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2012/11/24-21:38 時事通信
メタボリック症候群などの改善に役立つキノコを食事に取り入れてもらおうと、キノコ生産量日本一の長野県にあるJA中野市と東京農業大は24日、東京都世田谷区の同大でシンポジウムを開いた。JA中野市の阿藤博文組合長は、体脂肪を減らす効果があるエノキを毎日食べるため、ミキサーにかけて煮た後に冷凍保存する「エノキ氷」を考案したと紹介。みそ汁や炒め物などにだしとして使えば食べ飽きないと話した。
一方、キノコ研究で知られる江口文陽同大教授は、東京電力福島第1原発事故後、周辺で生産されるシイタケが厚生労働省の食品基準値(1キロ100ベクレル)以下であっても消費者から避けられる風評被害に遭っていることについて、事故前には1キロ300ベクレル程度の輸入キノコが市販され、問題なく消費されていたと指摘。シイタケ生産者は若い原木を使うなどの方法により、基準値以下でもさらに放射性物質を低減させる努力をしているとして、消費者側の理解を求めた。
エノキはブナシメジやシイタケより生産量が多く、江口教授らによると、体脂肪減少のほか、花粉症の改善にも役立つ。凍らせると細胞壁が壊れ、食べた際に成分を吸収しやすくなる効果もある。
日本きのこマイスター協会(中野市)の前沢憲雄理事長は、厚労省が奨励する野菜摂取量1日350グラム以上の1割をキノコにしたいと述べ、2010年時点の1人1日平均16.8グラムの摂取量を2倍強の35グラムに増やす目標を掲げた。キノコの生産、販売、調理などの従事者を主な対象とする資格「きのこマイスター」は07年から認定講座を始め、認定者は今年10月末で134人になったという。
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