http://www.asyura2.com/09/health15/msg/363.html
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6月12日のNスペは興味ジンジン。まず20年飼われた二匹のお猿さんの映像。
一匹は毛も抜け、顔やお尻がシワシワの人間で言えば70歳代の老人。もう一匹は毛がふさふさと毛並みよく、顔もお尻も壮年の猿。
この二匹の違いは同じエサを与えたが一方は3割ほど少なく与えたもん。若々しいお猿がそれ。カロリー制限するどサーチュイン遺伝子ってえもんがオンになることが分かった。驚いちゃったなあ、もう〜。
この遺伝子はMITの学者が酵母に与える栄養を少なくするど、寿命が大幅に伸びることから発見。その後すべての生物に備わっていることが分がった。この遺伝子がオンになると酵素を出し、ミトコンドリアが増えエネルギー効率を良ぐする。免疫細胞がむやみに活性酸素を出さねえようにする。これは血管の老化を早める。
この遺伝子が作る酵素は、100種類ぐれえの長命に関わる遺伝子も活性化させるんだど。何ちゅう精妙な仕組みだべえ〜。
80歳代の高齢者でも小食に努めているとかくしゃくとして元気な例も取り上げられておった。この遺伝子の起源は、生物が常に晒されてきた飢餓を乗り越えて生き延びてきたことにあるらじい。最初は老廃物を排出する機能を持った遺伝子が進化してきたようじゃ。老廃物を効果的に排出できれば老化防止ー長命ってえことになる。
ここで思い出すのは甲田光男先生が、人は空腹時に体の老廃物を排出するっていう知見じゃな。人は日に一度は「空腹」の時間帯を持つ、これがいっち大事じゃと思うな。朝食抜きってえのは毎日午前中に体の老廃物を掃除しているって思えば、腹減っても腹立たねえ。老化防止になる。彼女できるかもネギ。いずれにしても「生涯小食」ってえのがカギでないかえ〜。
も一つサービス。赤ぶどうの皮にわずかに含まれるレスベラトロールってえ成分は食事制限しなくってもサーチュインを活性化するんだって(外国で錠剤有り)。大食いしてなお若さを欲しいってえ欲張りには朗報かな?
・あなたの寿命は延ばせる〜発見!長寿遺伝子〜
http://www.nhk.or.jp/special/onair/110612.html
老化を遅らせ、寿命を延ばす遺伝子が見つかった。「サーチュイン遺伝子」というその遺伝子は、特別な人でなくても、誰もが持っている。うまく働かせられれば、平均寿命は100歳を超える。衝撃の発見の詳細を、萩本欽一さんの案内で分かりやすくお伝えする。
サーチュイン遺伝子は最初に酵母で見つかり、その後、ハエ、ネズミ、サル、ヒト、と、地球上のほとんどの生物が持っていることが分かった。動物実験では、サーチュイン遺伝子の働きを強めることによって、寿命が20〜30%延びることが確認された。
「ミトコンドリアが出す活性酸素」「免疫細胞の暴走」など、老化をもたらす具体的な要因が最新の研究で分かって来ている。サーチュイン遺伝子がONになると、指揮者のように働いて、100近くの老化要因を抑える。その結果、肌、血管、脳など 様々な器官が若く保たれ、寿命が延びるのだと考えられている。
この遺伝子、万人が持っているが、普段は眠っていて働かない。しかし、働かせる簡単な方法も分かった。さらにはサーチュイン遺伝子の機能を高める“長寿薬”も開発途上にある。果たして、人間の寿命はどこまで延びるのか?最新科学の成果を追う。
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