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http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=adtsb3fyZ9uU
9月26日(ブルームバーグ):うつ病の女性がカフェイン入りコーヒーを飲むと、治療に役立つ可能性があることが、米ハーバード大学の研究で明らかになった。ただ、治療のために1日に数杯飲む量を増やすよう勧めるかどうかについては、さらに研究する必要があるとしている。
医学誌「内科学アーカイブズ」に26日発表された研究報告によると、カフェイン入りコーヒーを1日に4杯以上飲む女性は、1杯以下の場合と比較して10年間にうつ病が悪化するリスクが20%低下した。調査結果は、茶や炭酸飲料、ココアよりカフェインの含有量が多いコーヒーにのみ当てはまるとしている。
報告によると、米国の女性5人のうち約1人が一生のうちにうつ病の診断を受けると予想される。執筆者のハーバード公衆衛生大学院のアルベルト・アシェリオ教授(疫学・栄養学)は今回の研究について、女性のカフェインとうつ病に関する最初で最大規模の分析であると述べた。コーヒーについては、これまで前立腺がんのリスク低下といったメリットや流産に関連する害についての調査結果が報告されている。
アシェリオ教授は23日の電話インタビューで「これは観察研究だ。勧めるという段階ではない」と述べた。
アシェリオ教授は、カフェイン入りコーヒーが脳内でどのようにうつ病のリスクを低下させる機能を発揮する可能性があるかは不明と説明。カフェインは気持ちを高めることで知られている。同教授は、リスクを低下させるためにどの程度長期にわたってコーヒーを飲む必要があるかも不明との見方を示した。
記事に関する記者への問い合わせ先:Nicole Ostrow in New York at nostrow1@bloomberg.net
記事に関するエディターへの問い合わせ先:Reg Gale at rgale5@bloomberg.net
更新日時: 2011/09/27 09:23 JST
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