http://www.asyura2.com/09/health15/msg/622.html
Tweet |
“目の筋力”強化で視力回復!トレーニング法を紹介
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20121021/dms1210210714004-n1.htm
2012.10.21 夕刊フジ
老化を実感させる症状は数あるが、多くの人が悩まされるのが「目の老い」だろう。年齢とともに進展していく視力の低下。しかし、すぐにあきらめるのではなく、メガネをかける前に実践すべき視力回復法があるという。今回は眼科医・本部(ほんべ)千博医師のヒット作「1日5分!視力がみるみる良くなる本」(三笠書房・王様文庫)を検証する。
「最初は編集部内にも半信半疑の人間がいました。でも、実際に試してみると本当に視力が良くなるんです。私も実践して0・3だった視力が0・5まで上がりました」と語るのは、三笠書房編集部長の本田裕子氏。
その実践的トレーニング法が書かれた本書の内容とは……。
「内科医出身の眼科医」である著者は、目を“体の一部”と捉える。体には、自分から治ろうとする自然治癒力があることは周知の事実だが、体の一部である目にも同じ機能が備わっている−−というのがこの本の立脚点だ。編集を担当した同編集部の宮本沙織氏が解説する。
「体調の変化とともに視力は揺らぐもので、それを簡単にメガネで矯正してしまうと、目が自分で治ろうとする働きを阻害してしまうというのが著者の考え。書かれているトレーニング法を実践し、目を動かす筋肉を強化することで、近視だけでなく乱視やドライアイ、疲れ目、かすみ目、老眼、さらにはその先にある頭痛にも効果が期待できます」
やはり乱視気味の視力が改善方向に向かうという。
本書ではさまざまな目のトレーニング法が紹介されているが、中でも重要なのが「ブルー・アイグラス」というトレーニング用のメガネをかける方法。青い厚紙に小さなピンホールが5つ開いているメガネを、1日5分間かけるだけで、毛様体筋というピントを合わせる筋肉のコリを和らげる効果があるのだ。
もう一つ、「チベットホイール」という不思議絵を、輪郭を丁寧に、なぞるように見ていくトレーニング法もある。これは、無駄なく効果的に目を動かすことで、目の筋肉が強化されて、視力上昇に役立つというもの。
いずれも専用のグッズが必要だが、本書にはそのどちらも付録として付いている。
「特にカラーセラピー(色彩療法)の観点からブルー・アイグラスの色には著者のこだわりがあり、何パターンもの試作を経て完成にこぎつけた」と宮本氏。本も付録も力作なのだ。
そうした本格的な目のトレーニング法以外にも、日常生活の中で簡単にできる目の健康法も多数紹介されている。
街を歩きながら近くと遠くの景色を交互に見る。パソコン操作は1時間連続して行わない。寝ながら本を読まない。目と本の距離は20センチ以上、パソコンのモニターとの距離は50センチ以上離す。週末やアフターファイブは裸眼で過ごす…などなど。
こうしたトレーニングを日常的に行うことで、「個人差はあるものの、多くは直後から効果を実感できるようになる」と著者はいう。
近視と乱視でメガネ歴20年の記者も、数日前からブルー・アイグラスを試し、この原稿は裸眼で書いている。気のせいかパソコンのモニターの文字がクリアになってきたようだ。
読者諸賢もこの本を読む時は、ぜひメガネを外してご高覧ください。(穐田文雄)
■ほんべ式・目の健康法3カ条
(1)視力が落ちても、すぐにメガネに頼らない
(2)常に目の筋肉のトレーニングを
(3)“青い色”を見つめるべし
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 不安と不健康15掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。