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http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130128-00000007-pseven-life
女性セブン 2013年2月7日号
今年は去年より3〜7倍という飛散量の多い地域がほとんどという予測が出ている花粉。気になるのがやはり花粉症だ。
「飛散量が増えると、花粉症の人は症状がより強く出るようになります。また、花粉を浴び続けるうちに症状が深刻化することも」
と語るのは、陣内耳鼻科クリニックの陣内賢先生。
ではもし花粉症になってしまった場合の患者の心がけや注意点はどうなるのか。陣内先生に尋ねた。
「注射一発で症状が出なくなるステロイド注射ですが、感染症にかかりやすくなる、生理周期に悪影響が出るなどの副作用もあるので、通常はあまりおすすめしていません。こうした副作用のある治療法は、プロの野球選手やゴルファーなど、花粉症が仕事に大きく差し支えるという人が対象です」
とはいえ、プロ選手にしても、筋肉注射をせず花粉症から逃れることはできるようだ。「ほとんどのかたの症状は、のみ薬と点眼・点鼻薬で抑えられます。問題の多くは患者さん側で指示通りに薬を使わない、ギブアップして病院に来なくなるなどが原因です」
早くて数日、長くても1週間で効き目が表れるという。
「鼻水や鼻づまりがひどく日常生活に支障をきたす場合には、のみ薬に加えステロイド点鼻薬を出すこともあります。
鼻の粘膜からステロイドの成分は吸収され、のみ薬や注射のように全身に回らないので副作用もほとんどなく、ほとんどの患者さんは5日間も使えばスッキリとするはず。症状を抑えられれば鼻粘膜をプラズマで焼く手術の必要などは感じなくなるでしょう」
この繰り返しによって、自分に合った処方薬を見つけるのが花粉症克服の王道なのだ。
「一度薬が定まれば、次の年からはすぐにその薬が出るようになります。今年は早めに薬をのみ、症状が出る前に抑えてください」
まだ病院が混雑しないうちの早めの通院。花粉量の多い今年はここがポイントだ。
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