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白米と玄米と病気
2012年07月18日 |
アジアの炭水化物源=お米には避けて通れない問題がある。
玄米である。一部の人は大好きで又は健康の為に意図的に摂取すると言う。
種皮を除き、白米化して食べるのは、米食の原則であり例外はない。あくまで
一部の人の食として、玄米は有ります。それも先進国の日本で問題になる。
後進国では、どんなに貧しくても玄米を食べることは、見たことがない。
一体何が異なるだろうか? 考えられる事は、先進国は豊かであり歴史的に公害も多い。
後進国は貧しく食は不足がちである。特に蛋白源。これらは関係するだろうか?
何故人類はお米を白米化し食べたのか? 玄米のメリット、デメリットを考えることにより
検討しよう。
猿だって、果物等は皮を剥いて食べます。何も人間だけではない、これは自然である。
植物だって、身を守るために、色々工夫している事は、前にも述べたが、その観点から
すると、皮は原則として毒である。毒も薬と云うし、逆も成り立つが・・・。
分からない間は、人類の日常食=白米が良い。しかし、現実に玄米で体調が良くなった人
はいます。
玄米の一番大きな問題点は、ミネラルの吸収を阻害する事だと言う。
ある研究者によると、
Caの吸収が1/6に減ると言う。つまり玄米のCa量は白米の2〜3倍なのに、吸収量は
その1/3〜1/2と云う。つまり吸収率は1/6である。
つまり、Caのみから考えても白米が良い。
その吸収阻害の原因として種皮中のフィチン酸がある。これは種の防御機構と思われるが、
穀物には、特に未精製の穀物には豊富であり、穀物の持つ栄養を吸収するには種皮の除去が
必要であり、人類は本能的・経験的にこれを行ってきています。
何故一部の人は、体調が良くなったのでしょう。言い換えれば病気がち又は病気で有ったが
良くなった、又は軽快したと言う事である。考えられるのは二つあります。
1。フィチン酸等が悪い重金属を除去した。
2。胚芽のビタミンB1の為に脚気又は潜在的VB1欠乏を良くした。
しかし、2は簡単に他の食を追加して検討できますので、ここでは省き1.の重金属の問題を
考えます。現代の病気の多くは汚染が関係していることは、だんだんと分かり、その病気も
増えています。東洋医学の発想に未病と云うのがあります。未だハッキリ病気ではないが、
体調が悪く発病の前の状態である。ある意味では既に病気であるが医師が解らないだけである。
汚染物質の病気への影響の研究は遅れ、又その検出・治療も圧倒的に遅れています。
此れも歴史的なものである。支配者側の企業は利益を出すのが目的のため、原因の解明の
最大の障害である。国家でさえも最大の障害物であることは、水俣病が証明している。
何十年になるのか?その解決の糸口がやっと見えているのであり、他の水銀の問題は
まだ残っているのです。
その為多くの医師は弾圧を恐れ、その研究から遠ざかり、人類に対する
警告としての研究さえも出来ず。日本の更に人類の膨大な医学的損失となっています。
この様に遅れた汚染の解決に待てない人は、自ら玄米で試し、良くなっても不思議ではないと思います。
フィチン酸の強力なその金属排泄作用が働き、体調が良くなっていると推定されます。
逆にそれを利用すれば、薬になる可能性が有ると言う事です。
何れにしろ、長期の玄米や加工しない豆類の摂取は、骨粗鬆症の危険因子である。
何故先祖は、大豆を豆腐にしたのかを考えるべきである。
玄米を食べ続けるには、体内の有益な金属や有害な金属の定期的なチェックが大切である。
血中や毛髪中の検査、ミネラルの十分な補給等が必要になります。もし有害な重金属が有れば、
その排泄も他の手段にて併用すべきである。
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デトックス食としては、生のゴーヤ、コリアンダーの生の葉、熟したバナナ、パパイヤ、パイナップル、
リンゴ、マンゴ等の研究が知られています。
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