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2013年4月6日7時50分 朝日新聞
【川原千夏子】頭のはげた男性はふさふさ髪の男性に比べ、心筋梗塞(こうそく)や狭心症など重い心臓病のリスクが高い傾向があることが、東京大の原一雄特任准教授(糖尿病学)らのチームの研究でわかった。将来、自覚症状がない段階でも生活習慣を変え、予防につなげるきっかけにできるかもしれない。
3日付英医学誌BMJオープンに発表された論文によると、チームは過去の医学論文6本を調査。欧米の30〜80代男性約3万7千人を11年以上経過観察したデータから、はげの進み具合とこれらの心臓病の発生率との関係を調べた。
その結果、頭のてっぺんがはげている男性は、髪のある男性に比べてこれらの心臓病のリスクが32%高く、特に60歳以下ではリスク上昇は44%に達した。
また「つむじ付近のみ」「額から頭頂部」「耳の上から頭頂部にかけて全体」とはげが進行するとリスクも上昇。また額近くから広がるより、てっぺん近くのほうがリスクが高いこともわかった。
心臓病リスクが約4倍になる喫煙に比べてリスク上昇は小さく、直接的な因果関係もはっきりしないが、原さんによると、男性ホルモンが関わっている可能性がある。
原さんは同僚医師(32)が昨秋、祖父を心筋梗塞で亡くしたとき、「祖父ははげていた」と言っていたのを聞いて研究をひらめいたという。原さんは「将来、心臓病のリスクを知る指標の一つになるかもしれない」と話している。
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