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http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130218-00000019-pseven-life
NEWS ポストセブン 2月18日(月)16時5分配信
冬はこの時期特有の体の不調を訴える人が増えるが、1日180人もの人が突然死するのが「心疾患」だ。その特徴について国家公務員共済組合連合会立川病院副院長の三田村秀雄さんが解説する。
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発症から死亡に至るまでが24時間以内という“突然死”の6〜7割は、心疾患によるものです。一般的に、発作から10秒で意識不明、10分で死亡してしまうのが“心臓突然死”の怖いところです。
心臓突然死の原因で最も多いのは、不整脈の一種で、心臓がけいれんを起こす“心室細動”。
健康な人の場合は、洞結節から発する電気信号により、心臓が規則正しく収縮・拡張を繰り返していますが、この電気信号が乱れ、心臓がけいれんを起こした状態が心室細動で、ポンプ機能を果たさなくなるため全身に酸素が行きわたらず、死にいたる危険な状態です。狭心症や心筋梗塞など、心室細動の原因はさまざまですが、健康な人に突然起こることも。
いずれにしても、背景には動脈硬化など、血圧や血管の健康が大きくかかわっています。生活習慣病ときちんと向き合って、血管や心臓に大きな負担をかけない生活が大切です。
心疾患が常に死亡原因の上位になるのは、ちょっとした不調の原因が心臓と思わず、放置してしまうことが多いせいかもしれません。でも、専門医の治療を受ければ劇的によくなる場合が多いんです。心臓突然死を起こしやすい狭心症や心筋梗塞は、動物性脂肪や加工食品などの高カロリー・高コレステロールの食事やストレス、運動不足など、まさに現代人の生活習慣が要因になっています。
働き盛りの若い世代から、体調に変化が多くなる中高年まで、どんな人たちにも起こりえます。ぜひ生活習慣を見直し、少しでも気になる症状があれば早めに受診してください。
※女性セブン2013年2月28日号
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