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ある直径のカーボンナノチューブが体内に入ると発がん性に関係:アスベストと似た害毒
http://www.asyura2.com/09/health15/msg/419.html
投稿者 あっしら 日時 2011 年 11 月 18 日 01:20:05: Mo7ApAlflbQ6s
 


ナノチューブ太さ 発がん性と関係 名 大


 名古屋大の豊国伸哉教授らの研究チームは、電子部品などへの応用に勘待されるナノテク素材のカーボンナノチューブ(筒状炭素分子)の太さと発がん性とに強い関係があることを動物実験などで突き止めた。直径が50ナノ(ナノは10億分の1)メートルナノチューブの毒性が最も高かった。

 アスベスト(石綿)のように細くて丈夫な構造をしているため、加工中などに体内に入ると、細胞のがん化を招きやすいとみている。論文が米科学アカデミー紀要(電子版)に15日掲載された。

 人間の胸膜などにある中皮細胞を培養し、直径10ナノ〜145ナノメートルのナノチューブを投与した。同50ナノメートルの細長いナノチューブが細胞に突き刺さりやすいことが分かった。ラットの腹腔(ふくくう)に投与すると強い炎症を引き起こし、がんの一種である中皮腫の発生率も高くなった。

 直径が50ナノメートルより太いと細胞に刺さりにくく、逆に細いと丸まってしまうので、どちらも細胞への影響は少なかつた。豊国教授は「大きさなどを制御して安全性の向上を期待したい。人間へのリスクを評価するには、ナノチューブが中皮細胞などにどう到達するかを改めて調べる必要がある」と話している。

[日経新聞11月15日夕刊P.15]


 

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コメント
 
01. 2011年11月23日 09:36:56: 3Pd1SNMmzp
アスベスト代替品のチタン酸カリウムウイスカと炭化ケイ素ウイスカも危ないらしいですね。

02. 2012年5月08日 10:05:30 : FEvNTlB14u
市民研とかいうサイトにある訳文
  http://www.csij.org/04/nanotechrisk/csij-journal-019-FOE.pdf
  CNT にアスベストと同様の危険性がある証拠が積み上がってきているにも
  関わらず、スポーツ用品、自動車や飛行機の部品、強化プラスチックや
  エレクトロニクスにおける商業的利用も急速に広まっている

カーボンファイバーと混同誤解しているのでは・・・・ホントならグラスファイバーも然り・・・・

  重大な健康被害を引き起こすことが示されたMWCNTは直径200nm以下である

この部分は正しいのだろうけど、上記の小骨が2箇所もあって、頭に『突き刺さりやすい』から危険な文章ですね・・・


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