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御飯と魚と味噌汁

2012年07月12日 |

白米の欠点は、ビタミンＢ１がない事です。白米のみで育てた鶏等が脚気様症状で死に
糠や麦や玄米では脚気は起こらない事から、その有効成分として、
明治時代に鈴木梅太郎氏がビタミンＢ１を発見しています。

江戸時代は国民病として、脚気で沢山の人が亡くなったと聞きます。

体力が低下し、眠たくなり、悪化すると死亡します。戦前も毎年１〜２万人前後の人が亡くなり戦後も１９５０年代末まで毎年１千人前後の人が亡くなったと聞きます。

つまり減ったのは最近なのです、豊かになってから減っていますが、しかし今でも時々診られます。

潜在患者は結構いるのではないかと推定されています。

貧しい学生の間で、ラーメンライスの様なカロリーは有るが糖質過多の食事で起こっているようです。
糖質を代謝するには、ビタミンＢ１が必要です。従って脳や一日中動いている心臓等の機能低下が
観られます。従って食の貧困な人の心不全は脚気も考えなくてはいけません。

毎朝電車の中で居眠りする貴方も潜在的ＶＢ１欠乏かも知れません。なぜなら脚気でも
ある程度寝れば、回復するからです。ＶＢ１含有のドリンク剤が普及したのは
日本人のＶＢ１欠乏にマッチしたのでしょう。米食の国はその危険は常に有ります。

アジアの国で動かない人を見たら、怠け者と考える前に、栄養不足、脚気等を
考えるべきです。もし貴方が一食でも２食でも抜いたらどうなるでしょうか？

腹が減っては戦は出来ない、慢性の栄養不足は非常に重要な問題なのです。
江戸時代でも、脚気の為にあちこちとゴロゴロ住民が寝ていたと言います。
多分魚等を良く食べる人たちは、これを見て、貧乏人は怠け者と思った事でしょう。

重労働や激しいスポーツは沢山の栄養が必要です。ついご飯を増やしてカロリーを
補うのは仕方がないと思われますが、待ってください、パン等ＶＢ１のある糖質を
追加としましょう。お金が有れば、魚や肉もと言う事です。

もし、ＶＢ１を他の食べ物から取れるなら、御飯の追加も良いでしょう。
つまり、肉や魚、ビタミン錠剤やドリンク剤、ヌカ漬けの漬物等等。

ヌカ漬けはＶＢ１を効率よく、糠から大根に移せる優れものの様です。
日本人の知恵です。

魚は今更言うまでもなく、ＤＨＡを沢山含む最高の蛋白源ですが、
最近は原発の事故や、環境汚染等でその価値が危ぶまれています。

汚染は最終的に海に流れ、海の動物に甚大なる被害をもたらしています。

従って、リスクを軽減するには、汚染の少ないと思われる国の肉の摂取との
併用が望まれます。又歯や顎を鍛えるには魚は柔らか過ぎます。

成長期の子供の場合は、顎の発達も考えるべきです。

味噌汁はヨーグルトや牛乳に並ぶ素晴らしい発酵食品です。
どちらが良いかは一概に言えないが、やはり日本人には味噌汁でしょう。

総合すると、和洋折衷に熟した果物の追加が良いと思います。

原因ははっきりしませんが、動物でも魚３に肉１の比率で育てた動物が
魚だけ、肉だけよりも長生きするとの事です。

魚が高価で汚染の問題を考慮したら、半々が良いかも？ 　

コメント
01. 2013年5月13日 00:33:29 : W6LEZgTBFI >貧しい学生の間で、ラーメンライスの様なカロリーは有るが糖質過多の食事で起こっているようです。 いい年になっても基本的な栄養知識を常識として持っていないのは、やはり家庭教育のせいでしょうか。ひとり暮らしをはじめる前に基本的な料理や栄養知識くらいは教えておくべきですね。 ところで、揚げ足取りなどする気はないのですが、 >アジアの国で動かない人を見たら、怠け者と考える前に、栄養不足、脚気等を考えるべきです。 アジア(日本も入っているのかな？)の人たちに偏見でもあるように見えます。それともアジア以外の国では動かない人は確実に怠け者ということでしょうか。 >パン等ＶＢ１のある糖質を追加としましょう。 黒パンや麦ごはんとか言うのでしたら意味が分かりますが、 白パンは白米同様VB1はかなり少ない思います、最近は変わりましたか？ タンパク質、Ca、VEなどは白米よりはかなり多いようです。 さてここで、クイズです。 >もし、ＶＢ１を他の食べ物から取れるなら、御飯の追加も良いでしょう。 つまり、肉や魚、ビタミン錠剤やドリンク剤、ヌカ漬けの漬物等等。 とあり、ヌカ漬けの説明がありますが、さて糠の原料は何でしょう？
02. 2013年5月13日 09:58:07 : 4JscoPbpSM 要約すると、魚はとるな。外国肉を食え。大豆食品の味噌汁をしっかり噛んで食べましょう。もちろん大豆は米国産（製）。 鈴木梅太郎氏がビタミンＢ１を発見 鈴木梅太郎氏がオリザニンを発見 さて、クイズを引き継ぎますよ。 オリザニンのオリザとはなんでしょうか？ Oryza で調べてね。
03. 2013年5月14日 16:37:18 : niiL5nr8dQ 虫は未来の食糧源、国連FAOが報告書 2013年05月14日 09:32　発信地:ローマ/イタリア タイの首都バンコク（Bangkok）で、甲虫の幼虫を調理する準備をする虫食専門店の従業員（2002年9月12日撮影、資料写真）。(c)AFP/Pornchai KITTIWONGSAKUL 関連写真1/1ページ全5枚 【5月14日 AFP】甲虫や芋虫、ハチなどの昆虫は、欧米の消費者が「気持ち悪さ」さえ克服できれば、世界中で環境に優しい食糧源として活用できるかもしれないとの報告書が、国連食糧農業機関（Food and Agriculture Organisation、FAO）により13日、発表された。 　FAOのエバ・ミュラー（Eva Mueller）森林経済局長はイタリア・ローマ（Rome）で記者会見し、「主なメッセージは冗談抜きで『昆虫を食べよう』です。昆虫は豊富に存在し、貴重なタンパク源でありミネラル源なのです。世界人口の3分の1に当たる20億人が、すでに昆虫を食べています。おいしくて栄養価が高いからです」と述べた。 　FAOとオランダのワーゲニンゲン大学（Wageningen University）の共著によるこの報告書では、「昆虫はどこでも見つかり、短期間で繁殖し、高い成長率と飼料転換効率を誇り、環境に与える負荷も低い」とされている。 　同報告書によると、水分を除いた100グラム当たりの鉄分は牛肉が6ミリグラムなのに対し、イナゴ・バッタ類では8〜20ミリグラムに上るという。また、昆虫肉1キログラムを生産するのに2キロの飼料が必要となるのに対し、牛肉1キロを生産するには8キロもの飼料を要する。 　しかし報告書の著者らは、「多くの欧米諸国で、昆虫を現実的なタンパク源として受け入れる際の最大の障壁の一つは、消費者が感じる気持ち悪さにある」ことを認めている。ミュラー氏は、「誰でも気軽に虫を口の中へ放り込めるというわけではありません。そうなるまでには時間がかかるでしょう。でもすでに実践している人もいるのです」と話した。
04. 2013年5月16日 10:22:02 : jNbwUXy8dg 噂では、マクドナルドはミミズバーガーとなっておった。 モスバーガーのモスって？ ミミズとモス。どっちがいい。パテにしたらわからんて。

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