっぷりの素晴らしいロケーションです。 用意して下さっていたお部屋は、5人連れの私たちには広すぎるくらいの、立派なお部屋でした。訪れた時間が遅くなってしまいましたが、お婆ちゃん(女将さん)は部屋を暖めて待っていてくれたようです。お婆ちゃんの優しさを感じます。 この日の宿泊は、私たちの一行だけです。瀧川屋さんは、一昔前は日本秘湯を守る会にも所属していたそうです。その頃はさぞ賑やかだった事だろうと思いますが、今ではお婆ちゃんがお一人で、細々と切り盛りされています。宿泊客の人数を制限しているのは、きっとお婆ちゃんの手におえる範囲で、精一杯のおもてなしをする為なのでしょうね。隅々まで手入れがされた館内は、往年の賑わいを想像するに十分な、風情と気品を今に残しておりました。 さてさて、期待のお風呂。風情ある廊下を抜けた先にあります。内湯のみで、浴室は2箇所。一応混浴と女湯に分かれていますが、この日はお宿自体を貸切で利用する形になりますので、好きな時に好きな方に入る事が出来ました。良い温泉の多くが階段を降りた先にあるのですが、ここのお風呂もその例に漏れず、客間から下っていった先にありました。
最初に入ったのは、廊下から歩いて行くと右側にある、広いほうの混浴浴室です。 全体的に瀟洒で寛げる館内ですが、脱衣所に入った途端に、良い雰囲気と言う言葉だけでは表す事が出来ない、一種異様なオーラを感じました。 私も、人並みに色々な温泉に入るようになり、最近やっと分かってきたのですが、その先に良いお湯がある脱衣所って、独特な雰囲気を兼ね備えている気がします。ここの脱衣所からは、お風呂に入る前から、「これは名湯だ!」と確信出来るような、そんな神々しさを感じるのです。 その浴室。私の確信が間違いでなかった事は、脱衣所の扉を開けた瞬間に分かりました。 今でこそ、お婆ちゃんが一人で切り盛りをする素朴なお宿ですが、凛とした気品は、今でもそのまま失われてはいませんでした。素晴らしい造りをした湯屋です。 木材をふんだんに使った和風の浴室は、なんと、浴室内に屋根がかかっております。 聞くところによると、宮大工によって釘を一本も使わずに建てられたのだそうです。 お湯も浴室の風情に負けぬ程の、素晴らしいものです。少し温めで笹濁りしたお湯からは、ほんのりと金気臭と土類臭、僅かなアブラ臭も漂います。肌触りは少しペタペタする感触ですが、非常に柔らかくて、入り心地がとても良いです。湯船は手前と奥の2槽に分かれており、奥に湯口があります。2つは浴槽内で繋がっており、どちらも温めですが、奥のほうが少し温度が高いです。 特筆すべきは、湯口から注がれるものだけでなく、足元からも自噴しているのです。浴槽の至る所から、ぷくぷくと気泡が沸いて出ています。 気泡の量は、湯川内温泉のかじか荘とまでは行かず、時折あるだけで多くはありません。ただ、その分、運よく背中を気泡が走ったりすると、無上の幸せを感じる事が出来ます。そのうえ、じっとしていると、肌に気泡まで付着するんですね。お湯が新鮮である事の証明です。手前側の温い湯船は、40度を僅かに下回る程度のぬる湯で、ずっと入っていても殆ど疲れを感じません。長時間お湯に浸かりながら、全身で源泉の素晴らしさを実感することが出来ました。 さて、もう一箇所あるのが、廊下から入って左側にある、女湯です。 2つの浴室は隣り合っているものの、廊下を隔てて少し歩かなければいけません。 しかし、この日は宿ごと貸切状態で、私たち以外は、おばあちゃんがいるだけです。体を拭いて半裸のまま行き来してしまいました。 こちらも風情がある浴室ですが、混浴と比べると小ぢんまりとしており、至って質素な造りをしています。 お婆ちゃんは、こっちは温いので入らん方が良いと仰っていましたが、ちゃんと利用させて頂きました。 温度はおよそ38度。確かに温いですが、全然冷たくはありません。茶色い湯花がモウモウと舞っており、お湯が動く度に肌をくすぐります。お湯の印象は、基本的に右側と同系統ですが、僅かに金気臭が強く、アブラ臭が控えめな印象です。 こちらにも湯口がありますが、それと同時に足元からも沸いているようです。 温いお湯なので、いつまでも入っていられます。人肌より僅かに暖かいお湯で、布団を被っているような心地良い湯加減に、思わず眠くなってしまい、寝入ってしまいました。 暫くしてからハッと目が覚めて、急いで元いた混浴浴室に戻ると、友人が怪訝そうな顔をして「もう戻ってきたの?」と一言。 てっきり私は、長時間寝入ってしまったつもりでいましたが、どうやら僅か5分の間の出来事だったようです。ありゃま、もう少しゆっくりしていれば良かったかな。でも、今更また戻る気にならず、友人と一緒に、暖かいお湯でゆっくりと過ごしました。 念願が叶って入る事が出来た瀧川屋さん、私の大きすぎる程の期待を、一切裏切らない、素晴らしいお宿でした。 再訪必至となった、至極の名湯です。 http://jake.cc/ 以前、「歴史春秋社」発行の温泉本で見て、ずっと入りたいと思っていた「滝川屋」のお風呂は立ち寄り不可で宿泊しないと入れないという事で泊まってきました。 2万坪という敷地の中に、明治10年頃の建設という風雪を耐え抜いた建物は、現在も湯治客用として使われている。あちこちにふきのとうが顔をのぞかせている。コリー犬のゆう君が人なつこい顔で通る私達を眺めていた。おとなしい犬で帰るまで泣き声は聞かなかった。 雪囲いがまだそのままの玄関を入ると、でんと大きな岩が出迎えてくれる。満面の笑みで女将に出迎えられるが、女将はこちらの名前も確認しない。1日に数組しか予約をとらないので、駐車場に停めた車のナンバーから、どの客なのか分かるのだろう。 部屋に通される。6畳+4.5畳の部屋で6畳間にはすでに布団が敷かれていた。4.5畳間にはコタツ。踏み込みはなく、スリッパは廊下に置く。トイレ、洗面所はついていない。冷蔵庫無し、テレビ、電気ポットはあった。 宿泊料金18,000円の部屋にしては、古く、居心地が良いとは言えない。 全部で何室あるのだろうか?この日の泊まり客は3組で私達の隣3部屋は各グループの食事処として使われていた。 共同のトイレや洗面所は新しくやりかえられたのか、ふんだんに木を使った快適なもので、このフロアーの泊まり客は私達だけだったので、自室のトイレのような感覚で使用した。トイレはウオシュレット。 朝、2万坪の敷地内を歩いてみた。斜面にはまだ雪がたくさん残っている。あちこちから水が湧き出して小川となり、敷地内を走り抜ける。水辺には水芭蕉、わさび、クレソンなどが育っていて、わさびやクレソンは朝、夕の膳に出された。林の中にはほだ木がたくさん置かれ、秋にはキノコも採れるらしい。 自然そのままの素晴らしい庭園だ。夏には草が生い茂り、管理が大変らしい。秋の紅葉もさぞ美しいだろう。 シーツや浴衣は業者任せでなく自家製の洗濯で、糊加減も丁度良く気持ちが良かった。 http://www14.plala.or.jp/yaa/yado/takigawa.htm 滝川屋のお風呂 浴舎は立派な屋根がかかった別棟に、女性用と混浴用の浴室がある。
私の泊まった部屋のすぐそばに浴舎へ下りる階段があり、ここでスリッパを脱いで置く。このスリッパが入浴中の合図となり、混浴の広い浴室は貸切で使用できる。混浴が使用中の時があり、その時は了解を得て女性用を貸切で使った。数組しかいないので、臨機応変に全て貸切対応可能。 浴舎は地下2階程低い所にあり、源泉湧出場所の上に作られている。 浴舎も新しく、階段を降りれば、この広いスペースを貸切で使えるとは贅沢の極みだと思った。 途中に大正6年作成の地図がかかっており、その中にも滝川屋の大きな建物が確認できた。上の湯、中の湯の名称は見えるが建物はない。川上温泉にも宿が数件あり、当時は栄えたようだ。 すぐそばに源泉湧出地があるという湯口 手前がぬるめの浴槽
目に良いという小さな源泉槽があり、ここからも、こんこんと湯が湧いていた
こちらは飲用水
ここからも間欠泉のように源泉が 浴室に入ると私の好きな石膏臭が充満していた。湯船が2つ。奥の湯口がある方は40度程。手前はそれより少しぬるい。真冬ならちょっときびしい温度かもしれない。 鳥居を思わせる、小さな屋根がかかる湯口には飲泉用のコップが置かれている。 縁に頭をもたれかせ、ぼ〜っと浸かっていると湯船の底からぶくぶくと思いだしたかのように湯が湧いてくる。2つの湯船共足元自噴だ。奥の湯船の縁からも間欠泉のように、時々湯が噴出してくる。 別に「この湯は目に良い」と書かれた小さな源泉槽があり、こんこんと湯が湧いている。桶にすくい目を洗ってみたり、上がり湯として利用した。
湯はかすかな塩味に苦味が混じり炭酸味もする。 ぬるめ、貸切、湯の新鮮さ・・・申し分ない風呂です。 この風呂、湯を立ち寄りという短い時間ではとうてい堪能出来ないだろう。立ち寄り不可というのをなんとなく納得できた。
女将でさえ源泉湧出場所がどうなっているのか分からないらしい。ご先祖様から「源泉はさわらないように」と言われていると話された。 湧出地の上に浴舎を建てた関係で、女性用の浴室へ行く廊下の半分を大きな岩が占める。脱衣所の壁も、苔むした大きな岩。浴室内もしかり。 女性用の内湯は1.1mx1.5m程の大きさ。
こちらはあまり利用されないのだろう、湯面の半分が油膜のようなものに覆われていて、入ると大きな茶色い湯の花が大量に舞い上がった。 湯を入れ替えてないなぁ・・・と、思っていたら、翌日の朝にはきれいに掃除され、新しい湯に替えられていた。 http://www14.plala.or.jp/yaa/yado/takigawa-1.htm 滝川屋の食事 食事への宿のこだわりを強く感じました。
使われる野菜のほとんどは息子さんが作っておられ、新鮮そのもの。時期的に山菜の季節だったので、つくし、うど、こごみ、かたくり、こしあぶら等が、女将の手にかかりおいしい、たくさんの小鉢になって膳を賑わせた。 自家製山の芋のたんざく かたくりのおしたし 1時間かけて、ふすまを取ったというつくしの煮物は苦味が少なく良い味付けだった。 うどの下に自家製菊の酢の物 掘りたてウドのスティックはマヨネーズか自家製味噌を付けて頂く。 ちょっと苦手な馬刺しは辛子味噌で根曲がり竹に今年初の収穫だというアスパラが添えられた。 ふきのとう味噌が仕込まれた 岩魚の塩焼き 山菜の天麩羅 農家から届けてもらったというイチゴは完熟で久しぶりに食べたおいしいイチゴでした とろろ蕎麦 朝食にずらり並んだ小鉢 自家製、採りたてニラの甘かった事。 味噌汁の中には、つきたてのよもぎ餠。 クレソンのおしたし、おから、うどの皮のきんぴら こしあぶらと菊の胡麻和え・・・・。 助けて〜、こんなに食べられないよ・・・と、思わずつぶやいてしまう程のご馳走でした。 私はなんとか完食。相方は残した。 ごはんは電気釜で出された。 ふたを開けると、そこには銀しゃりが輝いていた。 旅館の食事はどうしても野菜不足になりがちですが滝川屋さんの食事は野菜がたっぷり。 しかも、ほとんどが自家製の野菜。 湯に浸かり、ヘルシーな料理を頂き、体は内外共にきれいになりました。 女将のおん歳は75歳。大きい旅館を守っていかれるのは大変でしょう。滞在中、何度か「こんな古い、汚い 宿へお越し下さって・・・。」という言葉を聞いた。謙遜ではなくほんとにそう思っておられるような感じがした。その分、手料理と風呂でもてなそうとしておられる。ちょっと考え過ぎかなぁ・・・。 少しぐらい掃除が行き届かなくても目をつぶります。 無理をせず、いつまでもお元気で、おいしい料理を食べさせて下さい。 前夜はすき焼きも出たがとても食べられない。 Aさんは翌朝にしてもらったらしいが、翌日の予定を聞かれ、大阪へ帰ると答えたら、お土産にと箱詰めし、保冷財も添えられた。すき焼きというよりは、ぶ厚いお肉で焼肉にしておいしく頂きました。
http://www14.plala.or.jp/yaa/yado/takigawa-2.htm 横向温泉の滝川屋旅館は、以前福島のコアな温泉を紹介している本で見て、その浴室の様子にとても興味を持っていたのですが、立ち寄り入浴ができないということで、入る機会を逸していました。 でもまあ、たまにはそういう所に一泊するのもいいか、と思い、予約をとって行ってまいりました。 想像した以上に大きな宿で、しょっぱなからかなり驚き。 でも年季の入った建物や看板はなかなか風情があります。庭というか、宿の周囲もかなりの広さがあって、なんというか、栄えた宿なんだろうなと感じました。
玄関入って、いきなりこの巨石にびっくり。さすがに神様扱いされていて、お酒などが供えてありました。この宿は廊下にもこのような石があったりします。 改装したばかりのようで、中はとても新しくてきれいなのですが、改装前から廊下の石はこの状態だったのでしょうか? 昔の写真などを見てみたいものです。 以前は多くのお客さんをとっていたのでしょうが、現在は経営者の御都合か方針かで、ごく少数のお客さんのみしか宿泊できないようです。せいぜい1日1組か2組だとか。 そのため1組あたりの部屋はとても広い。改装したばかりの廊下などの共用スペースも新しい匂い。 さて来たからには早速お風呂です。客室は2階にあり、お風呂は1階。 この階段を降りて行くのですが、ここも改装済のようできれいです。 お風呂は2箇所、女性専用と混浴です。私が以前本で見た写真には、混浴浴室の写真が載ってまして、何やらお社のような湯出口と、濁ったお湯が写っていた記憶があります。 女性専用浴室の前を通り過ぎていくと、いきなり混浴の脱衣所に出てしまいます。ドアも何もない。本当にいきなりなので、のんびりと着替えていると、他のお客さんがやってくる可能性もあります。もっとも、その日1組だけの宿泊なら、その心配もないですから、自分たちの他に宿泊者がいないかどうか、聞いておいたほうがいいでしょう。 浴室の中はこんな感じです。 屋内なのですが、お風呂の上に屋根が組まれていて、湯出口は何やらお社のようになっています。 浴室は殆ど木でできていて、浴槽は大きく2つに仕切られています。 源泉が直接注がれるほうが温度が高く、脱衣所側はやや低め。 もともとの温度がそれ程高くないので、夏の暑い盛りには嬉しい温度です。 浴槽から脱衣所を見たところ。 脱衣所の採光がいいので、とても明るいです。 結構広いお風呂なのですが、とてもきれいに管理されていました。 2つの浴槽の境目です。このようにオーバーフローしたお湯が、脱衣所側に流れていくのです。 一見ただの濁ったお湯に見えますが、実は湯の花がいっぱい。浴槽の底に沈んでいて、人が入るとふわっと浮き上がります。金属が多く含まれているのでしょう、思ったよりも硬い感触のお湯で、炭酸の泡つきもすごく、感動ものでした。 もう1つ別の湯出口があって、こちらは眼に良いお湯だそうです。 メインの源泉ほどではないですが絶えず湧き出しており、ぬるめ。 一応眼も含めて顔を洗ってみました。沁みることもなく、さっぱりした感触でした。 さてこちらは女性専用の浴室。 2人が入ればいっぱいになってしまうほど、小さな浴槽です。 見た目のインパクトも混浴の浴室のほうが強烈ですが、こちらのお湯のほうが炭酸を強烈に感じました。 流れ落ちる源泉で顔を洗うと、肌がびりびりするほどです。 浴槽が小さな分、お湯の鮮度はこちらのほうが良さそう。 でも温泉ってお湯だけじゃなくて、雰囲気も一緒に味わうものですからね。 あちらの浴室にはあちらの良さがあって、こちらにはこちらの良さがある。 それぞれのいいとこ取りをしながら楽しむのが、一番お得かなと思います。 http://yudetako.com/yokomuki.html 滝川屋旅館*福島県横向温泉下ノ湯 2009/6/3(水) このお宿滝川屋さんは、今年の2月より休業中です。 その理由は・・・ 怪我リハビリ中の女将さん、闘病中の息子さんのお二人で切り盛りしている歴史ある名宿ですが、おもてなしが満足に出来なければ、お客を取らない・・・ 現在、そのおもてなしが出来ないことを理由に、休業されていらっしゃいます…。 そして、一日一組しかお泊めしません。一日一組しかお泊めしない理由も、上段の理由に寄ります。 そんなお宿に・・・ *「滝川屋を守る会」メンバーと有志のみなさまで数週間にわたる修繕&事前準備! (お掃除等々、本当に大変だったと思います・・・) *宿泊者は布団上げ下ろし付き(笑)&相部屋 *お食事は広間で大皿料理 (若女将?いっさんさんはじめ、名女将さんたちが腕を振るってくださいました!) 山の幸満載♪♪ 福島は山あり、海あり県なんですよね、このお刺身や甘エビも、とっても美味しかったです☆ そしてそして、実はこのお宿に来た目的は、『郡司さんファンクラブ第一回オフ会』!! (郡司さんは滝川屋を守る会の会長でいらっしゃいます) イベントとして、郡司さん35歳のときの、あの『TVチャンピオン 温泉通選手権』の第三回と第四回を、 郡司さんご本人の生解説付きで実況してくださいました♪ さて、滝川屋さん。「滝川屋を守る会」が出来るくらいのすばらしいお宿とは・・・!? 足元湧出の素晴らしき湯舟2つ 源泉がふたつ湧き出ている、混浴のお風呂です 水色(すいしょく)は、笹色薄濁り・・・って感じでしょうか。 板書されている、分析表。「マグネシア」と書いてあります^^ 女性専用風呂です。炭酸水素塩泉だけあって、泡がだんだんと付いてきます♥ そしてたまにぼこっ!と、お湯が空気と共に湧きあがります! お湯が湧きだしたところから、波紋が広がります・・・ どうやらこちらのお宿、使っていない源泉を含めると、4〜5個は源泉があるらしい。。 ↓使っている源泉(今回、女将さんの計らいで特別御開帳♪ 後にも先にも無いかも・・・) ↓使っていない源泉(正確に言えば、女将さんが皿洗いに使っている玄関前の源泉(笑)) このレトロなたたずまい 温泉へ続く階段はリニュアルされていてとても綺麗。途中岩が顔を覗かせています^^ 何よりも、この元気な女将さん! お客様へのおもてなしを第一に考え、熱い思いを話してくださいました。 「(予約してきた人が)090の電話番号だと、どちらの県から来るか聞くの。 海がある県の人なら、海のものを、山の県の人なら山のものをお出しするの。 うちは、全都道府県、全部お料理違うから!」 ・・・すごい。 イメージしがちなのは、「海の県から来た人には山のものを」って思い勝ちだけど、そこは女将さん、海・山それぞれの美味しさを知っている人にさらに美味しいものをお出しする・・・ 奇をてらうのではなく、馴染んでいる食材をより美味しく食べて貰おう・・・ 私にはそう受け取れました。(違ったらすみません^^;) 滝川屋写真館に飾ってあったこの二枚。 いい笑顔しています♪ 岩城滉一さんです ※写真:杉本圭氏 http://sugimoto.lomo.jp/ 女将さん、いい人生歩いてこられたんだな、と思う素晴らしい笑顔でした^^ こんな素敵なお宿と女将さんに惚れ惚れ・・・ 早速予約をお願いしてしまいました(笑) この素晴らしいお宿を、某日貸切とさせていただきます (実は女将さん、ありがたいことにこの5月23日にみんなの前で、お宿再開宣言をしてくださったのです!!) 連れて行くR氏に、 ガチャぴ〜ん!さんや女将さん、みなさんから聞いた薀蓄を、私が語らせていただきます(^^ゞ ご参考までにこの横向温泉、 ガチャぴ〜ん!さんの記事を拝見して知ったのですが、 上ノ湯、中ノ湯、下ノ湯(今回の滝川屋さん)と3つのお宿があるそうです。 それぞれがそれぞれのおもてなしを掲げて、頑張っている秘湯、それが横向温泉、とのことです^^ 素晴らしい温泉と、素晴らしい出会いに乾杯♪♪ (2009.5/23訪問です) ※(ご注意)湯船を長く存続させたいとのことで、立ち寄り湯は行ってません。。 http://blogs.yahoo.co.jp/masumi_january7/58019582.html 国道115号線から横道にちょいとそれただけの場所にある土湯峠の温泉の一つ。
横向温泉には3つの旅館があり,山麓側から,下の湯「瀧川屋旅館」中の湯「中の湯旅館」「マウント磐梯」と建ち並ぶ。 中の湯とマウント磐梯は日帰り設定があって日帰り入浴ができるが,この瀧川屋旅館は宿泊客以外の入浴は受け付けていない。し・か・も,1日にたったひと組の客しか受け入れてくれないことになっている。今回は「瀧川屋を守る会会員」の紹介を経て正式に予約をいれ,念願の宿泊で利用することができた。 入り口にある「入浴のみのお客様はお断り」の看板。 広い部屋を2つ準備してくださり,片方を飲食部屋に,片方を寝室として利用させてもらった。 到着が大きく遅れたにもかかわらず,宿主のおばあちゃんは温かく出迎えてくれた。入り口の引き戸を開けるとすぐに大きな岩が聳えているのが見える。これは丘陵地にそのまま旅館を建設したためで,旅館の至る所に岩が露出しているのが特徴的だ。自然のままの地形をそのまま利用しているところにまずは感動した。さっそく部屋に案内され,本日ひと組のみの利用と言うことで心ゆくまで浴室を堪能することにした。 旅館内部は細部まで手入れが行き届いており,外観から見た感じとは異なって隅々までピカピカに磨かれている。柱や階段などは,まるで今年改装したばかりにも見えるくらい丁寧に管理されている。木のぬくもりと間接照明の妙で,実に幻想的な空間を醸し出している。上の階に上がると「瀧川屋ぎゃらりい」があり,昔ながらの写真や道具が展示してあった。 夜遅くなってから2つある浴室へと向かった。長い階段を降り,そこからさらに混浴浴室へと階段を降りていく。すると,薄暗い照明の奥にシンプルな木造の浴室が見えてきた。以前に写真でお目にかかったこれぞ正真正銘の瀧川屋ワールドがそこに広がっている。 浴室内なのにさらにそこに屋根があるという実に風変わりな,そして風情のある浴室だ。浴室内からはアブラ臭+金気臭の芳醇な香りが我々を手招きしている。お湯というよりも,まずこの佇まいで感動してしまった。 2つある浴槽の奥がやや熱めの41℃。手前がぬるめの39℃だ。浴槽の底からポロンと時々大きなアブク玉が上がってくる正統派足下自噴温泉だ。奥の浴槽は近くで自噴する別源泉をお社湯口から継ぎ足している。奥の浴槽は鮮度が高いため透明なお湯で,手前の浴槽は時間が経ったせいか,若干濁りを呈している。赤茶色の湯花が浴槽内にふわふわと舞っていた。 ゆっくり身を沈めると,やわらかい包み込むような浴感で,鼻の奥に金気臭やアブラ臭がじわっと染みこんでくる。もう,これだけで幸せである。暗い浴室内にぼんやりと照明で浮かび上がる幻想的な風景にとけ込みながら,じっくり2時間ほどこのお湯を楽しんでしまった。女湯のほうは見学だけにとどめ,寝る前にもう一度この混浴のお湯に浸かったことを付け加えておこう。 こちら夜に見た美しい風景。すばらしい風情です。 こちらやや熱めの源泉を継ぎ足す湯口。 そして時々上がってくる湯玉たち。手前のぬるめ浴槽。 朝6時台に起き,まずは昨晩入らなかった女湯へと向かう。女湯は別源泉らしく,混浴浴槽よりぬるめの温度だ。アブラ臭は弱めで,金気臭が混浴のお湯より若干強めのお湯で,たくさんの赤茶色湯花が沈んでいる。友人からは「寝るならこの浴槽がベストだよ。」と言われていたので実際にチャレンジしてみると…。 39℃程度のやわらかい温めのお湯と,足を伸ばすと小振りな浴槽にちょうどよく収まるシチュエーションが本当の眠りを誘ってくる。ううん,ここは罪作りな浴室だ。20分ほど味わい,また昨晩と同じように混浴浴室へ向かった。そこからまたあの風情ある浴槽でじっくりとお湯を味わった。 よく考えてみると,瀧川屋旅館に泊まって布団に入った時間とお湯に浸かっていた時間を比べてみると,明らかにお湯に浸かっていた時間の方が長いことがわかった。混浴4回で通算4時間弱,女湯1回20分。夜遅くまで友人と語り合っていたために睡眠が3時間程度になってしまったので,布団の中よりも浴室でお湯に浸かりながら長旅で疲れた体を休めたかっこうになった(笑) こちらが朝にゆっくりとお湯を味わった際に見た「かけ流しの様子」 女湯はこぢんまりしたサイズ。ここも若干足下自噴です。 湯花がとても美しいです。 それにしても実に不思議なお湯でした。塩気がある鉄系のお湯なのに長湯をしても疲れず,それでいてじっくり温まるお湯なのです。噂通りのすばらしいお湯で,日帰りではなく宿泊で利用する価値が十分にあることがわかりました。間違いなく近いうちに家族で再訪することになるでしょう。この良きお湯を守り続けている宿主,そしてそれを様々な方面から支える「瀧川屋を守る会」の人々,そしてこんこんとわき出てくるお湯に心から感謝したいと思います。 H21/10/31 宿泊 http://todik.goemonburo.com/f-yokomuki-shimo.htm :::::::::::::::::::::::: :::::::::::::::.:*゜☆ :::::::::::::::: :::::::::::::::::::::::::. :*・゜☆.::::::::::: :::::::::::::::::::::☆ 。.: *・゜☆.。. :* ☆.。:::::::::::::::.:*゜☆ :::::::::::::::::::::。.:・゜☆.。 ::::::::::::::::: * :::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ☆.。::::::::::::::::::::::::::::::.:*・゜☆ :::::: :::::::: :::::::::::::::::: :::::::::::::::.:*・゜☆ :::::::::::::::::::::::::. :*・゜☆.:::: ::::::::::::::::::::::::::::::: ::::::::::::::::::::::::::::::: !ヽ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ::::::::::::::::::::::::::::::: !ヽ、 ,! ヽ ,! -‐‐‐'' ヽ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ::::::::::::::::::::::::::::: / ´`)'´ _ !、 lヽ / ノ , ` `! ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: lヽ、 / Y ,! ヽ-‐‐/ l . l >‐'´` l ノ ヽ_/ ノ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ,ノ o ヽ l _,イ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: i'.o r┐ * ヽ、 ヽ、_ ,..-=ニ_ l ノ ノヽ、, !..□ / ヽ ヽ .ィ'. ,! ハ/ 、 `!、 `ー-、_ く´ l / ヽ l ,! `! l ヽ、__ノ l `! `! ! l l . l , l ヽ、 、_ ,ィ ノ l、_,! し' l l `l l 温泉と併用すると良いのは鍼療法
鍼による眼病治療(参考)
西洋医学では治せない難病(?) が温泉、食事療法や鍼で治る事があります。 というより、西洋医学で治せる病気は、基本的には怪我と伝染病だけだと思った方が良いのです。 西洋医学で治せない病気を無理矢理に対症療法で抑え込もうとするから悲惨な結果になるのですね。 _____
眼科疾患と鍼灸治療
緑内障、視神経炎、網膜症、眼精疲労の鍼灸治療緑内障、眼精疲労、視神経炎、網膜症などに鍼灸治療の有効性が注目されています。
急性緑内障のように、西洋医学の投薬が必要な疾患もありますが、西洋医学と鍼灸治療を併用することによって、症状の改善が期待できる目の疾患は意外に多いです。当院に鍼灸治療のために来院する患者さんの中でも、目のトラブルを訴えて来る人は多いです。目のトラブルとひと口に言っても、その症状はさまざまだが、目の疾患で鍼や灸による治療が適合するのは、緑内障、白内障、ドライアイ、網膜症、眼精疲労、視神経炎などです。 眼科疾患と鍼灸治療法当院は日本において、眼科疾患の鍼治療できる数少ない本場中国針灸の治療院です。10年以上の眼科疾患の鍼灸治療の実績があり、最も得意な分野に挙げられます。最先端でしかも伝統的な鍼灸術で、多くの眼科疾患の方々から喜びの声をいただいております。様々な症状のかたが通っていらっしゃいます。院長の翁孟進が長年の臨床経験と研究で生みだした独自の鍼灸治療法を行います。東洋医学の鍼灸理論に基づきながら、常に海外から最先端の鍼灸治療法を積極的に取り入れことでよりい効果が上がります。網膜色素変性症の方にとって常に一番よい鍼灸治療を心がけご提供しております。 目の疾患に対する鍼灸治療はまだ完成されているとはいえませんが、「急性以外の眼科疾患は、西洋医学との組み合わせにより相乗効果が認められており、症状の改善と進行を遅らせることは可能です。 http://www.ou-hari.com/ganka.html 飛蚊症 飛蚊症とは黒い点や虫のようなもの、または薄い雲のようなものが視野の中に見えたことです。視線を動かしたとき、それが一緒に移動するように感じることもあります。このように、視界にごみや虫のようなものが飛んでいるように見える症状を飛蚊症と呼びます。 眼球内には卵の白身に似たゼリー状のものがつまっています。これを硝子体と呼びます。この硝子体は99%以上が水分で、わずかに線維を含んでいますが、年齢に伴い線維と水分が分離して中に空洞を形成します。それがさらに進行すると眼球の内壁から硝子体が離れて、線維の塊が眼球内をふわふわと浮いた後部硝子体剥離と呼ばれる状態になります。この線維の塊が飛蚊症の原因です。完全に網膜と離れきっていない硝子体が網膜を引っ張ると、閃光が走ったように感じる症状(光視症)が出現します。硝子体剥離自体は病気ではありませんが、網膜裂孔や網膜剥離という病気を引き起こすことがあるので注意が必要です。 http://www.nannbyou.com/medical/me42.html 飛蚊症と鍼灸 当院は日本において、飛蚊症など眼科疾患の鍼治療できる数少ない本場中国針灸治療院です。眼科疾患に対する鍼灸治療に最も力を入れており、院長は長年の臨床経験と研究で生みだした眼科疾患の鍼灸治療法を行います。高度な鍼灸専門知識と熟練した技術で常に最善の鍼灸治療を提供いたします。眼精疲労から難治性視神経症に方々に鍼灸治療をしてきました。よい効果をあげています。飛蚊症の症状が出ていても眼科で異常がないと言われたかた、または原因不明のかたはぜひ鍼灸治療をお勧めたいです。眼精疲労や目の使いすぎなどの原因で起きた飛蚊症は鍼灸治療で極めて効果率が高いです。鍼灸で症状を改善したり、進行を遅らせることは可能です。
飛蚊症の治療法
当鍼灸院は飛蚊症のかたに対してまず東洋医学に基づいて診察を行います。そして飛蚊症に効く眼の周囲や全身の目と関連するツボに鍼を刺す眼鍼療法を中心に施術しますが、症状によっていくつかの療法を併用することもあります。当院では飛蚊症の鍼治療にはディスポーザブルタイプ(使い捨て鍼)を用いています。鍼の中でもおもに顔面のツボに使われる、最も細い鍼が用いられます。目のまわりは、肩や腰などに比べて痛みを感じやすい部位ですので、体質や敏感さに応じて刺激と手技を変えて治療を行っており、強い痛みを感じることはありません。目の疾患に対する鍼灸治療法はまだ完成されているとはいえませんが、急性性の眼科疾患以外は、西洋医学との組み合わせにより相乗効果が認められています。
東洋医学では「目」は肝の支配を受けている考えます。目の使いすぎは血の不足となります。血虚の症状を訴えます。飛蚊症の原因を血虚、お血、肝気鬱滞を捉え、鍼灸治療の目的は血流のよくすることです http://www.ou-hari.com/donna-himonsyo.html 飛蚊症に対する当院の取り組み 北京中医 康針灸院の飛蚊症治療の目的は、飛蚊症の回復程度を高めることと飛蚊症が完治するまでの時間の短縮することです。 多くの西洋医学治療で回復できない飛蚊症患者さんの期待に応えるため、当院が25年間、飛蚊症の治療に力を入れて、臨床経験を重ねた結果、独自な電気ハリを考案いたしました。そして良い成果を上げています。1998年11月1日より2008年11月1日までの10年間に北京中医康鍼灸院に来院された飛蚊症患者さん220名を集計したところ:完治したのは110名でした。
飛蚊症の原因が多様なため、当院の治療方法もそれに応じて、多様に渡って行います。当院は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気ハリで、最大限の効果を引き出しています。 もう一つ注目すべきところは、完治した飛蚊症110名患者は数年経っても、再発しませんでした。針灸は飛蚊症の再発の予防にも効果があることが分かりました。 飛蚊症の鍼灸治療症例と臨床経験
飛蚊症の鍼灸治療症例
飛蚊症の患者さん220名、取穴:正光穴、陽白、新明、翳明、太陽、晴明、翳風、養老、合穀、光明、足三里。 飛蚊症の鍼灸臨床経験
生理的飛蚊症と後部硝子体剥離による飛蚊症は硝子体を手術により切除することにより理論上消失します。しかし病的ではない症状に対し手術を選択されることはないですので、針灸治療を行います。飛蚊症の針灸治療は、ぶどう膜炎、網膜裂孔や硝子体出血などの病的なものでは、原因疾患に応じた治療が必要となります。 飛蚊症の鍼灸治療効果
飛蚊症の患者さん220名、完治したのは110名、有効率72%。 http://www.nannbyou.com/medical/me42.html 飛蚊症は老化だから治らない。網膜剥離以外は失明することもないので、一生付き合っていくしかないでしょう。そう眼科で言われて来院 される方がいらっしゃいます。果たしてそうでしょうか? 手のひら先生の高麗手指鍼飛蚊症治療は、次のような特徴があり効果を上げています。 1、脳は生命活動をコントロールしています。この脳と手のひらは密接に結びついています。手のひらで治療することは、脳に大きな刺激を与えます。それで治療効果が高いのです。
2、手のひら先生は、今までにない技術を開発して高い効果を引き出しています。自らの発明品ニードルキーパーが、飛蚊症には効果的です。血流の大幅な改善が行なえます 3、手のひら先生は、高麗手指鍼だけに留まらず、目の治療には効果が高い耳鍼や伝統的な鍼を、効果的に取り入れて治療を行なっています。 完治にはある程度の治療回数がかかると思いますが、気にならないまたは仕事に支障がなくなるまでは、症例にあるとおり10数回で治療終了されています。 今は環境の変化で、都会では見られなくなったものに、蚊柱があります。何千匹か分からないほどの蚊が、夕暮れの路に柱のごとくそしてネオンサインのように、ぐるぐる回っているのがよく見られたものです。 この現象は目の老化と捉えられています。硝子体の中に、網膜など言わば組織が剥がれたものが、蚊のように浮遊した状態にあります。重篤な時には網膜剥離の危険性もありますが、それを除けば老化現象に伴う病気として扱われ、難治とされるものです。 特に最近は、コンピューターの発展普及で眼を酷使することが多くなり、飛蚊症もまた増える傾向にあるようです。鍼灸の文献を調べても、飛蚊症の治療はあまり見当たりません。鍼でも難治症であったのかも知れません。 当治療院では90パーセント改善すれば、日常生活に支障なくなると考え、この時点で完治扱いといたしております。 http://www.d2.dion.ne.jp/~kouraiha/hibunsho/ ?
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