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人気のクジラ料理
1年の疲れを“クジラ”で解消! 抗疲労成分「バレニン」の効果とは
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20121207/dms1212071220016-n1.htm
2012.12.07 夕刊フジ
これから年末にかけて忙しさが増し、疲れもどんどんたまりそうだ。リフレッシュには、おいしいものを食べ、うまいお酒を飲むのが1番という人も多いだろう。そこでおすすめしたいのが“クジラ”。最近の研究で、バレニンという抗疲労成分が豊富に含まれていることがわかったのだ。
1998年に厚生労働省が行った疫学調査によると、日本人の3人に1人が半年以上も慢性的に疲れを感じており、半年未満の疲労を感じている人を加えると、日常的に疲労を感じる日本人は6割にも上ることがわかった。まさにわが国は、“疲労大国”なのだ。
疲労の原因の1つと言われるのが活性酸素。それを抑える成分はいろいろあるが、中でも最近注目されているのがアミノ酸の一種である「イミダゾール ジペプチド」だ。マグロなどの回遊魚に含まれる「アンセリン」と渡り鳥に含まれる「カルノシン」がよく知られているが、最新の研究でクジラに含まれる「バレニン」という成分が、第3のイミダゾール ジペプチドとして注目を浴びるようになった。
ヘルスフード科学の第一人者である東京海洋大学の矢澤一良教授に聞いた。
「バレニンは、活性酸素を消去し、疲労からの回復を早め、しかもカラダを疲れにくくする抗疲労作用を持っています。クジラは体が大きく泳ぐスピードが遅いので十分なエサを取れないことがありますが、それで弱っていてはサメなどに襲われてしまう。生き抜くためには疲れない体が必要で、そのために抗疲労成分を自ら作り出す能力が備わったと考えられます。そのパワーを人間がいただけば、疲れ知らずで、元気ややる気もみなぎってくるというわけです」
さらに矢澤教授は、元気がみなぎれば、当然、疲れ気味の男の下半身にも好影響を及ぼすだろうと話してくれた。
最近は気軽にクジラを食べられる店が増えているという。そのひとつが「花の舞 両国国技館前店」だ。「もともと鮮魚がウリのお店ですが、最近くじら料理をメニューに加えたところ、中高年のお客さまに大変好評をいただいています。懐かしさや、レバ刺しの代替として注文されるようです」と花田拓也店長。抗疲労効果を期待して食べる人も増えているという。
◆ウェブサイト「クジラ横丁」(http://www.e−kujira.or.jp/)にはクジラが食べられるお店や料理レシピ、豆知識などさまざまなクジラ情報が紹介されている
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